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国際特許分類[C23C2/20]の内容

国際特許分類[C23C2/20]に分類される特許

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【課題】蛇行やねじれが発生しても、帯板における幅方向のめっき付着量を均一にすることができるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】溶融金属のめっき浴11から連続して引き上げられる帯鋼Sに対し、ワイピングノズル51からワイピングガスを吹き付けることにより、帯鋼Sの表面に余剰に付着した溶融金属を除去して、帯鋼Sを所定のめっき付着量に制御するガスワイピング装置であって、ワイピングノズル51を帯鋼Sに対して、このワイピングノズル51における幅方向の中心位置Opが帯鋼Sにおける幅方向の中心位置Osに追随するように、帯鋼Sの幅方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】搬送される帯板の振動を広範囲に抑制させることにより、ワイピング効果を向上させることができるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】溶融金属のめっき浴11から連続して引き上げられる帯鋼Sに対し、ワイピングノズル13からワイピングガスGwを吹き付けることにより、帯鋼Sの表面に余剰に付着した溶融金属を除去して、帯鋼Sを所定のめっき付着量に制御するガスワイピング装置であって、噴射されたワイピングガスGwに随伴する雰囲気ガスGfを、ワイピングノズル13のスリット13c近傍に案内し、このスリット13cから噴射されるワイピングガスGwと共に帯鋼Sの表面に衝突させる。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき後の金属板に表面欠陥等の不具合を発生させることなく、接触ローラを冷却することができる溶融金属めっきの余剰めっき液の除去装置を提供する。
【解決手段】溶融金属めっきが施された金属板の幅方向端面に対向して離間設置されるエッジプレートと、前記金属板の幅方向端面と前記エッジプレートとの間隔を規制するために前記金属板の幅方向端面に接触させる接触ローラ4とを備えた溶融金属めっきの余剰めっき液の除去装置に関する。前記接触ローラ4の内部に冷媒を供給するための冷却手段を備える。冷却手段により接触ローラ4を内部から冷却することができ、接触ローラ4に外部からエアを吹き付ける場合に比べて、溶融金属めっきが施された金属板に対する接触ローラ4の冷却の影響がほとんど無くなる。 (もっと読む)


【課題】放出ノズルの領域におけるストリップ安定化を改良すること
【解決手段】この発明は、溶融漬浸被覆装備の放出ノズル間に案内されて被覆を備えたストリップを安定化させる方法並びに適切な溶融漬浸被覆装備に関する。この場合には、ストリップ走行方向において放出ノズルの下流に配置されて電磁的に接触なしに貫通鋼ストリップに作用するコイルによって安定化力が検出されたストリップ位置に従ってストリップに及ぼされる。放出ノズルの領域におけるストリップ安定化を改良するために、この発明によると、放出ノズルからストリップ安定化部の作用線の間隔が間隔閾値より小さい値に調整され、その間隔閾値が要因ファイを考慮してストリップ幅の函数として検出され、その要因ファイがストリップ厚とストリップ張力の函数として算出される。
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【課題】優れた耐赤スケール性、めっき被覆層の耐剥離性、成形性、低温靭性を具備した安価で高温強度の高いAl系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:2%以下、Mn:2%以下、Cr:5〜25%、Nb:0.1超え〜1%、Ti:0.3%以下、N:0.02%以下であり、さらに必要に応じてNi:0.6%以下、Al:0.2%以下、Mo:3%以下、Cu:3%以下、W:3%以下、V:0.5%以下、Co:0.5%以下、B:0.01%以下の1種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物である鋼板を基材とし、前記基材を溶融Al系めっき浴に浸漬することにより、平均厚さ3〜20μmの溶融めっき層を表面に形成した高温強度・耐赤スケール性に優れた二輪車排ガス経路部材用Al系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】めっき付着量センサ、板形状センサの情報を元に、電磁石による板の制振、そり矯正、浴中ロールの位置、ノズルの位置、ノズルの圧力、ノズルスリットギャップ分布の調整を行うことで、めっきの付着量分布を自在にコントロールすることにある。
【解決手段】ワイピングノズル5を通過後の鋼板2に対して板幅で3点以上に配置された又は板幅方向に走査可能なめっき付着量センサ7及び鋼板2の板形状を計測する板形状センサ11の両方を設け、溶融めっき浴中1には鋼板2に対して両側から接触する浴中ロール4を設け、センサ7,11の情報を基づいて浴中ロール4の鋼板2に対する位置、ワイピングノズル5の鋼板2に対する位置又はワイピングノズル5の圧力をコントローラ8により調整するので、従来の方法に比較し安定しためっき付着量を得られ、このため、めっき品質の向上、且つ、めっき材使用量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、ガス圧を変更することで鋼板表面に形成した種々の溶融金属付着層のワイピングが可能な溶融金属めっきの付着量制御用ガスノズルを提供する。
【解決手段】溶融金属めっきの付着量制御用ガスノズル10は、流入したガスの圧力を均す第1均圧室12と、第1均圧室12内のガスの排出を制御するガス制御手段13と、ガス制御手段13を通過したガスの圧力を幅方向に均す第2均圧室14と、第2均圧室14からガスを吹き出させるガス出口15とを有し、ガス制御手段13は、第1均圧室12に固着される固定堰部材24と、固定堰部材24との距離を一定に保って配置され徐々に幅狭となった先部を含む下流側と固定堰部材24との重なり長さLが変化する可動堰部材25とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、板金部材を製造するための方法であって、熱延又は冷延鋼帯が溶融浸漬めっき又は電解めっきされ、めっきされた熱延又は冷延鋼帯はフレキシブルロール圧延処理され、フレキシブルロール圧延処理中、異なるロール圧力によって、鋼帯が肉厚の異なる板金となるようにフレキシブルロール圧延され、めっき時に、前記フレキシブルロール圧延後の板金肉厚に対応して、また、前記フレキシブルロール圧延時のロール圧力に対応して、異なる厚さのめっき層が形成され、その際、ロール圧力に応じ、ロール圧力の高まりが予測されると、めっき層厚さを厚く形成する処理、又は前記めっき層に対して、前フレキシブルロール圧延の前又は後に所望の放射率又は熱吸収率を付与するための機械的又は化学的表面処理、あるいはその両方の処理が施される。
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【課題】危険性を伴うことなく、かつ、金属帯の品質への悪影響を及ぼすことがなく、ノズル肉厚の薄肉化に対応してコンパクトな構成でノズル表面を冷却して亜鉛等の金属詰まりを防止することができるガスワイピングノズルを提供する。
【解決手段】ガスワイピングノズルは、ガスワイピングノズル本体2と、このガスワイピングノズル本体2の先端部に設けられ、通電することによりガスワイピングノズル本体2の先端部の表面を冷却するペルチェ素子3とを具備する。 (もっと読む)


鋼板の表面に溶融金属をめっきする鋼板めっき設備の1つであって、鋼板に取り付けられためっき溶融液をワイピングして付着量を調整する多段ノズル型ガスワイピング装置が提供される。前記多段ノズル型ガスワイピング装置は、高圧ガスが収容されるボディと、前記ボディに備えられ、進行めっき鋼板の表面に高圧ガスを吐出するように備えられる多段のノズルユニットとを含んで構成されている。このような本発明によると、溶融金属が充填されためっき槽を通過しためっき鋼板の表面に高速のガスジェットをワイピングし、高速操業を維持ながらも溶融金属の飛散を抑制し、究極的にはめっき鋼板のめっきの厚さ(めっき付着量)を安定して均一に調節することを可能とする改善した効果が得られる。
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