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国際特許分類[C23C2/20]の内容

国際特許分類[C23C2/20]に分類される特許

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【課題】ラインの停止や鋼板の切断をすることなく、ワイピングノズルの交換を含めた保守を行えるようにして生産性の向上が図れるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】溶融めっき浴10から出て上方に向けて走行するストリップSの表,裏面にワイピングノズル12からガスを吹き付けてめっき付着量を調整するガスワイピング装置11において、ワイピングノズル12はストリップSの板幅方向にノズル幅以上に直線的に移動可能に支持されてなる。 (もっと読む)


本発明の主題は、金属腐食防止コーティングを有する金属ストリップを製造する方法であって、
−金属ストリップを、
・0.2重量%以上4重量%未満のアルミニウム含有量に対して0.1から8重量%のマグネシウム、または、
・4重量%以上8重量%以下のアルミニウム含有量に対して5重量%より多く8重量%以下のマグネシウムの含有量、
の割合で、0.2から8重量%のアルミニウムおよびマグネシウムを含み、0.3重量%以下の添加元素を含み、残部は、亜鉛および不可避の不純物である溶融金属浴に通すステップと、
−被覆金属ストリップを、4体積%の酸素および96体積%の窒素からなる雰囲気より低い酸化力を有するガスを金属ストリップの両面に噴霧するノズルによってワイピングするステップと、
・ワイピングラインおよび前記ワイピングノズルの上側外面によって底面で、
・前記ノズルの真上で金属ストリップの両面に設置され、ワイピングラインに関して少なくとも10cmの高さを有する2つの閉じ込めボックスの上部によって上端で、
・前記閉じ込めボックスの側方部によって側面で、
−金属ストリップを上記で境界された閉じ込めゾーンに通すステップと、
を含み、
前記閉じ込めゾーン内の雰囲気は、4体積%の酸素および96体積%の窒素からなる雰囲気より低く、0.15体積%の酸素および99.85体積%の窒素からなる雰囲気より高い酸化力を有する、方法である。
本発明の他の主題は、この方法によって得られることができる金属ストリップ、およびこのストリップを変形することによって得られた金属部品である。
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【課題】溶融めっき浴より引き上げられた鋼板の表面に、ワイピングノズル及び補助ノズルからガスを吹き付けて、過剰のめっき金属を払拭して付着量の調整を行う際、厚目付けの場合でもエッジオーバーコートの発生を効果的に抑制できる方法を提供する。
【解決手段】ワイピングノズル先端と鋼板との間の距離が5〜30mmとなるようにワイ ワイピングノズルの端部上側の傾斜面に補助ノズルを設置し、ワイピングノズルから吹出すガスの流速をV1、補助ノズルから吹出すガスの流速をV2としたとき、流速V1が50〜200Nm/sになり、かつ、V2/V1が0.2〜0.85となるようにそれぞれのノズルからガスを吹出すようにする。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき金属浴から引上げられる金属帯に持上げられる溶融めっき金属の持上げ量を抑制する溶融金属絞り部材を備えた溶融めっき金属帯の製造装置を提供する。
【解決手段】溶融めっき金属浴11を保持するめっき槽12と、めっき槽12内に設けられ、溶融めっき金属浴11に進入した金属帯13の移動方向を上方向に変えるシンクロール14と、めっき槽12の上方に設けられ、溶融めっき金属浴11から引出された金属帯13の両面にガスを吹付けて一定厚みの溶融めっき金属層を形成するガスワイピングノズル15とを有する溶融めっき金属帯の製造装置10において、溶融めっき金属浴11の浴面直下に全体又は一部が配置され、シンクロール14を通過した金属帯13の両面を金属帯13の幅方向全体に亘って、溶融めっき金属浴11の上部の集積物及び溶融めっき金属から形成された析出層17を介して押圧する対となる絞り部材18、19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】下流側ガスワイピング装置との対向位置で、溶融金属がスプラッシュとなって鋼帯から飛散しても、そのスプラッシュが原因となって上流側ワイピング装置に不具合が生じることを防止する。
【解決手段】スプラッシュ付着防止板54は、ガスワイピング装置24における一対のガスワイピングノズル30からそれぞれ噴射されたガス流Gにより鋼帯20のエッジ部21E付近からスプラッシュSとして飛散した溶融亜鉛Mを堰き止め、スプラッシュSを保持する。これにより、スプラッシュSが電磁ワイピング装置22に付着すること、及びガスワイピング装置24の下方で鋼帯20に再付着することを効果的に阻止できるので、スプラッシュSが原因となって電磁ワイピング装置22に短絡等の不具合が生じることを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピングノズルの作業性及び操作性を阻害せずに、従来のガスワイピングノズルの簡易な改造で対応可能な騒音を低減させたガスワイピングノズルを提供する。
【解決手段】金属ストリップ13の表面に形成した溶融金属付着層に、ガス導入部14に続き、上下方向高さが先側に向けて徐々に狭くなったノズル部15からガスを吹付けて、過剰な溶融金属を除去して一定厚みの溶融金属めっき層を形成するガスワイピングノズル10、11において、ガス導入部14の上下、ガス導入部14とノズル部15の外側連結領域の上下、又はノズル部14の先側を除く外側傾斜領域の上下に、それぞれ上向き及び下向きの吸音材16、17を設けた。 (もっと読む)


【課題】通常通板速度においても、また高速通板時においても、スプラッシュの発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯を安定して製造できる溶融金属めっき鋼帯製造設備及び溶融金属めっき鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき浴から連続的に引き上げられる鋼帯3の表面に、ワイピングノズル1から気体を吹き付け、鋼帯表面のめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯の製造装置において、前記ワイピングノズル1の下方の鋼帯エッジより内側に、ガス噴射方向が鋼帯幅方向センタから鋼帯エッジに向かって下向きでかつ鋼帯面に近づくように、鋼帯進行方向及び鋼帯面と所定角度を有して形成された補助ノズル2を設け、該補助ノズル2から鋼帯面にガスを噴射する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、ノズルスリットの鋼板板幅方向のガス吹き出し幅やガス吹き出し位置を可変にして、ガスの無駄な消費を無くすと共に、騒音や板振動とエッジオーバーコートを生起することを抑制できるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】溶融めっき浴10から出て上方に向けて走行するストリップSの表,裏面にワイピングノズル12からガスを吹き付けてめっき付着量を制御するガスワイピング装置11において、ワイピングノズル12は上リップ16と下リップ17とに分割され、これら両リップのガス吹き出し幅方向の上下に違えた相反位置にガス供給流路21を部分的に塞ぐ密封面16A,17Aを形成すると共に、当該両リップを鋼板の板幅方向に移動可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピング工程でのスプラッシュの発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯製造装置を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき槽9上方でワイピングノズル3からガスを吹き付けて付着金属の厚さを制御する溶融金属めっき鋼帯製造装置において、浴面下で浴中サポートロール上方の鋼帯の両側に、浴中サポートロールの外周面の浴面側1/4以上を覆うように形成されたロール被覆部と、その上方に配置され鋼帯に対向するように形成された鋼帯対向部とを備え、前記鋼帯対向部と前記ロール被覆部は鋼帯巾以上の幅を有し、前記鋼帯対向部は前記ロール被覆部の鋼帯側端部に接続されている溶融金属絞り部材1a,1bが、鋼帯及び浴中サポートロールに非接触に配置されるとともに、前記鋼帯対向部の鋼帯対向面の少なくとも一部に、鋼帯端部の溶融金属の流れを鋼帯進行と反対方向でかつ鋼帯端部外側から鋼帯中央に向かう流れにする整流構造を有する。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピング工程でのスプラッシュの発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯を安定して製造できるようにする。
【解決手段】
溶融金属めっき浴から連続的に引き上げられる鋼帯(S)の表面に、ガスワイピングノズル(3)から気体を吹き付けて鋼帯表面のめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯製造装置であって、溶融金属槽(9)の浴面下の鋼帯(S)の両側に、鋼帯(S)と対向して配置した鋼帯巾以上の長さの溶融金属絞り部材(1)を有し、該溶融金属絞り部材(1)は、鋼帯対向面の少なくとも一部に、鋼帯端部近傍の溶融金属の流れを鋼帯中央から鋼帯端部外側に向かう流れにする整流構造を有する。前記鋼帯端部近傍の溶融金属の流れ方向を鋼帯中央から鋼帯端部外側に向かう流れにする整流構造は、鋼帯走行方向に向かって鋼帯幅方向中心線からの距離が大きくなるように形成された少なくとも一条の連続した溝または突起からなる。 (もっと読む)


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