説明

国際特許分類[C23C2/20]の内容

国際特許分類[C23C2/20]に分類される特許

61 - 70 / 85


【課題】 メッキ付着量制御用弁を高応答にすることにより、付着量変更時の付着量過不足部分を極力短くすること。
【解決手段】 コンプレッサーからの圧縮空気をレシーバータンクに溜め、そこから主管,分岐管を経て、ノズルヘッダーへ圧縮空気を供給する。PIC制御で、レシーバータンクの元圧、主管の一次圧力および分岐管の二次圧力を各々設定圧になるように制御する。また、鋼板の一方面および他方面に対して設けられた各々の二次圧力計の圧力値を平均し、該平均値と設定値との差の絶対値が設定値Xと等しいか、それより大か否か判断する。該ステップがNOなら、PIC制御を継続する。YESなら、PIC制御を切る。次に各弁に対して予め記憶させてある圧力に対する弁開度の関係線に基づいて、前記ステップ時での圧力値に対する弁開度を求め、該求められた弁開度になるように各弁の駆動源に信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】実際のめっき付着挙動との乖離を適切に補償しためっき付着量予測モデルを用いたプリセット計算で、めっき付着量制御を高精度化する。
【解決手段】付着量推定手段105はノズル圧力、ノズル間の距離(ノズルギャップ),鋼板速度等からめっき付着量を予測するめっき付着量予測モデルを備える。学習手段108はモデルを用いて推定しためっき付着量とめっきプラントからの実績付着量との偏差から、めっき付着量予測モデルとめっき付着量実績値の普遍的な乖離を学習する。適応手段106はめっき付着量予測モデルとめっき付着量実績値の一時的な乖離を適応量として算出する。さらにめっき付着量予測モデルとこれを用いてプリセット演算を行うプリセット手段102を備え、めっき付着量目標値の変更量等に着目して、適応結果と学習結果を適切に使い分けてプリセット計算処理を選択する。 (もっと読む)


【課題】めっき付着量制御の応答性を高め、高精度化する。
【解決手段】めっき付着量制御計算を行う装置100とめっき付着量制御の各処理の起動タイミング生成を行う装置130を分離し、めっき付着量制御計算が起動タイミング生成処理の応答性を阻害しない構成とする。また、ストリップの溶接点通過イベント、めっき付着量計が鋼板を幅方向にスキャン計測するときの測定完了イベント、一定周期イベントを、それぞれめっき付着量のプリセット制御、フィードバック制御、フィードフォワード制御の起動タイミングと対応づけた。さらに機器制御装置130に、めっき目標値が薄めっきから厚めっきへ変更されるときには、操作端である圧力の応答特性を元にめっき不足を生じない圧力指令変更タイミングを算出し、算出結果にしたがってプリセット制御起動指令を生成する機能を備えた。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、鋼板の表面に溶融亜鉛等の溶融金属をメッキする鋼板の溶融金属メッキ設備のうち1つであるガスワイピング装置(gas wiping apparatus)を提供する。
【解決手段】
本発明のガスワイピング装置において、高圧ガスが供給されるチャンバーは内部に多段の均圧空間を備える。リップ支持ユニットは高圧ガスが通過され上記チャンバーの前方に連係設置され、リップ支持ユニットは荷重が加わる装置を支持する。上、下部リップが上記リップ支持ユニットの前方に互いが吐出口を形成するように連係設置される。上記上部リップは下部リップと互いが吐出口の間隙を調整し、安定的にガス吐出を調整しながら上記リップ支持ユニットに簡単に装着することができる。また、別途の補助ノズルなしに鋼板エッジのオーバーメッキが解消できる上、チャンバーとリップの間の空間に多段の均圧空間を形成されて高圧ガス吐出プロファイルによるより均一な高圧ガスの吐出が可能なため、本発明では鋼板のメッキ品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピングを施すことによってめっき付着量を均一にし、かつ外観性状を改善するとともに、生産性を向上できる溶融金属めっき鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼帯の両側に配設されたスリットノズルから斜め下方にガスを噴射し、各スリットノズルのガス噴射口におけるガスの噴射方向と水平面とのなす傾斜角αを同一とし、かつ各スリットノズルのガス噴射口と溶融金属の浴面との距離Hを同一とし、傾斜角αを0.9〜2.0°とする。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピングによるスプラッシュの発生を適切に抑え、高品質の溶融金属めっき鋼帯を安定して製造する。
【解決手段】ガスワイピング部で発生する音波の周波数スペクトラムとスプラッシュの発生との相関関係を利用し、ガスワイピング部で発生する音波を測定して、周波数スペクトラムに変換し、その周波数スペクトラムが予め決められた条件を満足するように、好ましくは、周波数スペクトラムの特定周波数領域での音圧強度又は音圧強度の積分値が基準値以下となるように、ガスワイピングノズルの位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】ノズル先端部に溶融めっき金属のスプラッシュが付着してノズル詰まりが発生することを抑制することが可能なガスワイピングノズルおよび溶融金属めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】ワイピングガスが噴出されるスリット7を有するガスワイピングノズル5であって、ノズル上面の傾斜面11が水平面となす角度αが、ノズル先端側で小さい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C;0.01%以下、Si;0.2%以下、Mn;2%以下、P;0.02〜0.2%、S;0.03%以下、Al;0.005〜0.1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼の表面に、Znを85%以上含む鉄−亜鉛合金被覆を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼において、その地鉄表面から深さ方向40μm以内の地鉄表層部が、500μm×500μmの観察視野において、粒径40μm以上のフェライト粒が面積率で10%以下であることを特徴とする外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼。 (もっと読む)


【課題】金属帯の溶融金属めっき技術分野において、ガスワイピングノズルのノズル詰まりを安価にかつ効果的に解消できる手段を提供する。
【解決手段】金属帯の溶融金属めっきライン内で稼動中のガスワイピングノズル3の幅方向端面に振動器11を押し当ててガスワイピングノズルを1Hz以上で振動させる。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の付着量制御におけるエッジオーバーコートの発生を防止できる溶融金属めっき鋼帯の製造方法及びこの鋼帯の製造に使用するガスワイピングノズルを提供する。
【解決手段】溶融金属めっき浴から連続的に引き上げられる鋼帯の表面に、ガスを噴射する複数のスリットを有するガスワイピングノズルからガスを吹き付けて付着金属の厚さを制御する溶融金属めっき鋼帯の製造方法において、前記複数のスリットのなかで負荷圧力が最大のスリットのスリット幅をノズル幅方向外側に向かって大きくすることを特徴とする溶融金属めっき鋼帯の製造方法。 (もっと読む)


61 - 70 / 85