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国際特許分類[C23C8/20]の内容

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【課題】組成変化のない炉内雰囲気のCPを誤差を伴うことなく正確に算出し、算出したCPによってエンリッチガスの供給量を調節して被処理品の品質を適正に維持する。
【解決手段】浸炭装置10の排気管5にガスクーラ6、フィルタ7、露点センサ8、制御部11を設けた。ガスクーラ6は、炉1内から排気管5内に排出された雰囲気ガスを60℃程度の測定温度に冷却する。フィルタ7は、排気管5内を流れる雰囲気ガスの塵埃を除去する。露点センサ8は、排気管5内で測定温度に冷却された後に塵埃を除去された雰囲気ガスの露点温度を測定する。制御部11は、演算部12で露点センサ8が測定した雰囲気ガスの露点温度及び温度センサ9が測定した炉1内の雰囲気ガスの温度に基づいて炉1内の雰囲気ガスのCPを算出し、調節部13でCPに基づいてエンリッチガスの供給量を調節する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、浸炭処理したコバルト・クロム基合金から形成されており、表面の硬度が向上すると共に生体安全性も確保された摺動部材に適した材料と、その製造方法とを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、コバルト・クロム基合金を基材とする耐食性及び耐摩耗性に優れた合金材料であり、その材料の表面に、2.3〜4.0重量%の炭素を固溶化した固溶化層が形成されており、固溶化層の格子定数が3.65Å以上であることを特徴とする。また、本発明は、上記のようなコバルト・クロム基合金材料を製造するのに適した方法であって、コバルト・クロム基合金の基材を形成する工程と、前記基材の表面を活性化処理する工程と、前記基材の表面を浸炭処理する工程と、を含み、前記浸炭処理が、ガス浸炭であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 表面層として耐久性(高硬度、耐スクラッチ性、耐摩耗性、耐薬品性、耐熱性)に優れた酸化ジルコニウム層を有する多機能層を有する基体の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも表面層がジルコニウム、ジルコニウム合金、ジルコニウム合金酸化物又は酸化ジルコニウムからなる基体の表面を、炭素、酸素を含む化学種が当該表面に供給される雰囲気下で加熱処理することにより炭素ドープ酸化ジルコニウム層又は炭素ドープジルコニウム合金酸化物層からなる多機能層を有する基体とする。 (もっと読む)


【課題】 表面層として耐久性(高硬度、耐スクラッチ性、耐摩耗性、耐薬品性、耐熱性)に優れた酸化ハフニウム層を有する多機能材を提供する。
【解決手段】 少なくとも表面層が炭素ドープ酸化ハフニウム層又は炭素ドープハフニウム合金酸化物層からなる多機能層を具備する。 (もっと読む)


【課題】 表面層として耐久性(高硬度、耐スクラッチ性、耐摩耗性、耐薬品性、耐熱性)に優れた酸化ハフニウム層からなる多機能層を有する基体の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも表面層がハフニウム、ハフニウム合金、ハフニウム合金酸化物又は酸化ハフニウムからなる基体の表面を、炭素、酸素を含む化学種が当該表面に供給される雰囲気下で加熱処理することにより炭素ドープ酸化ハフニウム層又は炭素ドープハフニウム合金酸化物層からなる多機能層を有する基体とする。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理時に発生した不完全焼入れ層を抑制及び是正し、機械部品の疲労強度を簡便に向上させる。
【解決手段】本発明に係る機械部品の製造方法は、機械部品に浸炭処理を行う工程(S1)と、前記機械部品に対して処理室内に窒化ガス(例えば、アンモニア(NH)など)を流量6リットル/分で供給しつつ、870℃で20分間、窒化処理(S2)を行う工程と、前記機械部品に2段ショットピーニング処理を行う工程とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アセチレンガスを使用した真空浸炭方法において、良好な浸炭処理を効率的に行う。
【解決手段】所定の真空雰囲気下で浸炭炉にアセチレンガスを供給しつつ処理品を加熱して浸炭する真空浸炭方法において、アセチレンガスの供給量を、浸炭時の処理温度の上昇に応じて増加させる。このアセチレンガスの供給量は、浸炭時の加熱温度に応じて予め設定された係数によって変化させる。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理時にススの発生を抑制すると共に、被処理物の浸炭状況を正確に捉え、被処理物の浸炭ムラを低減することができる浸炭処理装置及びその方法を提供する。
【解決手段】浸炭処理装置1は、被処理物Wを配置した炉11内に炭化水素系ガスを導入して、前記被処理物Wの浸炭処理を行うための浸炭処理装置であって、該装置1は、前記被処理物と同じ材質であって前記炉11内に配置する試験体14と、該試験体14の重量を測定する重量測定手段15と、該測定した試験体重量に基づいて前記炭化水素系ガスの導入量を制御する制御装置20と、を少なくとも備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 油回転ポンプの前段側にメカニカルブースタポンプを設けた真空排気装置において、メカニカルブースタポンプ内に煤やタールが付着・堆積するのを防ぐことができる真空浸炭炉の真空排気装置を提供する。
【解決手段】 炉体に接続した排気管路6に、真空排気用のポンプとして、油回転ポンプ7とその前段側に設けたメカニカルブースタポンプ8とをそなえた真空浸炭炉1の真空排気装置5において、油回転ポンプ7用の油をメカニカルブースタポンプ8の吸気側の排気管路6内に供給する油供給装置10を設けた。 (もっと読む)


【課題】煤の発生を抑制しながら浸炭用雰囲気ガスを効率よく安定して発生させることができる浸炭用雰囲気ガス方法を提供する。
【解決手段】ジメチルエーテルに、二酸化炭素、酸素及び空気の少なくとも1種を混合した原料混合ガスを、ニッケル触媒層を有する変成炉に導入して触媒反応により一酸化炭素と水素とを含む浸炭用混合ガスを発生させる。また、前記原料混合ガスを燃焼炉で燃焼させることによって前記浸炭用混合ガスを発生させることもでき、さらに、前記原料混合ガスを浸炭炉内に噴射することによって前記浸炭用混合ガスを発生させることもできる。 (もっと読む)


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