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国際特許分類[C23C8/20]の内容

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【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】検出コイル28は、絶縁性に富む三角形断面の樹脂体36を介して検出コイル支持体24に支持されている。樹脂体36が三角形断面であるため、検出コイル28を歯車15の歯底37に接近させることができる。
【効果】歯底の浸炭深さに基づいて合否判定を行う。歯底が合格基準深さ範囲内であれば、歯部は全体的に合格レベルにあるとみなすことができるため、強度評価の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】常圧下での直接浸炭であっても被処理品の浸炭深さを容易に調整できる浸炭深さ制御方法及び浸炭装置を提供する。
【解決手段】常圧下で浸炭される被処理品2の浸炭深さを制御する浸炭深さ制御方法であって、被処理品2が収容された処理室30内に浸炭ガスを導入して被処理品2を常圧下で浸炭する浸炭工程(S110)を有してなり、浸炭工程(S110)の際に、被処理品2の浸炭深さの目標値に応じて処理室30内に導入される浸炭ガスの流速を変化させる。具体的には、予め、浸炭ガスの流速と被処理品2の浸炭深さとの関係を求め、被処理品2の浸炭深さの目標値に応じた浸炭ガスの流速を演算する。 (もっと読む)


【課題】金属材への窒素、炭素の拡散速度を高め、金属材に対する窒素、炭素の熱吸収処理時間を短縮可能な金属材連続雰囲気熱処理方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ11を加熱炉14に連続供給しながら、ワイヤ11を窒素ガスの雰囲気で加熱する。このとき、ワイヤ11を連続的に塑性変形させながら熱処理する。これにより、連続的にワイヤ11に歪みが導入され、熱処理時におけるその金属中での窒素、炭素の「みかけの拡散係数」が高まる。その結果、ワイヤ11への窒素の吸収速度を短縮できる。 (もっと読む)


本発明は、ジルコニウム又はハフニウム合金製の部材の少なくとも一部を表面処理する方法に係り、この方法は、該合金の表面層をナノ構造化して、該合金に、その少なくとも5μmなる厚みに対して、100nmに等しいかあるいはそれ以下の粒度を与えるための少なくとも一つの工程を含み、該ナノ構造化は、以前に、該部材の製造中に、これに対して適用された最後の熱処理の温度又はそれ以下の温度にて行われることを特徴とする。本発明は、またこのようにして処理されたジルコニウム又はハフニウム合金製部材にも関連する。
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【課題】 処理品の移送装置が浸炭室内の真空浸炭雰囲気に曝されることがなく、真空浸炭に起因する移送装置の劣化や動作不良の発生を防止することができる連続真空浸炭炉を提供する。
【解決手段】 直列に配置した前室2、加熱室3、浸炭室4及び冷却室8を有する連続真空浸炭炉において、加熱室3と浸炭室4の間、及び浸炭室4と前記冷却室8の間に、それぞれ仕切扉を介して搬送室6,9を設けるとともに、加熱室3及び浸炭室4及び冷却室8に、それぞれ処理品支持用の架台25を設け、昇降駆動される基材部上に前後両方向に伸縮駆動されるテレスコピック型のアームをそなえた移送装置30を、各搬送室6,9に設けて、移送装置30により、前記各搬送室の前段側の処理室内の処理品Wを後段側の処理室内に移送するようにした。 (もっと読む)


【課題】 表面特性に優れたチタン材の提供と、表面特性に優れたチタン材を簡便に製造し得るチタン材製造方法とを提供することを課題としている。
【解決手段】 表面層と、該表面層に内側から接する内面層との少なくとも2層の積層構造を有する表面皮膜が形成されており、前記表面層がチタンの酸化物によって形成され、前記表面層の硬度が5GPa〜20GPaのいずれかであり、前記内面層がチタンの炭化物および/または窒化物を含有する層であることを特徴とするチタン材を提供する。 (もっと読む)


【課題】リング状部材の内周面と外周面とで要求される硬さおよび浸炭深さが異なる場合であって、リング状部材の内周面のあらゆる要求される硬さおよび浸炭深さに対して確実に処理可能なリング状部材の浸炭焼入方法を提供する。
【解決手段】径方向外方に突出する複数の突起23aが軸方向に延びるように形成された軸状部材23に、リング状部材の貫通孔を挿通させて複数のリング状部材を積層し、積層された複数のリング状部材と軸状部材23との間に内部空間を形成し、積層された複数のリング状部材の軸方向両端のうち少なくとも一方に、内部空間と外部空間との連通隙間を形成する連通隙間形成部材22、24を配置し、浸炭ガスおよび冷却用油をそれぞれ、連通隙間を介して内部空間に流通させて浸炭焼入を行う。 (もっと読む)


【課題】被処理体の熱処理を簡単な制御で効率的に行えるようにする。
【解決手段】浸炭室において、被処理体に浸炭処理と拡散処理を行う。カーボンポテンシャル調節機構によって、浸炭室のカーボンポテンシャルを高い第一のカーボンポテンシャルにした状態で、被処理体に浸炭処理を行う。また、カーボンポテンシャル調節機構によって、浸炭室のカーボンポテンシャルを第一のカーボンポテンシャルよりも低い第二のカーボンポテンシャルに低下させ、第二のカーボンポテンシャルを所定の時間保持した状態で、被処理体に拡散処理を行う。 (もっと読む)


【課題】排気ガスと接触させる液体の分散や散乱が抑制されて、タールなどの粘着性物質を効率良く分離・回収できる排気ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排気ガス処理装置20の外部から内部の拡張室2へ排気ガスを取り入れる排気ガス取入口1と、排気ガス取入口1の下方に設置されている傾斜板3と、傾斜板3表面上に油を溢流できる第1溢流口4と、油を貯留できる油受け5と、油受け5内の油を外部へ排出する油吸入口6を設ける。また、油受け5の上方に位置して、フィルター7が設置された上部拡張室8を設ける。
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【課題】過大なコストアップを招くことなく浸炭むらの発生を抑えるとともに、表面異常層の増加も抑制することのできる連続浸炭方法を提供する。
【解決手段】被処理物の搬送方向上流側に位置する仕切扉と、この仕切扉に続いて設けられた昇温ゾーンと、この昇温ゾーンに続いて炉内搬送方向下流側に設けられた浸炭ゾーンと拡散ゾーンとを備える浸炭炉の各ゾーンに、炭化水素ガスおよびエアーを直接供給して前記浸炭ゾーンと拡散ゾーンに浸炭性雰囲気を形成し、前記被処理物に連続的に浸炭処理を施す連続浸炭方法であって、前記被処理物を昇温ゾーンに搬入して前記仕切扉を閉鎖した直後、前記昇温ゾーンに供給される炭化水素ガスおよびエアーの混合気体に、所定流量のCO2ガスを、所定の時間添加することを特徴とする。 (もっと読む)


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