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国際特許分類[C23C8/20]の内容

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【課題】解析精度の低下を抑制でき、かつ、コンピュータの計算時間を短縮可能な熱処理解析における浸炭焼入層のモデル化方法を提供する。
【解決手段】熱処理解析における浸炭焼入層のモデル化方法は、ワークの形状モデル20を分割して、ワークの形状モデル20の表面側に浸炭焼入層メッシュAを作成するとともに、ワークの形状モデル20の浸炭焼入層メッシュAよりも内側に内側メッシュBを作成して、浸炭焼入層メッシュAのメッシュサイズおよびメッシュ層数を、ワークに対して浸炭焼入による熱処理を行ったときに、前記ワークの表面側に形成される焼き入れ層の深さである焼入深さを指標に決定して、内側メッシュのメッシュサイズBを、浸炭焼入層メッシュAのメッシュサイズよりも大きく構成する。 (もっと読む)


【課題】 従来、ニューセラミック関係や鉄鋼関係で窒化処理を行うには、専用の窯炉が必要であり、これは甚大な費用を要した。
【解決手段】 今回、発明にかかる、低火度用気密性匣鉢及び高火度用気密性匣鉢を使用することによって、専用の窯炉を必要とせず、従来から窯業一般に利用されている既存の窯炉を使用することが可能となり、莫大な設備投資を必要とせずに窒化処理や炭化処理が行えるようになった。 (もっと読む)


【課題】Oセンサを用いてCP値を求めることなく、連続浸炭炉の浸炭室に供給する、被処理品を浸炭するための浸炭性ガスの最適流量を決定する。
【解決手段】事前に、被処理品判別部31によって、被処理品S全体の重量、表面積を測定し、重量順位、表面積順位と個数の対応表を作成し、対応表から順位数と対応個数の積を求め、各順位の総和数を求めて、総和数が昇順になるように範囲分けした表項目を作成し、さらに各範囲分けした被処理品Sに浸炭性ガスを供給して好適流量を事前調査し、総和数と好適流量とを対応付けた対応表を作成し、記憶・制御部32に記憶させる。浸炭処理前に、浸炭処理すべき総和数を被処理品判別部31で得、総和数を記憶・制御部32に入力し、対応表に沿って浸炭処理に好適な浸炭性ガス流量の信号を流量制御部33に送り、流量制御部33が適量の浸炭性ガスを連続浸炭炉1に含まれる浸炭室3に供給するようにする。 (もっと読む)


【課題】浸炭焼入れ処理によって表面に微細な炭化物を多量に生成させ得、表面高硬度,高強度の軸受部品を得ることのできる軸受部品の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.15〜0.25%,Si:0.90〜1.30%,Mn:0.70〜1.10%,P:0.030%以下,S:0.100%以下,Cu:0.01〜0.50%,Ni:0.01〜0.50%,Cr:0.20〜0.50%,Mo:0.50%以下,Al:0.30%以下,N:0.05%以下で且つ下記式(1)の条件を満たし、
[Si]+[Ni]+[Cu]−[Cr]>0.5・・・式(1)
残部Fe及び不可避的不純物の組成を有する鋼を表面炭素濃度が1.1超〜1.5%の範囲内となるように真空浸炭処理を行った後、空冷して表層の組織をパーライトとなし、しかる後高周波焼入れを行ってセメンタイトを分断させることで1μm以下の炭化物が95%以上を占める微細炭化物を生ぜしめて成る軸受部品を得る。 (もっと読む)


【課題】ガス焼入れおよび油焼入れを任意に選択することができる連続式ガス浸炭炉であって、設置スペースが狭く、設備費が嵩張ることもなく、生産性が高く、シンプルな構成からなり、設備全体としての信頼性の高い連続式ガス浸炭炉を提供することを課題とする。
【解決手段】被処理物50にガス浸炭処理を行うガス浸炭処理室(予熱室2、加熱室3、浸炭室4、拡散室5、および降温室6)と、被処理物50に油焼入れを行う油焼入れ室8と、被処理物50にガス焼入れを行うガス焼入れ室7と、を備え、前記ガス浸炭処理室は、ガス浸炭処理によって熱せられた被処理物50の温度を下げる降温室6を備え、前記降温室6、ガス焼入れ室7、および油焼入れ室8は、前記被処理物50の搬送方向の上流側から下流側に向かって順に配設されるとともに、互いに隣接して配設される。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化処理を施してもボイドの発生が抑制されたハロゲン化処理用コバルト・クロム基合金基材、およびこれを用いたハロゲン化処理材ならびに表面硬化処理材を提供することを目的とする。
【解決手段】コバルト・クロム基合金からなる基材であって、前記基材の表面から少なくとも深さ0.1mmに亘る領域において、電解液として10%アセチルアセトン系電解液を用い、電解抽出残渣をX線回折法にて分析した時、M6C型炭化物の(511)面に由来するピークの積分強度I(M6C)、M236型炭化物の(511)面に由来するピークの積分強度I(M236)、およびM23X型炭化物の(221)面に由来するピークの積分強度I(M23X)が下記(1−1)式の関係を満たすことを特徴とする。
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【課題】製造作業に手間をかけることなく必要な部分について浸炭処理時に防炭を行うことができる歯車の製造方法を提供する。
【解決手段】一態様は、ギヤ10の浸炭処理を行う熱処理工程を有するギヤ10の製造方法において、熱処理工程前にてギヤ10の歯形部16における歯先曲面18に対し防炭材の粒子14をコールドスプレーガン12で噴射するコールドスプレー法により防炭材の粒子14を歯先曲面18に付与する防炭材付与工程を有する。 (もっと読む)


【課題】結晶粒界の少ない炭化タンタル被覆膜を有する炭化タンタル被覆炭素材料を得る。
【解決手段】炭素基材上に炭化タンタル被覆形成工程により炭化タンタル被覆膜を形成する炭化タンタル被覆炭素材料の製造方法であり、炭素基材の表面にタンタル被覆膜を形成するタンタル被覆膜形成工程とタンタル被覆膜を浸炭処理する浸炭処理工程とを経て第1炭化タンタル被覆膜を形成する第1炭化タンタル被覆膜形成工程と、前記第1炭化タンタル被覆膜上に新たな第2炭化タンタル被覆膜を形成する第2炭化タンタル被覆膜形成工程を有する。 (もっと読む)


【課題】結晶粒界の少ない炭化タンタル被覆膜を有する炭化タンタル被覆炭素材料を得る。
【解決手段】炭素基材1上に炭化タンタル被覆膜2を形成する炭化タンタル被覆炭素材料の製造方法であり、炭素基材1表面にタンタル被覆膜を形成するタンタル被覆膜形成工程と、タンタル被覆膜を浸炭処理する浸炭処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 炭素膜と金型の剥離を抑制し、金型の寿命をより長くする。
【解決手段】 表面処理済金型10は、金型2と金属層4と炭素膜8を有する。金属層4は、金型2の表面に設けられている。金属層4は、ニッケル、クロム、タングステン及び真鍮から選択される1種又は2種以上を含む。炭素膜8は、金属層4の表面に設けられている。金属層4には炭素が含まれている。金属層4内において、炭素膜8と金属層4の境界面から金属層4の中心までの範囲の炭素の含有量は、金型2と金属層4の境界面から金属層4の中心までの範囲の炭素の含有量よりも多い。 (もっと読む)


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