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国際特許分類[C23C8/20]の内容

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【課題】浸炭品質のバラつき度合の判定を容易にして浸炭品質の管理を容易に行うことができる真空浸炭の品質管理方法及び真空浸炭炉を提供することを目的とする。また、本発明は、浸炭品質の再現性を向上させ、浸炭品質のバラつきを少なくしてその均一性を確保できる真空浸炭炉を提供することを目的とする。
【解決手段】処理品に要求される浸炭深さと表面炭素濃度に応じて、被処理品内部への炭素の拡散に基づいて、浸炭処理に必要な浸炭ガスの理論流量の時間変化を求め、該理論流量の時間変化に基づいて、この理論流量における浸炭反応により生じる水素の処理室内の全圧力に対する分圧比を理論水素分圧比とし、この理論水素分圧比の時間変化を求め、この理論水素分圧比の時間変化と、実際の浸炭処理時における処理室内の全圧力に対する水素分圧比の時間変化とを比較し、その近似度合に基づいて、同一操業バッチ内における浸炭品質のバラつき度合を判定する。 (もっと読む)


【課題】 被処理物に対してより均一な浸炭処理を行う。
【解決手段】 内部が減圧状態かつ浸炭性ガス雰囲気の処理室31において被処理物Wを加熱することによって浸炭処理する浸炭処理装置であって、上記処理室31の内部における複数領域の温度を測定する温度測定手段と、上記被処理物Wが均一に浸炭処理されるように上記温度測定手段の測定結果に基づいて上記複数領域の温度を個別に調整する温度調整手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのチタン構成要素を表面処理するための方法を提供する。
【解決手段】この方法は、チタン含有表面を有するガスタービンエンジン構成要素を提供することを含む。構成要素を、チタン中に炭素を拡散させるのに十分な温度、および1000°F未満に加熱する。炭素を表面中に拡散させて炭化物を形成するために、表面を炭素含有ガスに接触させる。その後、炭化物含有表面を、バインダおよび摩擦改質剤を含む潤滑材で被覆する。バインダは、好ましくは酸化チタンを含み、摩擦改質剤は、好ましくは硫化タングステンを含む。この表面と別のチタン含有表面との間の摩擦係数は、高高度大気中で約0.6未満である。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンのチタン構成要素を表面処理するための方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、チタン含有表面を有するガスタービンエンジン構成要素を提供することを含む。構成要素を、チタン中に炭素を拡散させるのに十分な温度、および1000°F未満に加熱する。炭素を表面中に拡散させて炭化物を形成するために、表面を炭素含有ガスに接触させる。その後、炭化物含有表面を、バインダおよび摩擦改質剤を含む潤滑材で被覆する。バインダは、好ましくは酸化チタンを含み、摩擦改質剤は、好ましくは硫化タングステンを含む。この表面と別のチタン含有表面との間の摩擦係数は、高高度大気中で約0.6未満である。 (もっと読む)


【課題】従来のステンレス鋼の浸炭化、窒化及び炭窒化は、不働態層がバリア層として働き、円滑には行い得なかった。本発明の課題は、ステンレス鋼等の物品の浸炭化等を円滑に行うための新規で簡単な方法を提供することである。
【解決手段】クロム含有量が少なくとも10重量%である物品を浸炭化する際に、約550℃未満に加熱された不飽和炭化水素ガスを使用する。 (もっと読む)


【課題】水溶液系電気化学セルの各種電極に好適な多孔質チタンおよびその製造する方法を提供する。
【解決手段】表面に開口し内部の空孔に連続している連続空孔と骨格からなる多孔質チタンの骨格表面に炭化チタン層を形成してなる多孔質発泡チタン。 (もっと読む)


【課題】鋼製ギアまたは類似の鉄類対象物を選択的に浸炭(個別仕様化浸炭)するための方法を開示する。
【解決手段】本発明の方法には、類似してはいるが異なる二つの方法が含まれる。第一の方法には、最初に、ギアの基部を適当なマスキング材料でマスキングするステップ、およびギアの第一の浸炭操作を実施するステップが含まれる。次いで、ギア基部からマスキング材料を除去して、ギアの第二の浸炭操作を実施する。得られる浸炭ギアは、ギアの基部領域においては、炭素含有量がより低くて薄い浸炭硬化層を有する。第二の方法には、ギアの基部領域を、基部領域における炭素の拡散を完全に防止することはないが、これを抑制するようなコーティング材料を用いてマスキングするステップが含まれる。次いで、ギアを浸炭する。最後に、抑制剤を除去する。得られる浸炭ギアは、ギアの基部領域においては、炭素含有量がより低い薄い浸炭硬化層を有する。 (もっと読む)


【課題】 ニッケルメッキ表面から母材内部までの硬さを好適に調整することにより表層部が硬く内部が靭性に富む性質を兼ね備え、さらに、表面のメッキ層がきわめて硬いことにより、優れた耐摩耗性を発揮する鉄系部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄または鉄基合金の表面に、リン含有量が10.5〜15質量%の無電解ニッケルメッキを施し、次いで、600〜900℃の範囲で加熱した後、冷却することにより、硬さが700HV以上のニッケル層で被覆された鉄系部品を得る。 (もっと読む)


金属ストリップ部材1は、隣接する少なくとも一方の面3が少なくとも10重量%のクロムを含有する基体合金より成り、厚さが3mm未満の金属ストリップ2を含む。基体合金は、ニッケル、ルテニウム、コバルト、パラジウムまたはこれらの合金の表面層4を備え、隣接する少なくとも一方の面に位置する。炭素原子および/または窒素原子5が、圧縮応力を与える表面層に隣接する基体合金に溶解し、基体合金に炭化物および/または窒化物が実質的に存在しない。本発明は、また、このような金属ストリップ部材から作られる弾力性を有するコンタクトスプリング部材およびこのような金属ストリップ部材の製造方法にも関する。
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【課題】自動車などの輸送機器や回転機械の部品であるベアリング、軸受けなど回転摩耗や粘着摩耗等を受ける摺動面の耐摩耗性および耐焼付き性を改善するレーザピーニング処理法を提供する。
【解決手段】各種金属材料及び樹脂部品1の表面に樹脂、金属、セラミックス、潤滑材、硬化材などの粉体および皮膜2を付着させた後、その上にレーザ吸収増強皮膜3を設けさらにその上にレーザ干渉膜を形成しその上から、短パルス高ピーク出力のレーザを集光して、レーザピーニング処理する。被加工物表面に微細なくぼみが生じ、そのくぼみに潤滑油溜まりができ、潤滑性や摺動性、耐摩耗性を向上させる。また、その表面では異物粉体が表面層に埋め込まれた改質層が形成する。その結果、表面には大きな圧縮残留応力の導入、表面積の拡大、組織の硬化、組織の微細化、表面直下の空洞の消滅など表面層の改質効果が起こる。 (もっと読む)


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