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国際特許分類[C23F1/46]の内容

国際特許分類[C23F1/46]に分類される特許

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【課題】電子機器等において、加飾され、耐候性に優れ、生産性のよいアルミニウム合金と樹脂の複合体を効率よく製造する。
【解決手段】アルミニウム合金形状物に特殊表面処理を施し、乾燥し、射出成形金型にインサートする。樹脂としてPBT、PPS、ポリアミド系樹脂をこの射出金型に射出成形することにより、アルミニウム合金形状物と成形された樹脂が強力で安定的に接合した複合体が形成できる。この特殊表面処理に於いて最も重要なヒドラジン水溶液の液寿命、すなわち液の可使用処理面積、をできるだけ延ばし表面処理での量産効率を上げるのに使用液の全量交換をしないという簡易で面白い方法であった。 (もっと読む)


【課題】エッチング液中の重金属類や水酸化アルミ等を物理的処理をすることなく除去し、エッチング液の組成を変化させずリサイクルを可能としたエッチング液のリサイクル方法及びその装置の提供。
【解決手段】リサイクル装置は、重金属やアルミニウム等をエッチング処理する高アルカリ性溶液Wを収容したエッチング液槽1と、エッチング液槽1に配管2を介して接続した少なくとも一槽以上の沈殿槽3と、沈殿槽3の下層部分3aに排水配管4を介して接続した沈殿物Gの中和処理工程5及び沈殿物除去工程6と、沈殿物Gの廃棄工程7及び廃液排水処理工程8と、沈殿槽3の上層部3bより上澄みエッチング液Wxを循環配管9を介してエッチング液槽1に戻す循環処理工程10とで構成される。上澄みエッチング液Wxの循環処理工程10とエッチング液槽1とを結ぶ循環配管11には、新たなエッチング液を補給するエッチング液供給工程12が接続される。 (もっと読む)


作業の間に銅濃度を減少させることで、再生利用可能なエッチング水溶液である。この溶液は、特に、プリント回路用或いは銅金属を使用する産業における銅エッチングに使用される。この溶液は、一般に水、アンモニア、炭酸銅および炭酸アンモニウムからなり、さらに補助触媒として、ブロムアセチルビフェニルとその誘導体を含まなければならない。 (もっと読む)


【課題】エッチング中のエッチング液に含まれる3価のセリウムを、エッチング中に絶えず4価のセリウムに再生し、新しいエッチング液に近い状態でエッチングが行われ、液劣化が起きないように上記のエッチング液を長寿命化する方法の提供。
【解決手段】3価のセリウムイオンおよびクロムイオンを含有するクロムエッチング液中のセリウムイオンを電気化学処理により酸化することを特徴とするエッチング液の長寿命化方法。 (もっと読む)


銅または銅合金をエッチングまたはピクリングする際に用いられる鉄含有エッチング液を再生するための方法およびその方法を実施するための装置について述べる。
前記方法は、エッチングシステムからエッチング液を、密閉されているかまたはアノードフード(8)を有する電解セルへと移す工程、カソード(1)、不活性アノード(2)からなる電解セル、電解により析出した銅を前記カソードから取り除くための手段(3)および取り除かれた銅を回収し前記取り除かれた銅に電位を印加するための手段(4)とを含んでなり、前記電解セルは、イオン交換膜もしくは隔膜を備えていない。
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【課題】 半導体製造工場などにおける金属エッチング工程などから発生する金属イオン含有混酸廃液のような金属イオンを含有する混酸水溶液から、金属イオンを分離するとともにリン酸を高い収率で回収するにあたり、従来技術では膜処理またはイオン交換処理を行なうのが常識であったが、本発明では発想を全く変えて蒸留、抽出手段を用いた回収方法および装置の提供。
【解決手段】 金属イオン、リン酸およびリン酸以外の少なくとも1種の酸を含む金属イオン含有混酸水溶液からリン酸を回収する方法において、(i)前記混酸水溶液を蒸留することによりリン酸以外の酸と水(金属イオンを含まない)を留出させ、(ii)リン酸および水(金属イオンを含む)を含有する残液から金属イオンが抽出できる条件で金属イオンを抽出させ、リン酸は下層として、金属イオンは上層として、それぞれ分離することを特徴とする金属イオン含有混酸水溶液からリン酸を回収する方法および装置。 (もっと読む)


【課題】 エッチング反応によって生じた不純物を効果的に処理することを特徴とする湿式エッチング処理方法、及びそれを実施するエッチングシステムを提供すること
【解決手段】 LCDガラス基板40をエッチングするシステムを、エッチング槽11、エッチング反応で生じた不純物3を含むエッチング排液2を取り出すエッチング液排出管12、一次反応沈澱槽14、二次反応沈澱槽16、不純物3が一部除去された上澄み液7と、新しく追加される未使用のエッチング液8とからエッチング液9を調製するための調合槽18などで構成する。そして、エッチング槽11、エッチング液排出管12、一次反応沈澱槽14、および二次反応沈澱槽16の全部または一部に噴射手段32〜35を設け、不純物除去流体31をエッチング液1またはエッチング排液2に噴射して、これらから不純物3が沈殿する反応を誘起する。 (もっと読む)


【課題】 塩化第二銅、塩化水素および2−アミノベンゾチアゾール化合物(I)


を含むエッチング組成液中の上記2−アミノベンゾチアゾール化合物(I)を定量しうる方法を提供する。
【解決手段】 エッチング組成液の紫外線吸収スペクトルにおいて波長285nm近傍に吸収極大を示すピークの強度から、濃度を測定することを特徴とする。例えばエッチングしたのちのエッチング組成液に、過酸化水素水、塩化水素水および2−アミノベンゾチアゾール化合物(I)を添加して再生するにあたり、2−アミノベンゾチアゾール化合物(I)を定量し、得られた定量値に基づき、2−アミノベンゾチアゾール(I)の添加量を定める。再生されたエッチング組成液により、銅薄膜(4)をエッチングして銅プリント配線基板(1)を製造できる。 (もっと読む)


【課題】使用済みの塩化銅エッチング液から使用可能で、販売可能な硫酸銅や塩酸のような産物を回収する価格効率のよい方法を提供する。
【解決手段】銅のエッチング過程から生じる塩化第二銅と塩酸からなる使用済みの酸性溶液が、酸を硫酸と共に蒸留する過程によって再生される。その処理過程は、(a)重量にして、少なくとも約10%の塩化物と少なくとも約5%の溶解した銅を含む使用済みのエッチング液に、(b)上記、溶解した銅の1モルあたり少なくとも約2モルの硫酸を加えて、塩化銅を塩酸と硫酸銅の沈殿に変換し、(c)塩酸の少なくとも一部を蒸発させるためにステップ(b)の混合物を蒸留し、(d)蒸発した塩酸の少なくとも一部を凝縮し、(e)沈殿した硫酸銅の少なくとも一部を残存する液体から分離する。(f)さらに、残存する液体の少なくとも一部を硫酸として、ステップ(b)で使われる硫酸源とする過程である。 (もっと読む)


【課題】 銅材料をエッチングした後の塩化銅エッチング廃液について、有効な金属である銅以外の不純物金属を簡便な操作でかつ低コストで除去して精製すること。
【解決手段】 亜鉛、鉄、などの金属の陰イオン性錯体は、弱塩基性アニオン交換樹脂に接触させることで除去されることが知られている。一方塩化銅エッチング廃液中の有効金属である銅は陰イオン性錯体として存在するといわれているが、本発明者は、塩化銅エッチング廃液中の銅の陰イオン性錯体は、強または弱塩基性アニオン交換樹脂に接触させてもほぼ吸着されないことを見出した。従って塩化銅エッチング廃液をこれらアニオン交換樹脂に接触させることにより、鉄や亜鉛の陰イオン性錯体はこの樹脂に吸着されて除去されるが、銅はそのまま液中に残ることから、塩化銅エッチング廃液を精製することができる。 (もっと読む)


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