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国際特許分類[C23F13/00]の内容

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【課題】直流電気鉄道の踏切部下を横断するように埋設されたパイプラインの腐食リスクを確実に回避し、効率的にカソード防食電流を供給する。
【解決手段】踏切部Lc下の鞘管C内に設置されたプローブ10をパイプラインPに接続して、計測時間内でプローブ電流とプローブオン電位を同時に計測する事前計測工程を有し、計測されたプローブ電流から求められるプローブ直流電流密度IDCとプローブオン電位EONの高い相関を利用して、プローブ直流電流密度IDCが常にカソード防食基準に合格するように、制御用照合電極12Cによって計測されるプローブオン電位EONに基づいてパイプラインPに接続された直流電源装置15の出力電流を定電位制御すると共に、プローブ直流電流密度IDCの平均値がカソード防食基準の最小所要プローブ流入直流電流密度に合格するように制御用照合電極12Cによって計測されるプローブオン電位EONとは無関係にパイプラインPに接続された直流電源装置15の出力電流を定電流制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海水等の導電性の液体に接する構造物の防食電流(表面電流密度)を高精度に計測するための表面電流測定装置及び表面電流測定方法に関する。
【解決手段】構造物の表面を覆うための絶縁性カバー1と、絶縁性カバー1の内側に設置された対極2と、絶縁性カバー1の内側と外側にそれぞれ設置された参照電極3、4と、参照電極間の電位差を計測する電圧計7と、対極2と構造物との間に直流電流を供給するための直流電源5とを備え、電位差が0のときの電流値に基づいて構造物の表面電流密度を算出する。 (もっと読む)


【課題】犠牲陽極を取り外すことなく、電気防食の実施中に犠牲陽極から発生する防食電流を測定できる、導電性の液体中における犠牲陽極の電流測定方法及び電流測定装置を提供する。
【解決手段】犠牲陽極を覆うように絶縁性を有するカバーを設置し、カバーの外側に設置した対極と金属構造物の間に電流を印加し、カバーの外側とカバーの内側の電位をそれぞれ測定するとともに、カバーの外側の電位と、カバーの外側とカバーの内側の電位差が0のときの印加電流の電流値とから、防食電流の電流値を推定する。 (もっと読む)


【課題】乾湿を繰り返す環境下で架台に搭載された配管と架台との間の接触部の腐食をジャッキアップせずに防止できる配管架台接触部の腐食防止装置を提供する。
【解決手段】配管係止部である型枠14は、架台12に搭載された配管11の一部に接触して架台12に配置され、この配管係止部(型枠14)の配置により、配管係止部(型枠14)と配管11と架台12との間、または配管係止部(型枠14)と配管11との間に形成された空隙に犠牲陽極材ペースト15を充填する。犠牲陽極材ペースト15は、犠牲陽極材を含んだ接合材の溶剤が蒸発していない状態ではペースト状であり溶剤が蒸発すると固化し、乾燥時には犠牲陽極材ペースト15が被覆として働き、湿潤時には犠牲陽極材ペースト15が犠牲陽極として働き、乾湿いずれの場合であっても腐食を防止する。 (もっと読む)


【課題】流体の送配水を停止せず、かつ、管を破壊せずに送配水管内面の腐食の発生を防止抑制できるようにした送配水管内面の防食装置の提供。
【解決手段】水道水の送配水管に取り付ける防食装置であって、通水管と、電解質隔壁槽と、鉄鋼材より自然電位が相対的に低いマグネシウム、アルミニューム、亜鉛などの卑金属薄板の集積体によって構成された犠牲陽極体と、該犠牲陽極体を収容する鋼製容器と、気体排出管とからなり、前記犠牲陽極体は前記鋼製容器と電気的に接合される。 (もっと読む)


【課題】絶縁継手を介して接続される一方のパイプラインが非防食或いは防食レベルが低い場合に、他方のカソード防食パイプラインのカソード防食電流を利用して、過防食や他埋設パイプラインの直流干渉リスクを誘起することなく両パイプラインの腐食リスクを低減させる方法を提供する。
【解決手段】絶縁継手1を介して接続される一方の埋設パイプラインであるカソード防食ラインに接続され、カソード防食電流の発生を定電流制御し得るカソード防食電流発生手段2と、絶縁継手1の両側での管対地電位をそれぞれ計測可能な管対地電位計測手段3と、両方の埋設パイプラインに接続され、少なくとも逆並列接続したダイオードを絶縁継手1と並列に接続した絶縁継手保護手段4とを備え、管対地電位計測手段3で計測される絶縁継手1の両側での管対地電位の差がダイオードの作動電位になるようにカソード防食電流発生手段2の発生電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】 鋼材接合部の添接板とボルト及びナットを電気防食する。
【解決手段】 表面に絶縁塗膜2と導電性塗膜3を備えた2つの鋼材12の突合せ端部同士を、添接板13とボルト16、ナット18を用いて摩擦接合した状態で、各鋼材12の端部付近と、添接板13とボルト16及びナット18をケレンしてそれぞれの地金を露出させた後、地金露出個所を一連に覆う鋼材接合部通電用導電性塗膜19を設ける。更に、その表面に、各鋼材12表面の絶縁塗膜2と導電性塗膜3にそれぞれ繋がる鋼材接合部絶縁塗膜2aと鋼材接合部導電性塗膜3aを設ける。制御ユニット11により、鋼材12と鋼材接合部通電用導電性塗膜19を介して同電位に保たれる添接板13とボルト16及びナット18をカソードとし、鋼材接合部導電性塗膜3aをアノードとして所要の電圧を印加することで、添接板13とボルト16及びナット18を防食電位に保持させる。 (もっと読む)


【課題】シンプルな装置構成で一軸方向に長い鋼材全体を電気防食する方法を提供する。
【解決手段】橋梁6のプレートガーダ7の表面に絶縁塗膜を設ける。絶縁塗膜の表面に、腹板7aの片面の上下方向中間部に配設したプレートガーダ7の長手方向の全長に亘るステンレステープ16を塗り込めるようにして導電性塗膜を設ける。ステンレステープ16に取り付けてあるリード線17と、プレートガーダ7に通電可能に取り付けたリード線14を、直流電源4aに接続した制御ユニット12aの正極と負極にそれぞれ接続して電気防食装置15を形成する。制御ユニット12aよりステンレステープ16をアノードとしてプレートガーダ7との間に3V程度の電圧を印加させるときに、ステンレステープ16より導電性塗膜へ上下方向に電圧が伝えられるようにすることで伝送路の距離を短くし、過大な電圧降下を防いで、プレートガーダ7全体を防食電位に保持させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地下タンクが埋設された土壌の防食電流密度(電気防食装置から発せられた防食電流値による)を均一化することを課題とする。
【解決手段】電気防食装置10は、複数の電極80〜80と、直流電源装置90と、電源供給回路系統100と、モニタ回路系統110と、電極回路系統120〜120と、電流計130〜130と、スイッチ140〜140とを備える。防食電流測定モード時の電流計130〜130により土壌30から電極80〜80に流れる防食電流が測定され、電気防食モード時には、電極80〜80から土壌30に流れる防食電流が測定される。測定された各電流値の分布から各電極80〜80に印加すべき防食の電流比率を求める。この防食の電流比率に応じた各電極80〜80への電流配分は、電流設定器150〜150によって設定する。 (もっと読む)


【課題】金属材料の表面にコートしても、該金属材料を酸化させることが少なく、しかも長年に亘って有効な防食効果を維持することのできる光カソード防食剤を提供する。
【解決手段】過酸化チタンまたは過酸化チタン複合化合物からなる光触媒を主成分として含む光カソード防食剤とすることによって、金属材料に対する酸化力よりも還元力が高められ、これにより金属材料の表面にコートしても、該金属材料を酸化させることがなく、錆発生を抑制することが可能となる。このような光触媒は、防食電流を発生させることによる消耗がなく、耐候性に優れているので、長年に亘って防食効果を維持することができる。 (もっと読む)


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