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国際特許分類[C23F13/00]の内容

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【課題】陽極の迅速な引き上げを可能にすると共に、電着被膜を形成する際に陽極を適切に配置する電着被膜形成装置を提供する。
【解決手段】海洋鋼構造物6の上方に位置する架台7と、架台7に設置されたウインチ8により繰出又は引込可能に配置されるワイヤ9と、ワイヤ9に固定されてワイヤ9に鉛直方向へ張力を付与する錘部10と、錘部10に固定され且つ海洋鋼構造物6と通電可能に配置される電線11と、電線11に通電可能に接続されてワイヤ9の繰出により海水中へ浸漬される陽極12とを備え、
陽極12を海水中に浸漬した際に、海水中に水没した海洋鋼構造物6の水没部6bに対して電着被膜を形成するように構成する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼等の金属の防錆性を向上させることができ、優れた成膜性を有するとともに、導電性を有するコーティング膜を形成し、帯電性が好ましくない金属部品等に応用することができる水性コーティング剤及びコーティング膜を提供する。
【解決手段】コロイダルシリカとスチレン−ブタジエン共重合体(SBR)エマルジョンとを含有する水性コーティング剤であって、前記コロイダルシリカと前記SBRエマルジョンの固形分重量比が、10/90<コロイダルシリカ/SBRエマルジョン<70/30の範囲内であり、かつ、固形分重量%で5%以上の金属フィラーを含有することを特徴とする水性コーティング剤。 (もっと読む)


【課題】絶縁継手を介して防食状況が異なるパイプラインを接続して、接続される両パイプラインの一方又は両方にカソード防食を施す埋設パイプラインのカソード防食管理システム又はカソード防食管理方法において、両パイプラインに大きな交流誘導電圧が発生した場合に、交流腐食リスクを低減すると共に、各パイプラインにおける防食電流の腐食抑制効果を明確にして、防食対象のパイプラインが適正なカソード防食状況に有るか否かを把握できるようにする。
【解決手段】増幅率が−1倍になる反転増幅器10の入力端子10Aを、絶縁継手1を介して接続された両パイプラインL1,L2の一方に接続し、反転増幅器10の出力端子10Bを両パイプラインL1,L2の他方に接続して、反転増幅器10における反転入力端子11Bと出力端子10Bとの間に、同じ電圧−電流特性を有する一対のダイオード14,15を逆並列接続した。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物における流電陽極方式の電気防食において、コンクリート表面に設置する金属溶射膜の膨れ、剥がれを無くし若しくは大幅に低減させて、金属溶射膜の劣化速度を抑制し、コンクリート構造物の防食を持続させ、構造物の延命化を図る。
【解決手段】コンクリート(7)表面に鉄よりイオン化傾向の大きい金属溶射膜(4)を形成することによりコンクリート内部の鋼材(6)に防食電流を供給する流電陽極方式の電気防食工法において、金属溶射膜(4)とコンクリート(7)表面の間にセメントモルタル(1)を設置する手段、金属溶射膜(4)とコンクリート(7)表面の間にイオン化傾向が鉄より大きく、亜鉛に比べて長期的に酸化反応しにくい(酸化物の生成が少ない)金属の薄膜(3)を設置する手段、排流端子(8)とコンクリート(7)内部の鋼材(6)との間に電気抵抗材を設置する手段、のいずれか一つ、もしくは複数の手段を講じることにより、防食電流密度をコンクリート面積当たり80mA/m2以下とする。 (もっと読む)


【課題】ダイバーによる防食電着被膜の膜厚計測を行うことなく、防食性能を精度良く評価し得、水没部全体に防食電着被膜を確実に形成し得る海洋構造物における電着被膜形成確認方法を提供する。
【解決手段】陽極と海洋鋼構造物との間に直流電源を設け(ステップS1)、直流電流を通電し(ステップS2)、海洋鋼構造物の水没部表面に被膜を形成する防食電着被膜形成工程と、所要の通電期間経過後、所要の防食電流密度で海洋鋼構造物に電流を印加して(ステップS3)電位を計測し(ステップS4)、確認する(ステップS5)防食性能評価工程とを有し、電位が防食電位以下でない場合には、防食電着被膜形成工程における通電を再度行い、電位が防食電位以下である場合には、防食電着被膜の形成を終了する(ステップS6)。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき鋼板の切断端面を含む鉄板や鋼板の表面にレベリング性よく、すぐれた防錆塗膜を形成することができる防錆クレヨンを提供する。
【解決手段】有機溶媒、樹脂、鱗片状亜鉛粒子20〜75重量%、および/または、鱗片状アルミニウム粒子0.5〜10重量%及びジベンジリデンソルビトール、トリベンジリデンソルビトール及びこれらの誘導体よりなる群から選ばれる少なくとも1種のゲル化剤1〜20重量%を含有することを特徴とする防錆クレヨン。 (もっと読む)


【課題】高い防食効果を有し、メンテナンス性がよく、また、既にサビの発生している鋼材に対しても、容易に適用することができる犠牲陽極パネル、及びこの犠牲陽極パネルを利用した防食方法を提供する。
【解決手段】鋼材6に設置して防食を行う犠牲陽極パネル1であって、前記犠牲陽極パネル1が、犠牲陽極材本体2と、前記犠牲陽極パネル1を前記鋼材6に固定する磁石3aを有しており、前記犠牲陽極材本体2を、前記鋼材6に比べて電気的に卑で、且つ、多孔質性を有した金属材料で構成し、前記磁石3aを、前記犠牲陽極材本体2と前記鋼材6が接触する接触面に設置した。 (もっと読む)


【課題】 板材の曲げ成形・ろう付けにより作られたチューブにベアフィン材がろう付け接合される熱交換器用チューブ向けのクラッド材として、充分な外部ろう付け機能と優れた耐食性を確保する。
【解決手段】 心材として、Si0.6〜0.9%、Fe0.2〜0.5%、Cu0.4〜0.7%、Mn1.0〜1.8%、Ti0.05〜0.2%を含有するAl合金が用いられ、心材の両面のうちチューブの外面側となる面に、Si2.5〜4.5%、Zn2.5〜5.5%、Fe0.2〜0.5%、Na0.005〜0.1%を含有する、ろう付け機能を有するAl合金犠牲陽極材がクラッドされ、心材の他方の面に、Si7.5〜12%、Fe0.2〜0.5%、Na0.005〜0.1%を含有するAl−Si系ろう材がクラッドされ、全板厚が0.1〜0.25mmの範囲内で、犠牲陽極材中に粒子径0.1〜1.0μmのSi粒子が15000〜45000個/mm存在するクラッド材。 (もっと読む)


電界モディファイアを使用して離散犠牲アノードの電流出力を増加させ、その防食効果を向上させるとともに、望ましい方向に電流出力を導いて、空気に曝される硬化鉄筋コンクリート要素中の鋼のガルバニ防食における電流分布を改善することが開示されている。一方法においては、犠牲アノード(21)、電界モディファイア(25)およびイオン伝導性の充填材(28)の組合せが、コンクリート要素中に形成されたキャビティ内に埋設され、犠牲アノードが鋼(22)に直接的に接続される。モディファイアは、酸化反応をサポートするアノード(27)である面と、これと電子接触する、還元反応をサポートするカソード(26)である面とを有する要素を備える。モディファイアのカソードが、犠牲アノードを向いて、それから充填材(28)により分離される。充填材は、電解質を含み、この電解質が、犠牲アノードをモディファイアのカソードに接続する。モディファイアのアノードは、犠牲アノードの反対側を向く。モディファイアのカソード上の還元反応は、空気からの酸素の還元を実質的に含むことができる。 (もっと読む)


【課題】選択排流器の排流電流を適正に制限して防食対象パイプラインの過防食を引き起こさないようにすること。
【解決手段】直流電気鉄道のレールRとレールR下に埋設された埋設金属パイプラインPとの間に接続された選択排流器1であって、埋設金属パイプラインPからレールRに向かう方向を順方向とするダイオード10とダイオード10に直列接続される排流電流制限抵抗14を備え、埋設金属パイプラインPの近傍に設置されたプローブ30に流入するプローブ流入直流電流密度と選択排流器1の排流電流との正相関から、プローブ流入直流電流密度の過防食防止基準値に対応する排流電流値を求め、この排流電流値が選択排流器1の設置現場で上限となるように、排流電流制限抵抗14の抵抗値r1を定める。 (もっと読む)


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