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国際特許分類[C25B13/08]の内容

国際特許分類[C25B13/08]に分類される特許

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【課題】温度上昇によって、ゲル状電解質がゾル状態に相転移したとしても、変形したり、系外に流出したりするようなことなく、電極膜としての形状、構造を維持することができる膜電極構造体と、このような膜電極構造体を用いた燃料電池などのエネルギーデバイスを提供する。
【解決手段】ゾル−ゲル相転移温度を有するゲル状イオン伝導体から成る電解質膜2の両面に電極4を配置して成る膜電極構造体における上記電解質膜2と電極4との間に、ゲル状態及びゾル状態の電解質を保持する電解質保持層3を介在させる。 (もっと読む)


【課題】
少ない白金系触媒量で高い発電性能を発現できるとともに、高温条件下においても高い発電性能を発現でき、ハロゲン原子をほとんど含有しない高分子電解質−触媒複合電極の製造方法、該方法により製造された高分子電解質―触媒複合電極を有する膜−電極接合体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明に係る高分子電解質−触媒複合電極の製造方法は、ポリアリーレン系高分子電解質と、還元されて触媒物質を生成する触媒前駆体化合物とを含む電極形成用混合物を作製する工程、および、該混合物中に含まれる触媒前駆体化合物を化学的に還元する工程を含むことを特徴とする。
本発明に係る膜−電極接合体は、上記方法により得られた該高分子電解質−触媒複合電極を有する電極シートと、プロトン伝導膜とをホットプレスして接合することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】電解質材料がイオン液体単独であるときに比べてイオン伝導度が向上し、耐熱性が高く、含水時の膨潤を抑制でき、安価に製造できるイオン伝導体及びこれを用いたエネルギーデバイスを提供すること。
【解決手段】無機多孔体1と電解質材料2と一対の電極材料3とから構成され、無機多孔体1は孔内に電解質材料2を保持し、電解質材料2はカチオン成分と少なくとも多価アニオンを含むアニオン成分であり、電極材料3は電解質材料2を保持した無機多孔体1を挟持するイオン伝導体である。多価アニオンはSO2−、PO3−及びHPO2−などである。無機多孔体は金属酸化物を含む焼結体である。また、エネルギーデバイスは、前記イオン伝導体を適用して成る。 (もっと読む)


【課題】電解質材料がイオン液体単独であるときに比べてイオン伝導度が向上し、耐熱性が高く、含水時の膨潤を抑制でき、安価に製造できるイオン伝導体及びこれを用いたエネルギーデバイスを提供すること。
【解決手段】無機多孔体1と電解質材料2と一対の電極材料3とから構成され、無機多孔体1は孔内に電解質材料2を保持し、電解質材料2はカチオン成分とアニオン成分であり、電極材料3は電解質材料2を保持した無機多孔体1を挟持するイオン伝導体である。無機多孔体が金属酸化物を含む焼結体である。
イオン伝導体を適用したエネルギーデバイスである。 (もっと読む)


【課題】高温加湿条件下においても寸法安定性に優れるとともに、熱的安定性にも優れたプロトン酸基を有する高分子電解質、該高分子電解質を含むプロトン伝導膜、電極電解質、電極ペーストおよび膜−電極接合体を提供すること。
【解決手段】ともに炭素数6〜25の芳香環を含む2価の有機基を有するプロトン酸基を有する構造単位と、プロトン酸基を有しない構造単位とを含有する共重合体を含む特定の高分子電解質を用いる。 (もっと読む)


【課題】高温加湿条件下においても寸法安定性に優れるとともに、熱的安定性にも優れたプロトン酸基を有する高分子電解質を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構成単位から構成される共重合体を含有する高分子電解質。


[式中Pは、少くとも一つのプロトン酸基を有する特定構造の構成単位、Qはプロトン酸基を有さない構成単位である。pは1以上、qは0以上の数を示す。] (もっと読む)


【課題】高い強度及び高いイオン伝導度を有するイオン伝導性ポリマ及びこれを製造するためのイミドモノマを提供すること。
【解決手段】(1)式で表されるユニットを含むイオン伝導性ポリマ。
−SO[NSO(M)]X1− ・・・(1)
但し、X>1の整数、M: H又はLi
(A)式で表されるイミドモノマ。
−SO[NSO]−Z ・・・(A)
但し、Y: Y≧2の整数、Z: OH、F、Cl、Br、I、又は、NZ(但し、Z、Zは、それぞれ、H、M、又は、SiMe。Mは、金属元素。)、Z: OH、F、Cl、Br、I、又は、NZ(但し、Z、Zは、それぞれ、H、M、又は、SiMe。Mは、金属元素。)、M: H又はLi(もっと読む)


【課題】ふっ素系固体高分子電解質と同等以上、もしくは、実用上十分な耐劣化特性を有し、しかも低コストで製造可能な高耐久性固体高分子電解質を提供にある。
【解決手段】ポリエーテルエーテルスルホンの芳香族環に一般式−(CH)n−SOHで示されるスルホアルキル基が結合しているポリエーテルエーテルスルホンを電解質として用いたことを特徴とする固体高分子電解質。 (もっと読む)


本発明は、−CF2SO3X、−CF2SO2F、又はこれらの組み合わせを末端とする複数のペンダント基(式中、XはH+及び一価カチオンから成る群から選択される)、及び少なくとも1つの−CF2Y末端基(式中、Yは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、ニトリル基、及び−SO3X基から成る群から選択される)を含むフルオロポリマーに関する。 (もっと読む)


【課題】その製膜性を維持して化学的安定性に優れた電解質膜を提供すること。
【解決手段】フルオロカーボン系電解質ポリマーを過酸化水素と2価の鉄イオンを含む水溶液に浸漬処理することにより、化学的に不安定な末端を除去したフルオロカーボン系電解質ポリマーを用いて電解質膜を製膜する。 (もっと読む)


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