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国際特許分類[C25D17/12]の内容

国際特許分類[C25D17/12]に分類される特許

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【課題】鉛又は鉛合金を使用することなく、高い電流密度でも使えるクロムめっき用電極とそれを用いたクロムめっき方法及びクロムめっき装置を提供する。
【解決手段】3価クロムを6価クロムに変化させる触媒機能を有する触媒電極素子2と、めっき電流の一部を分流させる機能を有し、且つめっき液が流通可能な流通孔を有する有孔電極素子3とを具備し、前記触媒電極素子2の前記触媒機能を有する面側に前記有孔電極素子を配設したハイブリッド電極1とそれを用いたクロムめっき方法及びクロムめっき装置であり、めっき電流の一部が有孔電極素子3に分流されしかもめっき液は有孔電極素子の流通孔を自在に流通するので高電流密度でめっきすることができ、生産効率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】銅と同等以上の抵抗率の導電層(シード層)を有した基板に対して、より均一な膜厚で、全面に亘って膜質の良好なめっき膜を成膜できるようにする。
【解決手段】基板保持部で保持した基板表面の周縁部に当接して該周縁部をシールするシール材90と、基板保持部で保持した基板の表面に形成した導電層に接触して通電させるカソード接点88と、内部にめっき液に浸漬させるアノード98を収納し、基板保持部で保持した基板と対向する開口端部に多孔質構造体110を配置してめっき液室100を区画形成したハウジング94を有し、めっき液室100は仕切り板150で複数の部屋154a,154bに仕切られ、アノード98は複数に分割された分割アノード98a,98bから構成されて、各分割アノード98a,98bはめっき液室100の各部屋154a,154bの内部に独立しためっき電流が流せるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】めっき対象物が小さい場合にも、バラツキが少なく、効率のよいめっきを行うことが可能な電気めっき装置を提供する。
【解決手段】本発明の電気めっき装置1は、ポンプ14によってめっき槽10aにめっき液90を供給するものであり、めっき槽10aには、めっき液90が噴出する噴出部20aが設けられている。そして、噴出部20aの噴流によってめっき対象物が上昇するめっき対象上昇部80と、めっき対象上昇部80とは仕切られるものであってめっき対象物91が下降するめっき対象下降部81とを有しており、めっき対象物91はめっき対象上昇部80とめっき対象下降部81との間を循環することができる。また、めっき対象下降部81に陰極である螺旋板41が配置され、螺旋板41の上側にめっき対象物91が接触してめっきが行われる。 (もっと読む)


【課題】従来の電解用電極より耐剥離性及び耐食性に優れた中間層を有し、かつより長い電解寿命を有し、工業的レベルの大電流を流すことの出来る電解用電極とその製造方法を提供する。
【解決手段】あらかじめ金属酸化物層を形成するか又は金属酸化物に変換可能な金属化合物を塗布した後、その表面を酸化して一体化させた金属酸化物層3と基体由来の酸化物である高温酸化皮膜2から成る中間層を形成したバルブメタル又はバルブメタル合金電極基体1の前記金属酸化物層表面に、電極触媒層4を被覆した電解用電極。高温酸化皮膜が電極基体と一体化して耐剥離性が向上し、又あらかじめ金属酸化物層を形成するか又は金属酸化物に変換可能な金属化合物を塗布した後加熱することにより、本来それ自体は電子伝導性に劣る高温酸化皮膜が改質されて電子伝導性が増大し、大きな電流を流すことが可能になる。中間層は電極基体を保護し、より長い電解寿命を実現できる。 (もっと読む)


【課題】被めっき物の寸法が小さい場合にも、被めっき物が陰極線と貫通孔との隙間に入り込むことを防止して、めっき不良をなくし、製品の歩留まりを向上させることが可能な回転バレルめっき装置を提供する。
【解決手段】陰極線6の陰極電極5が配設された方の端部をバレル1内に位置するように配設し、かつ、陰極線6のバレル支持回転軸2の貫通孔7を通過する領域の近傍を、陰極電極5が配設された方の端部側からバレル支持回転軸2の貫通孔7を通過する領域に向かって、直径が徐々に小さくなるようなテーパ形状とし、バレル支持回転軸2の貫通孔7の、バレル1の内部側の開口部と、陰極線6のテーパ形状部16の外周とが接するようにして、陰極線6のテーパ形状部16の外周と、貫通孔7のバレル1の内部側の開口部との間に実質的に隙間のない状態でバレル1を回転させることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】気泡の抜けが比較的よいディップ方式を採用し、広い占有面積を占めることなく、バンプ等の突起状電極に適した金属めっき膜を自動的に形成できるようにする。
【解決手段】配線が形成された基板の上に突起状電極を形成するめっき装置であって、基板カセットを置くカセットテーブル12と、基板に対して濡れ性を良くするためのプリウェット処理を施すプリウェット槽26と、該プリウェット槽でプリウェット処理を施した基板にめっきを施すめっき槽34と、めっきされた基板を洗浄する洗浄装置30bと、洗浄された基板を乾燥させる乾燥装置32と、めっき液の成分を分析し、この分析結果に基づいてめっき液に成分を追加するめっき液管理装置と、基板を搬送する基板搬送装置40とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、ワーク(2)を特に電気メッキにより表面処理するための装置であって、少なくとも1つのプロセス室(4)を有しかつカバー(7)によって閉鎖可能である少なくとも1つの反応器ハウジング(3)と、遮蔽エレメント(5)とが設けられており、該遮蔽エレメント(5)が、空間的にプロセス室(4)に接続されていて、処理したいワーク(2)のための少なくとも1つの収容部(11)を有している形式のものに関する。本発明によれば、反応器ハウジング(3)と遮蔽エレメント(5)との間に、該反応器ハウジング(3)と該遮蔽エレメント(5)との互いに相対的な配置を規定する位置固定エレメント(6)が配置されており、該位置固定エレメント(6)が、反応器ハウジング(3)および遮蔽エレメント(5)よりも小さな熱膨張率を有している。
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【課題】トレンチやビアホール等の凹部内に選択的にめっきを行って、表面の平坦性が高いめっき膜を形成することができるようにする。
【解決手段】基板Wを保持する基板保持部10と、基板保持部10で保持した基板Wの表面に当接して通電させるカソード14と、基板保持部10で保持した基板と対向して設置されるアノード38及び該アノード38と基板との間に配置される多孔質体26を有するアノードヘッド22と、アノード38と基板保持部10で保持した基板Wの表面との間にめっき液を供給するめっき液供給部44と、基板Wと多孔質体26との間に配置され、めっきに際し多孔質体26を介して基板Wの表面に押当てられる表面が平滑な多孔性の接触体50を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、物理的・化学的に極めて安定で、過酷な環境下で使用することが可能な耐久性に優れた多孔質性複合基板を提供することを目的とする。また電極としても使用が可能である。
【解決手段】 基板および該基板に被覆した導電性ダイヤモンド層からなり、該基板が多孔質で開気孔を有し、該導電性ダイヤモンド層を構成する導電性ダイヤモンドが連続している部分が1000μm以下であることを特徴とするダイヤモンド被覆基板である。また、前記多孔質基板の開気孔径が0.1μm〜1000μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に大面積で、表面に薄く電気抵抗が大きな導電層が形成された基板であっても、この表面に、膜厚の面内均一性の高いめっき膜を形成できるようにする。
【解決手段】基板Wを保持する基板保持部と、基板Wと接触して基板の表面に通電させる第1の電極88と、基板保持部で保持した基板Wの表面に対面する位置に配置される第2の電極98と、基板保持部で保持した基板Wと第2の電極98との間に配置される圧力損失が500kPa以上または見掛気孔率が19%以下の多孔質構造体110と、基板保持部で保持した基板Wと第2の電極98との間に電解液を注入する電解液注入部104と、第1の電極88と第2の電極98との間に電圧を印加する電源114を有する。 (もっと読む)


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