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国際特許分類[D01D1/02]の内容

国際特許分類[D01D1/02]に分類される特許

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【課題】力学特性に優れた繊維を得ることができ、生産安定性の高いパラ型全芳香族ポリアミド繊維の製造方法および当該製造方法から得られた繊維を提供する。
【解決手段】特定範囲の水分を含有させた紡糸用溶液を用いてパラ型全芳香族ポリアミド繊維を製造する。すなわち、湿式紡糸法または半乾半湿式紡糸法によりパラ型全芳香族ポリアミド繊維を製造に際し、紡糸用溶液における水分率を、パラ型全芳香族ポリアミド100質量部に対して20〜200質量部含有させる。 (もっと読む)


【課題】紡糸原液の粘度上昇を抑え、ひいては中空糸膜表面の凹凸発生を抑えた多孔質セラミックス中空糸膜の製造を可能とする紡糸原液の調製方法を提供する。
【解決手段】セラミックス粉末、膜形成性高分子物質をそれぞれ別々に水溶性の非プロトン性極性溶媒に分散または溶解し、得られたセラミックス粉末分散液と膜形成性高分子物質溶解液とを紡糸前に混合して紡糸原液を調製する。この調製方法により調製された紡糸原液は、粘度が低く、原料粉末が凝集することなく良好な分散状態を示している。そして、このような紡糸原液を用いて製膜を行うことにより、製造された中空糸膜表面への凹凸の発生を抑えることができ、欠陥のみられる中空糸膜の発生率を大幅に低減させることができるといったすぐれた効果を奏する。 (もっと読む)


特にp−アラミド繊維などのポリマー繊維を製造する紡糸液を調整するためにモノマー、プレポリマー、ポリマー又はそれらの混合物を処理する方法であって、モノマー、プレポリマー、ポリマー又はそれらの混合物は搬送装置4により強制的に反応器7に導入され、反応器7おいて少なくとも一部のモノマー、プレポリマー、ポリマー、添加剤は溶剤と混合、調整、溶解、均質化され且つ/又は脱気後に取り出される。
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【課題】熱伝導性および/または電気伝導性を付与するナノチューブ、特にカーボンナノチューブを高比率で含む、ビニルアルコールのホモポリマーまたはコポリマーをベースにした伝導性複合繊維を提供する。
【解決手段】安定剤を用いることによってビニルアルコールのホモポリマーまたはコポリマー溶液中に分散したナノチューブを安定化し、この分散液を凝固溶液中に注入してプレファイバーを形成し、洗浄、乾燥して伝導性複合繊維とする。 (もっと読む)


【課題】分散性が高度に優れた層状粘土鉱物含有全芳香族ポリアミド組成物の製造方法を提供するとともに、難燃性に優れた層状粘土鉱物含有全芳香族ポリアミド繊維を提供する。
【解決手段】無機塩および層状粘土鉱物を含有するアミド系溶剤より全芳香族ポリアミド−層状粘土鉱物スラリーを形成させ、このスラリー中の全芳香族ポリアミドを溶解させることで分散性が高度に優れた層状粘土鉱物含有全芳香族ポリアミドドープを調製し、このドープから層状粘土鉱物の分散性の高い難燃性に優れたポリアミド繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】強度、弾性率等の力学的特性などの繊維の性能を損なうことがなく、優れた導電性が付与された導電性高分子繊維、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性高分子が少なくともPEDOTを含み、導電性高分子のドーパントが少なくともPSSを含み、水酸基を含んでなる高分子が少なくともビニルアルコールユニットを主成分とし、重量平均分子量が、10,000以上1,000,000以下である高分子を含む、導電性高分子繊維。 (もっと読む)


【課題】
添加剤の供給路末端を起点として添加剤が堆積することなく、長期安定的に熱可塑性樹脂に一定比率で連続添加して溶融紡糸する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】
注入法測定による安息角が35°以上の粉粒体Aを含有する熱可塑性樹脂繊維を溶融紡糸するに際し、粉粒体Aの供給路および熱可塑性樹脂の粉粒体Bの供給路および貯留槽の内圧を正圧に保ち、貯留槽内に設けた粉粒体Bの規制フードにより、粉粒体Aの供給路末端全周が粉粒体Bに実質的に触れないようにして、粉粒体Aを連続添加しながら紡糸する。 (もっと読む)


【課題】ストレッチ性アップを図り、ストッキングや水着などに好適な布帛を提供するポリアミド系フィラメント糸を提供することを課題とする。
【解決手段】下記(1)〜(3)を満たすポリエーテルアミドブロック共重合体が、重量比で3〜50%、ポリアミドにブレンドされており、光照射前後のΔYI値が2以下であることを特徴とするポリアミド系フィラメント糸。
(1)ポリエーテルブロックは脂肪族エーテルよりなる。
(2)ポリアミドブロックは脂肪族アミドよりなる。
(3)融点が150〜250℃であり、温度260℃における溶融粘度が20〜200Pa・sである。 (もっと読む)


全芳香族ポリアミドフィラメントの製造方法及び当該方法によって製造される全芳香族ポリアミドフィラメントを開示する。本発明の方法は、紡糸ドープ製造用押出機内に全芳香族ポリアミド重合体を投入する時点を、全芳香族ポリアミド重合体の粒子サイズ及び/又は固有粘度(IV)に基づいて調節することを特徴とする。
本発明によれば、紡糸ドープ製造工程中、硫酸溶媒による全芳香族ポリアミド重合体の脆化を著しく抑制することによって、全芳香族ポリアミドフィラメントの強度、特に側面衝撃強度を向上されることができ、また重合工程中に必然的に発生する低IVの重合体をも使用でき、それによって製造コストをが節減できる。 (もっと読む)


【課題】
ハンドリング性、流動性が非常に悪い機能性粒子や顔料など粉粒体を、マスタバッチ化することなく、直接、熱可塑性樹脂に一定比率で連続添加して溶融紡糸する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】
注入法測定による安息角が35°以上の粉粒体Aを0.01〜10wt%の範囲で含有する熱可塑性樹脂繊維を溶融紡糸するに際し、熱可塑性樹脂の粉粒体Bの供給路の内圧を正圧に保つとともに前記粉粒体Aの貯留槽との内圧差を1000Pa以下に保ち、かつ、前記粉粒体Aを前記貯留槽から前記供給路へと1分あたりの供給量CV値が20%以下となるように連続添加しながら紡糸する。 (もっと読む)


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