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国際特許分類[D01D11/00]の内容

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【課題】製造に際して、隣接する糸条間同士の干渉、混繊が防止され、工程通過性に優れており、総繊度が大きく高品位で安価な炭素繊維が得られる炭素繊維前駆体であるアクリル系糸条を製造する方法とその製造装置とを提供する。
【解決手段】アクリル繊維の膨潤糸条の幅を規制する糸条幅規制部(FWR) を有している。この糸条幅規制部(FWR) に第1及び第2糸条幅規制部(WR1,WR2) を配し、第1糸条幅規制部(WR1) にて床面上を走行する糸条(T) の幅を規制すると共に、この糸条(T) に液体を付与する。第2糸条幅規制部(WR2) にて、液体が付与された前記糸条(T) の幅が糸条走行方向に沿って漸減するよう規制する。 (もっと読む)


【課題】ロール装置に付着した汚れ物に関して、従来からの手法である汚れ物を除去するという観点を変え、ロール装置に油剤などの付着物が付着しないようにするという観点で考えた繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ロールの接触面と水との接触角αが50°以上であるロール装置。ロール装置が加熱ロールであることが好ましい。これらより、安定して長期間繊維を得られる工程を提供する。また、前記ロール装置を用いるアクリル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】糸条の数によらず全ての糸条を確実に切断して吸引する。
【解決手段】糸切断吸引装置40は、複数の糸条Yの配列方向に移動可能なカッタ43と、カッタ43に近接して設けられており、カッタ43と同じく配列方向に移動可能な吸引パイプ45を有する吸引装置41と、吸引パイプ45を配列方向に沿って移動させるシリンダ46とを有している。そして、シリンダ46の駆動により、カッタ43と吸引パイプ45は互いに追従して、配列方向に沿って移動する。 (もっと読む)


【課題】繊維の糸道が湿式浴中を通る部分に糸掛けを行う際の問題点を解決し、安全かつ効率的に作業できる糸掛け装置および糸掛け方法を提供すること。
【解決手段】アクリル系繊維を湿式浴で処理する工程で用いられるサクションガンであって、該サクションガンの吸引口の前方に糸条導入部が設置され、糸条導入部の先端と吸引口の先端の間の距離が50mm以上、かつ、糸条導入部の先端と吸引口の先端の間の側面の空隙率が50%以上ある糸掛け用サクションガン、およびそれを繊維の浴浸漬の最大深さより50mm以上長く設定した状態で用いる糸掛け方法。 (もっと読む)


【課題】 各糸を各巻取りボビン位置に案内するためにローラを用いることなく、糸掛け作業性が良好で、かつ耐久性の高い紡糸巻取装置を提供すること。
【解決手段】 紡糸装置12と巻取装置13とを備えた紡糸巻取装置11であって、巻取装置13は、紡糸装置12からの複数の糸Yを引き取る第1ローラ23と、紡糸装置12からの複数の糸Yを巻き取るための巻取ボビンBを複数支持するボビンホルダ16と、ボビンホルダ16の軸と直交するように配置され、第1ローラ23から送糸された複数の糸Yを各巻取ボビンBに振り分ける第2ローラ24と、第2ローラ24から送糸される各糸Yを各巻取ボビンBに対して綾振りする際の支点となる綾振支点ガイド25と、を備え、第2ローラ24は、複数の糸Yの糸道が巻取運転時における正規の糸道となる巻取運転位置aと、巻取運転位置aよりも低い位置である糸掛け作業位置bと、の間で移動可能とする。 (もっと読む)


【課題】複数の糸を複数のボビンに分配するための分配ローラを、走行する糸との間に摩擦がほとんど発生しないようにしつつ、長寿命で、メンテナンスをそれほど頻繁に行う必要のないものとする。
【解決手段】ゴデッドローラに巻き掛けられた複数の糸Yを複数のボビンに分配するための複数の分配ローラ13に対して、1つの駆動モータが設けられており、無端状の駆動ベルト25が、複数の分配ローラ13の回転軸21に設けられたプーリ24、及び、駆動モータの回転軸に設けられたプーリなどにまたがって巻き掛けられている。分配ローラ13と回転軸21との間には、ボール軸受22が介在している。ボール軸受22は、回転抵抗が小さく、糸Yが掛けられていない状態の分配ローラ13が、自身に作用する空気抵抗に打ち勝って回転するのに最低限必要な駆動力を、回転軸21から分配ローラ13に伝達する。 (もっと読む)


【課題】複数の糸を屈曲させることなく糸巻取装置に送る。
【解決手段】紡糸巻取機の搬送ユニットは、紡糸機から供給された複数の糸10を引き取る2つのゴデッドローラ11、12と、下流側のゴデッドローラ12に巻き掛けられた複数の糸10を紡糸巻取機のボビンホルダに装着されたボビンにそれぞれ分配する複数の分配ローラ13などを備えている。下流側のゴデッドローラ12の軸芯12aは、ボビンホルダと直交する方向(Y方向)に対して所定角度をなすように傾いている。上流側のゴデッドローラ11の軸芯11aは、下流側のゴデッドローラ12の軸芯12aと平行である。また、複数の分配ローラ13の軸芯13aは、ゴデッドローラ12の軸芯12aと平行である。 (もっと読む)


【課題】高速で製糸しても、ロール上を走行する糸条にダメージを与えず、毛羽の発生を抑制することができ、長期間の生産においても毛羽品位が低下しないポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】直接紡糸延伸によって産業資材用ポリエステルを製造するに際して使用するロールに関して、該ロールの母材1の一部または全面にブラスト処理を施した後、硬質クロムメッキ2を施工し球面上の梨地表面に仕上げたロール表面に、さらに硬質クロムメッキとの密着性に優れた、プラズマベースイオン注入・成膜法により形成されたダイヤモンドライク・カーボン・コーティング膜3を施したものを使用する。 (もっと読む)


【課題】例えば巻取機に対する糸条のセットなど、一階で行われる作業を容易とすることができる技術を提供する。
【解決手段】紡糸巻取機1は、二階に配され、糸条Yを紡糸する紡糸部2と、前記紡糸部2によって紡糸された上記糸条Yを前記紡糸部2から引き取る引取部3と、一階に配され、前記引取部3によって引き取られた上記糸条Yを巻き取る巻取部4と、を備える。前記引取部3を紡糸部2と同じ上記の二階に配した。 (もっと読む)


【課題】
合成繊維の製造において、複数の延伸熱処理ローラ群を用いて未延伸糸を延伸熱処理して延伸糸を製造するに際し、延伸熱処理ローラ表面に堆積する汚れを効率的に除去することにより、糸切れや毛羽の発生などの不具合を解消して合成繊維の延伸熱処理を長期間安定に維持すると共に、ロ−ラ停機を少なくして稼働率を向上し、生産効率を改善する。
【解決手段】
合成繊維を延伸熱処理する複数組のローラと、該複数組のローラの各組に対応するように設けられた複数個の洗浄液吹付ノズルと、前記複数個の洗浄液吹付ノズルに接続された共通の洗浄液供給配管と、該洗浄液供給配管に設けられた圧力計および開度調整弁とを有する装置を用い、前記合成繊維が走行している最中に前記洗浄液吹付ノズルから洗浄液を吹き付け前記ローラの洗浄を行うとともに、各洗浄液吹付ノズルから吹き出される洗浄液の圧力が所定圧力に対して±0.1MPaの範囲内となるように、前記圧力計および前記開度調整弁を用いて制御する合成繊維の製造方法とする。 (もっと読む)


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