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国際特許分類[D01F6/46]の内容

国際特許分類[D01F6/46]に分類される特許

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【課題】本発明は、ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂とが均一かつ微細に分散ブレンドされた海島構造をしており、耐摩耗性に優れ、糸加工性や製品耐久性に優れた繊維及びそれを用いた繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)と、ポリオレフィン系樹脂(B)、相溶化剤(C)とから構成されたポリマーアロイであって、相溶化剤(C)が酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系エラストマーまたはスチレン系エラストマーであって、該ポリ乳酸系樹脂(A)が島成分を形成し、ポリオレフィン系樹脂(B)が海成分を形成した海島構造であることを特徴とするポリマーアロイ繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不織布の製造後短時間に親水性(初期親水性)が発現し、しかも、不織布を熱処理しても短時間に親水性が回復(耐久親水性)するという、初期親水性及び耐久親水性が共に優れるポリプロピレン不織布を開発することを目的とする。
【解決手段】融点(Tm)が125〜155℃の範囲にあるプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体100重量部に対して、A成分、B成分及びC成分を含有する非イオン系界面活性剤混合物を0.5〜5重量部含むプロピレン共重合体組成物の繊維からなる長繊維不織布を提供する。 (もっと読む)


(A)80以上のアイソタクチックインデックスを有する、プロピレンホモポリマー或いは85重量%以上のプロピレンを含むプロピレンとエチレン及び/又は4〜10個の炭素原子を有するα−オレフィンとの結晶質コポリマー20〜95重量%;及び(B)80重量%以上のブテン−1誘導単位の含量;3未満の分子量分布Mw/Mn;60MPa以下の曲げ弾性率;を有する、ブテン−1とエチレン及び/又は3〜10個の炭素原子を有するα−オレフィンとのコポリマー5〜80重量%;を含むポリオレフィン組成物。その繊維及びスパンボンド(織布/不織布)、使い捨て衛生用品(たとえばおむつ)。 (もっと読む)


【課題】湿熱処理が高温であっても優れた耐湿熱性能を保持することができ、糸質性能が良好で、表面平滑性にも優れ、かつ、操業性よく生産することができるポリエステルフィラメントを提供する。
【解決手段】融点が150℃以上のポリオレフィンを0.1〜20質量%及びカルボジイミド化合物を0.1〜4.0質量%含有するポリエステルからなるフィラメントであって、相対粘度が1.40以上、カルボキシル末端基量が15.0eq/t以下であるポリエステルフィラメント。 (もっと読む)


【課題】中間体である繊維状炭素前駆体の段階で折損による繊維長の減少を起こすことなく、繊維長が長く分岐の無い極細炭素繊維が得られるピッチ繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(2)の工程を含むピッチ繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程
(2)ヨウ素を0.01〜30質量%含有する溶液にて該前駆体繊維を処理することにより、該前駆体繊維中の熱可塑性樹脂を除去してピッチ繊維を得る工程 (もっと読む)


【課題】 不織布等を製造する際の熱接着性に優れた海島構造もしくは芯鞘構造からなる超極細繊維を提供し、不織布における超極細繊維の脱落の問題を解消する。
【解決手段】 少なくとも3種のポリマからなる海島構造を有するポリマアロイ繊維であって、島部は繊維の長手方向にスジ状に延びていて、島部の平均直径は0.001〜5μmであり、島部は、少なくとも2種のポリマからなる海島構造もしくは芯鞘構造であって、海部が脂肪族ポリエステルからなり、島部がポリオレフィンやナイロン6を主成分としてなり、島部の平均直径が0.001〜5μmである。このポリマアロイ繊維から超極細繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】a)選択された熱可塑性エラストマー系ポリマーおよびb)ペリレン色素を含んでなる着色+ストランドの提供。
【解決手段】熱可塑エラストマー系のポリエステル、ポリアミドの群、スチレンブロックコポリマーの群、またはこれらのポリマーの2種以上の混合物から選択される熱可塑エラストマー系ポリマーにペリレン色素を含有させ繊維とする。得られたストランドは、乗り物の内装品用に、事務椅子用カバーにおいて、または機能服においてきわめて有用である。それらには、低摩耗性と低い熱吸収性とを兼ね備える。 (もっと読む)


【課題】常温(20℃)で固体の防虫活性化合物が練りこまれてなる防虫フィラメントであって、防虫効力の高い防虫フィラメントを提供すること。
【解決手段】20℃で固体の防虫活性化合物および沸点が70℃以上の有機溶剤とが、フィラメントを形成する熱可塑性樹脂に練りこまれてなる防虫フィラメント;フィラメントの芯部を形成する熱可塑性樹脂に沸点が70℃以上の有機溶剤が練りこまれ、フィラメントの鞘部を形成する熱可塑性樹脂に25℃で固体の防虫活性化合物が練りこまれてなる、芯鞘構造を有する防虫フィラメント。 (もっと読む)


【課題】常温(20℃)で固体の防虫活性化合物が練りこまれてなる防虫フィラメントであって、防虫効力の高い防虫フィラメントを提供すること。
【解決手段】20℃で固体の防虫活性化合物および沸点が70℃以上の有機溶剤とが、フィラメントを形成する熱可塑性樹脂に練りこまれてなる防虫フィラメント;フィラメントの芯部を形成する熱可塑性樹脂に沸点が70℃以上の有機溶剤が練りこまれ、フィラメントの鞘部を形成する熱可塑性樹脂に25℃で固体の防虫活性化合物が練りこまれてなる、芯鞘構造を有する防虫フィラメント。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い高強度・高弾性率の極細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(5)の工程よりなる炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド、ポリベンゾアゾールおよびアラミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維を目付け100g/m以下の不織布にして、600℃以上の耐熱性を有する支持基材により保持する工程。
(3)支持基材により保持された前駆体繊維の不織布を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程。
(4)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。
(5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程。 (もっと読む)


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