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国際特許分類[D01F6/92]の内容

国際特許分類[D01F6/92]に分類される特許

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【課題】耐加水分解性に優れると共に、従来のポリエステルモノフィラメントと比較し、極めて良好な耐摩耗性を有し、工業用織物の構成素材として好適なポリエステルモノフィラメントおよびこれを用いた工業用織物を提供する。
【解決手段】(A)ポリエステル80重量%〜99.5重量%と、(B)スチレン系ポリマ、オレフィン系ポリマ、およびメタクリレート系ポリマから選ばれた少なくとも1種の熱可塑性樹脂0.5重量%〜20重量%との合計100重量部に対し、(C)平均粒子径が0.2〜1.0μm、かつd25/d75(d25:粒子の体積基準の積算分布において、大粒径側から全体積の25%における粒径、d75:粒子の体積基準の積算分布において、大粒径側から全体積の75%における粒径)で表される粒度分布比が2.5以下の無機粒子1〜15重量部を含有するポリエステル組成物からなるモノフィラメントであって、末端カルボキシル基濃度が10当量/10g以下であることを特徴とするポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒンダードフェノール基を有する酸化防止剤及びヒンダードアミン基を有する光安定剤を含まなくとも、成形品からの揮発成分が少なく、揮発成分による内容物の汚染が抑制された熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ポリブチレンナフタレートと脂肪族ポリカーボネート樹脂からなるポリエステル樹脂組成物であって、ポリブチレンナフタレートと脂肪族ポリカーボネート樹脂の合計100質量部に対して、脂肪族ポリカーボネート樹脂を30〜60質量部配合してなることを特徴とするポリエステル樹脂組成物によって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性ポリマーに、末端カルボン酸基を処理した樹状ポリマーを添加することにより、熱可塑性ポリマーの流動性を向上せしめ、紡糸温度の低温を可能とし、さらに高分子量ポリマーや耐熱性の低いポリマーを溶融した際の分子量低下を抑制し、優れた特性を有した繊維を長時間安定して生産可能とする溶融紡糸方法を提供する。
【解決手段】 芳香族オキシカルボニル単位(P)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(Q)、および、芳香族ジカルボニル単位(R)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能の有機残基(B)から構成され、(B)の含有量が7.5〜50モル%、末端カルボン酸基量1×10−4当量/g以下である樹状ポリエステルを、熱可塑性ポリマーへ含有率0.1〜10wt%とブレンドし、次いで熱可塑性ポリマーの融点+30℃以下の紡糸温度で溶融紡糸する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂とが均一かつ微細に分散ブレンドされた海島構造をしており、耐摩耗性に優れ、糸加工性や製品耐久性に優れた繊維及びそれを用いた繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)と、ポリオレフィン系樹脂(B)、相溶化剤(C)とから構成されたポリマーアロイであって、相溶化剤(C)が酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系エラストマーまたはスチレン系エラストマーであって、該ポリ乳酸系樹脂(A)が島成分を形成し、ポリオレフィン系樹脂(B)が海成分を形成した海島構造であることを特徴とするポリマーアロイ繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特に染色加工工程における耐加水分解性に優れたポリ乳酸繊維およびそれからなる繊維構造体を提供せんとするものである。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂にエポキシ化合物、ならびにハイドロタルサイト、アルカリ土類金属の酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物およびアルカリ土類金属の炭酸化物から選ばれる少なくとも一つの化合物を特定の比率で配合したポリ乳酸樹脂組成物からなるポリ乳酸繊維によってこの課題は解決される。ポリ乳酸が分解した際に発生する酸は、ポリ乳酸の加水分解を促進するが、これをハイドロタルサイト、アルカリ土類金属の酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物およびアルカリ土類金属の炭酸化物から選ばれる少なくとも一つの化合物により中和することで、それぞれ単独で配合させるよりも飛躍的に耐加水分解性が向上し、従来よりも広範な用途に使用できる。 (もっと読む)


【課題】
低温低湿度環境において衣料のまつわりつきやホコリ付着の原因である静電気の発生を軽減することにより、衣服着用時の不快感を改善することができる制電糸および制電性織物を提供することができる。
【解決手段】
制電剤が繊維重量に対して2重量%以上3重量%未満の割合で含まれ、該制電剤が、繊維長手方向に、複数の独立した筋状態を形成している、単繊維繊度0.05デシテックス以上5デシテックス以下であるポリエステル系熱可塑性合成繊維の単繊維を12本以上100本以下集合したマルチフィラメントからなり、水蒸気分圧0.5mmHg以上1mmHg以下の環境における比抵抗が60×10Ω・cm以下であることを特徴とする制電糸。 (もっと読む)


【課題】被研磨物の表面を傷つけることなく効率よく洗浄および研磨することができると共に、耐久性に優れ、しかも持続的な研磨性能を発揮する研磨ブラシ用毛材および研磨ブラシの提供。
【解決手段】砥材粒子含有熱可塑性樹脂組成物からなるモノフィラメント1の複数本を引き揃えてなり、これらモノフィラメント1同士を接着剤で接着した部分接着部2を、モノフィラメント1の長手方向に間隔を置いて形成してなることを特徴とする研磨ブラシ用毛材およびこの毛材を少なくとも一部に使用した研磨ブラシ。 (もっと読む)


【課題】防黴剤を含有する繊維であって、防黴性、防黴性の耐久性ともに優れ、また、防黴剤を含有することによる繊維の着色(黄変)も防ぐことができ、各種の衣料用、生活用品用途に好適に使用することができる防黴性を有するポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】防黴剤としてトリアゾール系有機化合物を含有するポリエステルが繊維表面の少なくとも一部に配されたポリエステル繊維であって、トリアゾール系化合物の含有量が繊維質量に対して0.1〜3.5質量%であることを特徴とする防黴性を有するポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】優れた撥水性能を有し、長期間の使用や繰返しの洗濯等により初期の撥水性が低下が少ない布帛とすることが可能な繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステルを主体とする撥水性ポリマーからなり、繊維軸に直交する断面における外周部に4〜48個の凸部を有し、その異型度が1.1〜2.5、単糸繊度が0.1〜3.0dtexであることを特徴とする撥水性ポリエステル繊維、
好ましくは、撥水性ポリマーとして、特定の反応性シリコーンをポリエステル100重量部に対し2〜20重量部含有する撥水性ポリエステル繊維とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融流動性に優れ、かつ機械物性が高度に良好な熱可塑性樹脂組成物およびそれからなる成形品を提供することを課題とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂(a)70〜99.9重量%に対して、芳香族オキシカルボニル単位(S)、芳香族および/または脂肪族ジオキシ単位(T)、および芳香族ジカルボニル単位(U)から選ばれる少なくとも1種の構造単位と3官能以上の有機残基(D)とを含み、かつ、Dの含有量が樹状ポリエステルを構成する全単量体に対して7.5〜50モル%の範囲にあり、かつ数平均分子量が10,000〜40,000の範囲である樹状ポリエステル樹脂(b)を0.1〜30重量%を配合してなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


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