説明

国際特許分類[D01F6/92]の内容

国際特許分類[D01F6/92]に分類される特許

171 - 180 / 729


【課題】
優れた耐熱性を保持するポリ乳酸繊維を提供し、かつ、該ポリ乳酸繊維を用いた、ルーター加工やドリル加工時の摩擦熱によるポリ乳酸の軟化を抑制することができる繊維系ボード、さらには、加工刃へのポリ乳酸の固着、加工ボードの切削面への切り屑付着及びバリが改善され、切削加工性に優れたポリ乳酸繊維系ボードを提供する。
【解決手段】
ポリ乳酸繊維は、ポリ乳酸樹脂からなる繊維に芳香環を有するホスホン酸金属塩が0.1〜5.0質量%含有されたものとし、該ポリ乳酸繊維と天然繊維とで、表層部が結晶化度10%以上であり、かつ、中層部が40%以上である繊維系ボードとする。 (もっと読む)


【課題】湿熱処理が高温であっても優れた耐湿熱性能を保持することができ、糸質性能が良好で、表面平滑性にも優れ、かつ、操業性よく生産することができるポリエステルフィラメントを提供する。
【解決手段】融点が150℃以上のポリオレフィンを0.1〜20質量%及びカルボジイミド化合物を0.1〜4.0質量%含有するポリエステルからなるフィラメントであって、相対粘度が1.40以上、カルボキシル末端基量が15.0eq/t以下であるポリエステルフィラメント。 (もっと読む)


【課題】高捲縮特性に優れた原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸およびそれを用いたボリューム感と風合いに優れたカーペットを提供する。
【解決手段】本発明の原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸は、極限粘度(IV)0.580〜0.620のポリエチレンテレフタレート捲縮糸で、着色剤を0.01〜3.0重量%含有し、かつ、下記1〜5を満足する原着ポリエチレンテレフタレート捲縮糸を仮撚加工した仮撚糸であって、
1:強度2.65〜3.74cN/dtex
2:伸度30〜45%
3:総繊度500〜3,000dtex
4:単糸繊度1.5〜30dtex
5:乾熱捲縮率10〜30% で、次の(1)〜(3)を満足する原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸である。(1)強度2.65〜3.31cN/dtex (2)伸度25〜35% (3)乾熱捲縮率30〜50%
また、本発明のカーペットは、かかる原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸を用いる。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸からなる常圧カチオン可染性を有するポリエステル樹脂組成物及びその繊維を提供する。
【解決手段】主としてポリ乳酸からなり固有粘度が0.70dL/g以上のポリエステル成分Aと、主として共重合ポリブチレンテレフタレートからなり固有粘度が0.40dL/g以上のポリエステル成分Bとを、A:B=70:30〜95:5の重量比率でブレンドしたポリエステル樹脂組成物であって、ポリエステル成分Bが、下記化学式(1)で表される有機スルホン酸塩基含有芳香族ジカルボン酸成分を、ポリエステル成分Bを構成する全酸成分を基準として4〜12モル%共重合された共重合ポリブチレンテレフタレートである、常圧カチオン染料に対して可染性を有するポリエステル樹脂組成物などによって解決することができる。
(もっと読む)


この発明は、モノビニル官能性ジアルキルホスフィン酸、同エステルおよび同塩の製造方法であって;a)ホスフィン酸源(I)をオレフィン(IV)を用いて、触媒Aの存在下でアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)に変換させ、b)生成したアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)を、式(V)のアセチル化合物を用いて、触媒Bの存在下で、モノビニル官能性ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)に変換させる方法に関し、ここに、R、R、R、R、R、Rは、同一または互いに異なって、また互いに独立して、とりわけH、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリールであり、XはH、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K、および/またはプロトン化窒素塩基を表し、触媒AおよびBは、遷移金属および/または遷移金属化合物および/または、遷移金属および/または遷移金属化合物および少なくとも1つの配位子から構成される触媒系である。
(もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高温時、特に該ポリエステルの融点以上においても形態を保持することが可能な高耐熱性のポリエステル成形体を、耐熱性能の低下なく、生産性よく提供することである。
【解決手段】酸価が10〜20eq/tonであり、かつ固有粘度が0.4〜0.9dL/gであるポリエステルに、エポキシ基および脂肪族系不飽和基をそれぞれ少なくとも1個以上有する化合物を添加して溶融押出成型を行い、その後、電離放射線照射することを特徴とするポリエステル成型体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】合成繊維特有の賦型性、しなやかさや強靱性、強度、高い耐摩耗性を有するとともに、従来の金属メッキ繊維に匹敵する高い導電性と導電安定性とを具備し、温湿度変化によらず、一定の導電性を有し、変動が少ない優れた導電性を示し、さらには表面からの導電剤の脱落が少ない、導電性繊維構造体を提供する。
【解決手段】芳香族ポリエステルにカーボンブラックを含有した樹脂組成物からなる導電性繊維構造体であり、表面抵抗率が10〜10Ω/□であり、繊維構造体密度が0.2〜1.0g/cmであり、繊維構造体を構成する導電性繊維の単糸繊度が0.1〜20dtexであることを特徴とする導電性繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】復元力に優れていながら、優れた侵食防止機能を有しつつ、しかも十分な植生が可能な表土保護シートを提供する。
【解決手段】繊度の異なる複数種類の撥水性繊維4,6〜8を絡み合わせて1〜200mmの厚みに形成したシート状体2からなる表土保護シート1であって、前記撥水性繊維の繊度が1〜50デシテックスであるとともに繊維長が10〜100mmであり、かつ、前記複数種類の撥水性繊維4,6〜8のうち少なくとも1種類は、加熱によって溶着する接着繊維4である。 (もっと読む)


【課題】有機リン化合物を共重合した、難燃性を有する繊維として好適な難燃性ポリトリメチレンテレフタレート、およびそれを用いた難燃性ポリトリメチレンテレフタレート繊維を提供すること。
【解決手段】(A)主たる繰返し単位がトリメチレンテレフタレート単位であるポリエステルであり、特定の有機リン化合物が、ポリエステル中のリン原子含有量として1.0〜2.0重量%となる量で共重合されており、また、ポリトリメチレンテレフタレートの重縮合触媒が、特定のチタン化合物であり、かつ該チタン化合物が、ポリトリメチレンテレフタレートを構成する全ジカルボン酸成分に対し、30〜300mmol%の範囲で含有されており、さらに、固有粘度が0.50〜1.00dL/gの範囲にある難燃性ポリトリメチレンテレフタレート、また、この(A)成分に通常の(B)ポリトリメチレンテレフタレートを配合した難燃性ポリトリメチレンテレフタレート組成物、さらに、この組成物を溶融紡糸・延伸する難燃性ポリトリメチレンテレフタレート繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸からなり、強度、耐熱性、低熱収縮性に優れた繊維を安定して提供する。
【解決手段】(a)重量平均分子量10万〜20万のポリL−乳酸(A成分)、(b)重量平均分子量10万〜20万のポリD−乳酸(B成分)および(c)A成分とB成分との合計100重量部当たり0.01〜5重量部の燐酸エステル金属塩を含有する組成物からなり、強度が3.0〜7.0cN/dTex、伸度が20〜40%、180℃での収縮率が5〜30%であることを特徴とするポリ乳酸繊維とする。 (もっと読む)


171 - 180 / 729