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国際特許分類[D01G19/10]の内容

繊維;紙 (81,477) | 天然または人造の糸または繊維;紡績 (11,659) | 繊維の準備処理,例.紡績用 (285) | 精梳綿機 (117) | 細部 (107) | コーミング要素の構造,配置または操作の特徴 (27)

国際特許分類[D01G19/10]に分類される特許

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【課題】厳密で均一な歯部幾何学形状を有する鋸歯ワイヤを作成する。
【解決手段】フラット・カード、ローラ・カード、精選機、開繊機などの紡績機械のローラまたはカーディング要素のための鋸歯状全鋼針布を作成するための鋸歯ワイヤであって、該鋸歯ワイヤは長寸基部領域(脚部)と、歯部が切断により形成される隣接歯部領域(ブレード)とを有し、上記歯部は歯部前面、歯部後面および2つの側面を備え、順次的に配置された2個の歯部の歯部後面と歯部前面との間には刃溝が在るという鋸歯ワイヤが提供される。特に厳密で均一な歯部幾何学形状を有する歯部を備えた鋸歯ワイヤを作成するために、上記鋸歯ワイヤの上記歯部はレーザ・デバイスにより処理することで作成される。 (もっと読む)


本発明は、綿繊維をコーミングする繊維機械内にある、回転軸のまわりを回転するコームローラのコームセグメント用のコーム要素に関し、このコーム要素は、表面線(9)に沿って湾曲した横面(10)を有する足部(8)と、回転軸(3)に対して半径方向(11)に横面(10)から離れる方向に延び、表面線(9)に沿って並んで配置された複数の歯(7、12;7a、12a;7b、12b)と、それぞれが2つの隣接する歯(7、12;7a、12a;7b、12b)間に配置され、コーミングされる繊維が繊維通過方向(24)に半径方向の侵入深さ(E)で通過するのをそれぞれが可能にする複数の中間歯空間(18;18b)とを含み、各歯(7、12;7a、12a;7b、12b)は4つの歯縁部(20、21、22、23;20a、21a、22a、23a)を含み、中間歯空間(18;18b)において、中間歯空間(18;18b)の境界となる第1の歯(7;7a;7b)の歯縁部(23;23a)であって、表面線(9)に沿って前方にあり、かつ繊維通過方向(24)において後方にある歯縁部(23;23a)と、表面線(9)に沿って後方にあり、かつ繊維通過方向(24)において前方にある、中間歯空間(18;18b)の境界となる第2の歯(12;12a;12b)の歯縁部(20;20a)との間に架空の接続線が引かれ、表面線(9)と接続線(24)は、少なくとも15°のコーミング角(α)を形成し、コーミング角(α)は、少なくともセグメント内で、半径方向(11)に大きくなる。
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本発明は、コーミング機械のコーミング箇所(1)において形成された繊維フリース(V)からスライバ(F1)を形成する装置であって、繊維フリース(V)がローラ対(17,30)のクランプ箇所(31)に供給され、該ローラ対(17,30)は、駆動装置に接続されたローラ(17)と押圧ローラ(30)とから成っていて、搬送方向(F)で見て繊維フリース(V)はクランプ箇所(31)の後ろでまとめられ、ホッパ(39)を介して、駆動装置(G,M)に接続されたプレスローラ対(K)に供給される形式のもの関する。このような形式の装置において、装置を簡単化するため及び誤ったドラフトを回避するために、繊維フリース(V)は、搬送方向(F)で見て、ローラ対(17,30)のクランプ箇所(31)の後ろで、駆動されるローラ(17)の周面(U)の領域において、ホッパ(39)と後続のプレスローラ対(K)とに引き渡され、該プレスローラ対(K)の一方のプレスローラ(K1)が、駆動されるローラ(17)に回動不能にかつ同軸的に配置されている。
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本発明は、回転軸(4a)のまわりを回転可能な繊維機械、特に、コーミング機械のコームローラ用、特に、円形コーム用のコーム外装品(1)に関し、このコーム外装品は、コームローラの回転方向(4)で見て相前後して配置され、鋸歯状打抜き部品(5)によって形成された少なくとも1つの第1のコームセグメント領域(2)および少なくとも1つの第2のコームセグメント領域(3)を含み、鋸歯状打抜き部品(5)は、回転軸(4a)の方向に互いに隣り合って配置され、足部(6)から離れる方向に延びる歯(7)を有し、第1のコームセグメント領域(2)内の歯(7)の構成は、歯(7)のコーミング作用が回転方向と反対の方向に高まるように変化し、第2のコームセグメント領域(3)内の歯(7)は、第2のコームセグメント領域(3)内のコーミング作用が、回転方向(4)と反対の方向に見られる第1のコームセグメント領域(2)の端部(11)よりも小さくなるように構成され、第2のコームセグメント領域(3)内の歯(7)の構成は、歯(7)のコーミング作用が回転方向(4)と反対の方向に低くなるように変化する。
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本発明は、コームローラ(2)の回転軸(3)の方向に互いに隣り合って配置され、歯列の周方向(10)を有し、それぞれが歯列の周方向(10)に互いに隣り合って配置された複数の歯(7)を有する複数の歯列(6、6a)を含む、綿梳き用コーミングローラの円形コーム用のコームセグメントに関し、コームセグメント(5)は、コームローラ(2)上に組み立てられた状態で、回転軸(3)のまわりを回転方向(4)に回転することができ、歯列(6、6a)が回転軸(3)に対して傾いて配置されて、歯列の周方向(10)と回転方向(4)とが進入角αをなし、2つの隣接する歯列(6、6a)間に少なくとも1つのスペーサ(8、9)、(8、9a)が設けられ、歯列の周方向(10)に垂直な方向に測定した2つの隣接する歯列(6、6a)間の歯列間隔(D1、D2)が周期的に変わる。
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一つ中央縦軸(3)、一つの外周表面(4)、及び、二つの端面(5)を有する基体(2)と、前記基体(2)の外周表面(4)上に配列され、且つ、円形コームのコーミング領域を規定する多数のバータック(9;32;32a;42)と、バータック(9;32;32a;42)の一つを夫々基体(2)へ非押込み式結合するために基体(2)に取り付けられた、多数の取り付け装置(8;38)と、及び、開錠装置(13;48)、及び、当該開錠装置(13;48)を稼動するための開錠手段(12)を有する、前記非押込み式結合を解除するための、開錠ユニットとを備えて構成される、紡織繊維をコーミングするためのコーミングマシン用円形コームにおいて、前記開錠ユニットには、コーミング領域の外側から、特に、端面(5)の少なくとも一つから接触可能であること、及び、バータック(9;32;32a;42)を固定するための、追加の押込み式固定結合が基体(2)上に設けられることを特徴とする、円形コーム。
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【課題】コーミング効率をさらに上げる。
【解決手段】コーミングマシンのトップコーム(1)であって、支持体(2)が設けられており、該支持体(2)には、互いに隣接して配置された複数の歯(Z)を有するコームセット(5)が取り付けられている形式のものにおいて、コームセット(5)が40〜70歯/cmを、有利には、50〜65歯/cmを有している。該コームセット(5)を粉末射出成形(PIM)によって最終形状となるように製造する。 (もっと読む)


【課題】 歯付素子を繊維機械の構成要素に固定するための固定装置を提供する。
【解決手段】 繊維機械の構成要素は有利にはトップコーム、円形コームまたはカードフラットのいずれかであることができる。固定装置は、歯付素子のための静止支持表面、及び歯付素子をこの支持表面に保持力により押圧するための柔軟なばね脚を含む。固定装置はばね脚の保持力を無力化するための装置を含む。 (もっと読む)


【課題】繊維の品質を損なわず高速化に十分耐えられる寿命のながいものとする。
【解決手段】鋸歯状ワイヤ7よりなり、少なくとも歯部7aの表面層7bが、高硬度、低摩擦特性を有していることにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】個人差や接着剤固化時の狂いや変位なく鋸歯状ワイヤを所定の傾斜角を持つように容易かつ安定に配列、配置し固定できるようにする。
【解決手段】基台2のシリンドリカル面3上にその周方向Aに対し所定の傾斜角θを持つよう、基台2の軸方向Bでの両端面4、4に取り付けた側板6、6間に、軸方向Bに配列し固定した鋸歯状ワイヤ7を有するシリンドリカルコーム1であって、各側板6、6の一方または双方に、所定の傾斜角θを持って配列する鋸歯状ワイヤ7を所定の傾斜角θに倣わせる向きのゲージ面8を設けたことにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


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