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国際特許分類[D01H5/56]の内容

国際特許分類[D01H5/56]に分類される特許

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【課題】クレードルを任意の離間位置で停止させることのできるドラフト装置、及び紡績機を提供する。
【解決手段】複数のトップローラを回転可能に支持するクレードル31と、クレードル31を、複数のトップローラと複数のボトムローラが接触する接触位置と、複数のトップローラのうち少なくともいずれかがボトムローラから離間される離間位置と、に回動自在とする回動軸33と、クレードル31を回動動作において任意の離間位置で停止したときに、クレードル31の停止に伴ってクレードル31の離間位置での保持を行なう保持部TLと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ミドルボトムローラに対するテンサーバーの位置決め精度の高いドラフト装置、及び紡績機を提供する。
【解決手段】フロントボトムローラRF2を回転可能に支持する第1支持部41と、ミドルボトムローラRM2を回転可能に支持する第2支持部51と、ミドルボトムローラRM2に巻回されるエプロンベルトE2の張りと位置とを規制するテンサーバーTB2を支持する第3支持部61と、を備える。第3支持部61は、第2支持部51と一体的に形成される。 (もっと読む)


【課題】牽伸する繊維束に応じて、ドラフトローラ対に対して繊維束の移動又は停止の制御を行なうことで紡績糸の品質を低下させることなく、ドラフトローラ対の寿命を延ばすことができる紡績機を提供する。
【解決手段】案内部28と紡績部3とが取り付けられる可動ベース部25と、可動ベース部25をドラフトローラ対21・22・23・24の回転軸方向に対して平行に移動させる駆動部26と、案内部28と紡績部3と可動ベース部25との少なくともいずれかの位置を検出する検出部29と、検出部29からの検出信号に基づいて駆動部26に位置指令信号を送信して可動ベース部25を位置制御することによって、ドラフトローラ対21・22・23・24に対する案内部28と紡績部3の相対的な位置関係を調整してドラフトローラ対21・22・23・24による繊維束Fの把持位置を変更する制御部7と、を備えるとした。 (もっと読む)


【課題】繋止解除/開き、および、閉じ/繋止の操作を片手のみで実施する。
【解決手段】牽伸機構と、各下側ロールが取付けられた牽伸機構下側部分と、各上側ロールが取付けられた牽伸機構下側部分とを有する、特に練篠フレーム、カード機、コーミング機などの紡績前処理機であって、上記上側部分は(非加重の)開き位置から(加重された)閉じ位置まで且つその逆に移動可能であると共に、上記各上側ロールの押圧デバイスに対して繋止解除/繋止デバイスが配備されるという紡績前処理機上のデバイスにおいて、上記繋止解除/繋止デバイスは、当該片手式操作デバイスによれば、上記牽伸機構の押圧デバイスの繋止解除/開き、および、閉じ/繋止のいずれもが一回の動作段階において行われる。 (もっと読む)


【課題】各トップローラ軸心と対応するボトムローラ軸心との距離(オフセット距離)が、紡出繊維の種類に対応した適正な状態に設定されていることを容易に判別する。
【解決手段】複数のトップローラ17〜19がそれぞれトップローラ支持体20〜22を介してウエイティングアーム14のフレーム15に支持されている。フレーム15の上壁15aにはその長手方向に延びる長孔30a〜30cが形成され、トップローラ支持体20〜22は、長孔30a〜30cを貫通するボルト23を介してフレーム15に固定されている。トップローラ支持体20〜22のフレーム15に対する固定位置の位置決めを行う位置決めピース31〜33は、トップローラ支持体20〜22の位置を規定する規定部36により規定されるトップローラ支持体20〜22のフレーム15に対する固定位置を表示する表示部(オフセット距離Δ毎に異なる色)を備え、トップローラ支持体20〜22毎に独立して取り外し可能にフレーム15に固定されている。 (もっと読む)


【課題】ドラフトローラユニットの位置調整を容易にする。
【解決手段】支持部材と、支持部材によって支持されている2つのボトムローラ及び2つのモータユニット52によって構成されているドラフトローラユニット30a、30bは、フレーム40の水平面に対して60°程度傾斜した傾斜面41a上に配置されている。フレーム40には、脚部42の左右両端部から左右方向外側に延びた軸42aに回動自在に支持された回動部材46と回動部材46を付勢するねじりバネとからなるバランス機構43が設けられており、ドラフトローラユニット30a、30bは、支持部材に設けられた接触部64において、バランス機構43により、傾斜面41aに沿って上向き(自重による移動方向と反対方向)に付勢されることで、傾斜面41aに沿って下方に滑動してしまわないようバランスが取られている。 (もっと読む)


【課題】スライバをドラフトするドラフト装置において、ドラフトローラに対して容易にアクセスできるコンパクトな構成を提供する。
【解決手段】精紡機のドラフト装置32は、駆動ローラ群10と、対向ローラ群20と、を備える。駆動ローラ群10は、両持ち支持される複数のドラフトローラ11〜14から構成される。対向ローラ群20は、駆動ローラ群10のドラフトローラ11〜14とそれぞれ対向するように両持ち支持される複数のドラフトローラ21〜24から構成される。駆動ローラ群10及び対向ローラ群20を構成するドラフトローラのローラ軸は、当該ローラ軸の水平面への平行投影である投影ローラ軸71,72が装置の前後方向を向くように配置される。ドラフト装置32は、前記投影ローラ軸71,72の向きを維持しつつ、2つのローラ群10,20を互いに離すことが可能な開閉機構30を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のドラフトローラを位置決めして支持するドラフト装置において、当該ドラフトローラにニップ力を付与するためのスプリングの位置調整を含めたゲージ変更作業を容易にする簡易な構成を提供する。
【解決手段】ドラフト装置は、クレードル20と、ローラ支持構造体31と、ローラ軸51と、対で配置されるトップローラ14,14xと、を備える。ローラ支持構造体31は、軸支持フレーム61と、押圧バネ64と、バネ保持フレーム63と、を備える。軸支持フレーム61は、ローラ軸51を支持する。押圧バネ64は、対で配置される前記トップローラ14,14xを押し付けるためのバネ力を、ローラ軸51の長手方向中央部に作用させる。バネ保持フレーム63には、押圧バネ64が取り付けられる。ローラ支持構造体31は長孔81を介してクレードル20に固定されており、クレードル20への取付位置を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】構成部材公差或いはスライダの回転しない固定が支持体内のスライダの平行保持に関する影響を有することなしに、支持体内のスライダの回転しない固定を保証されること。
【解決手段】この発明は、下方に開放するU状支持体(1)を備えて、その支持体には少なくとも一つのスライダ(2)が配置されていて、そのスライダが荷重付勢要素(10)及び上ローラを収容するホルダー(3)と、スライダ(2)が支持体(1)に対して縦方向に移動でき、支持体(1)の上側(9)に固定できる調整装置(4)とを包含し、精紡機のドラフト機構の上ローラ支持兼荷重付勢アームに関し、U状支持体(1)の内部にスライダ(2)を高軸線に関して回転しなく固定するために、スライダ(2)の設置面(8)が表面構造(6)を有し、この表面構造が形成一体化を達成させるように支持体(1)の上側(9)の内面の一致する表面構造(5)と係合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上ローラ支持負荷アームの前領域の機能的に拡大されて柔軟な構成を有する上ローラ支持負荷アームを準備すること。
【解決手段】この発明は、上ローラ支持負荷アームが一端に支柱を介して保持ロッドに支承され、そして上ローラ支持負荷アーム(2)の支柱に対向位置する前面には閉鎖要素(1,1’,1”,1”’)が配置されていて紡績機の拡張機構用のU字状の下方に開放する上ローラ支持負荷アーム(2)に関し、合成樹脂から成る閉鎖要素(1,1’,1”,1”’)が上ローラ支持負荷アーム(2)上に移動されてこのアームと形状一体的に結合されていて、この閉鎖要素が上ローラ支持負荷アームの開放前面を閉鎖して補強し、そしてこの閉鎖要素(1,1’,1”,1”’)が拡張機構に使用できる追加装置(10)を交換可能に収容するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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