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国際特許分類[D02G3/44]の内容

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<課題>従来の合成繊維の延伸装置は、120本以上の繊維東を延伸しようとすると、特に中心部の繊維が充分に加熱軟化されず、そのため繊維の白化や糸切れが発生した。<解決手段>合成繊維の繊維束を第1ローラに供給した後、該第1ローラより大きい周速度で回転する第2ローラに供給して前記繊維束を延伸させる際に、該繊維束を該第1ローラと該第2ローラとの間に配置した中空箱状の加熱槽の内部に導入して加熱軟化させる合成繊維の延伸方法において、上記加熱槽内で、上記繊維束を帯状にその幅を広げると共に、該繊維束を接触加熱により加熱する合成繊維の延伸方法。
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本発明は、135℃のデカリン中で測定した際に、少なくとも5dl/gの固有粘度を有する超高モル質量のポリエチレンの単一テープを含むデンタルフロス製品であって、テープの厚さが約0.02〜0.1mmおよび幅が約0.25〜6mm、および引張強度が少なくとも1.8GPaである、デンタルフロス製品に関する。デンタルフロス製品は、非常に高い機械的強度、特に、引張強度を有し、高い引裂き抵抗を示し、および低い摩擦係数を有する。テープを、破損することなく、密接する歯の間に挿入することができる。デンタルテープのさらなる利点は、デンタルフロスでの清掃中、テープがフィラメントに分かれても、その初期の強度のほとんどをテープが維持することである。本発明はさらに、デンタルフロス製品への使用に適した単一テープの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ寸法安定性に優れながら、ゴム中での耐疲労性に優れたポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなる糸条を2500〜5000m/分の引取速度で紡糸し、該糸条の最大延伸倍率の75〜95%の範囲となるように2段以上の延伸処理し、その後1〜10%の緊張率にて150℃以上かつ最高延伸温度以下の温度範囲で緊張熱処理し、弛緩させることなく5000〜8000m/分で巻き取ることを特徴とする製造方法。さらには、最終段の延伸温度が150〜250℃の範囲であり、最終段以外の延伸温度が50〜150℃の範囲であることや、緊張熱処理が、直径100〜300mmの2本の金属ロール間を3〜30回巻きつけて処理するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ゴムとの接着性に優れ、ゴム中での耐疲労性に優れた発現優れたゴム補強用炭素繊維コード、及びその製造方法、さらには、タイヤ、ベルト、ホース等に好適に使用できる繊維強化ゴム材料を提供せんとするものである。
【解決手段】
ゴムラテックスを含む樹脂組成物が付着した炭素繊維束に撚りをかけた下撚りコードが1本以上撚りあわされたゴム補強用炭素繊維コードであって、かつ、該ゴム補強用炭素繊維コードの最外層がレゾルシノール−ホルムアルデヒド樹脂とゴムラテックスの混合物から構成され、かつ、該ゴム補強用炭素繊維コードの横断面の断面扁平度が1〜1.2であり、かつガーレー曲げ硬さが1000〜5000mgであることを特徴とするゴム補強用炭素繊維コード。 (もっと読む)


【課題】 繊維糸一本一本の表面に感温性接着剤を担持させることができ、この感温性接着剤を担持した接着性繊維糸で形成された繊維製品の表面だけでなく内側でも塵を正確に付着できる。また、一定の温度の下で洗浄したときに付着していた塵を確実に除去できる。
【解決手段】 繊維糸の表面に感温性接着剤3を担持した接着性繊維糸であって、この感温性接着剤3はスイッチング温度の前後で接着性と非接着性の可逆変化を呈する。感温性接着剤としては、側鎖結晶性ポリマーがある。接着性繊維糸として、表面に感温性接着剤を担持した細長いフィラメント糸、短繊維1を撚り合わせて形成された単糸2、単糸2を複数本撚り合わせて形成された原糸4、原糸4を複数本撚り合わせて形成された複合糸5等がある。 (もっと読む)


【課題】
工業用の本縫いミシン機を用いてストレッチ性を有する生地を縫製するに際し、従来欠点とされている高速可縫性、自動機対応性および縫目強力等の改善を図り、ストレッチ性と弾性回復に優れた縫目を形成するストレッチ縫糸を提供する。
【解決手段】
糸条表面にループが突出してなる下ヨリと上ヨリを施したポリエステルフィラメント糸条からなり、該ループ数が30〜200個/mであり、10%伸長時の伸長弾性回復率が80%以上であることを特徴とするストレッチ縫糸であり、ポリエステルフィラメント糸条としては、脂肪族ポリエステルまたはポリブチレンテレフタレートからなるフィラメント糸条が用いられる。
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製造工程において毛羽(糸切れ)の発生を防ぎ、カールセット性に優れ且つハックリングロスの少ない頭飾用再生コラーゲン繊維を製造する方法及びその連続乾燥装置を提供する。
上記再生コラーゲン繊維は、乾燥室に導入する繊維束に撚りを入れ、乾燥中の繊維束の張力が0.01〜0.08g重/dtexの範囲内となるように制御して連続乾燥して製造される。
上記装置は、出入口の駆動ロール、出口駆動ロールの乾燥室側の張力検出器、張力を所望値とするための駆動ロール回転速度制御機構、入口から出口間に所定間隔で設置されたフリーロールからなる。
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【課題】合成繊維とゴムとの接着において、エポキシ化合物等を使用せず優れたゴム補強用繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のゴム補強用繊維の製造方法は、合成繊維を、アミド基を有する多官能アルコール及びゴムラテックスを含む前処理剤で処理し、ついでゴムラテックスを含む後処理剤で処理することを特徴とする。さらには多官能アルコールが水酸基を3官能以上有するものであることや、水に対する溶解度が10重量%以上であること、または後処理剤がレゾルシン、ホルマリン、ゴムラテックスを主成分とするものであることや、熱可塑性エラストマーとゴムラテックスを主成分とするものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車の燃料タンク内の液体燃料の揺動による揺動音の発生を効率的に抑えると共に、タンク内への充填も容易で設置や取り付けの手間をなくし製造コストを下げる。
【解決手段】長繊維からなる繊維束であって、繊維束を構成する繊維の径が0.2〜1.0mmφの範囲にあり、かつ該繊維束を充填した集合体の50%圧縮応力が0.10N/cm2以下である長繊維繊維束からなる消音材である。
特に長繊維繊維束は繊維にランダムコイル状クリンプを付与し、かつ一部が熱融着されているのが好ましい、
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【課題】ゴムとの接着性が向上しているため、用途によっては接着性向上処理なしでもゴムの補強材として使用することができ、かつ耐疲労性が良好なゴム補強用繊維コード、および、耐疲労性が改善されたホースを提供する。
【解決手段】捲縮を有しないアラミド連続長繊維束が牽切され、その牽切された繊維が交絡および/または牽回により結束されている、平均繊維長が30〜120cmである牽切糸条を芯部に、アラミドステープル繊維を鞘部にそれぞれ配しており、両繊維が少なくとも一部で絡み合っているゴム補強用繊維コードとする。 (もっと読む)


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