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国際特許分類[D04G1/08]の内容

国際特許分類[D04G1/08]に分類される特許

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【課題】縦糸と横糸の絡み方が適度になって目ズレがなく、しかも、結節が小さくなり、操業中に網目に絡まり難く、また、潮等に流され難い、浮遊物の付き難い結節の漁網を提供する。更に、そのような漁網を容易に製造することが可能な漁網の製造法を提供する。
【解決手段】横糸7を押し上げて、捲鈎1に横糸7を掛け、次いで捲鈎1に掛ける横糸7の向きとは反対方向から縦糸8を上記捲鈎1に掛け、更に捲鈎1を半回転させて横糸7を捲鈎1から外して捲鈎1を前の回転方向とは反対方向に1.5回転させて縦糸8の輪さ8aを作り、この輪さ8aの中に引鈎1で縦糸7の中途部を引き込み、次いで輪さ8aの中に引き込んだ縦糸8の中途部を引鈎1から外し、縦糸8の中途部のループ内に横糸7をくぐらせて形成される結節を含む漁網と、その漁網の結節の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】文銭の回転時における舟型の円形開口部の内周面底部の摩耗を防止することができる製網機用舟型を提供する。
【解決手段】合成樹脂製の舟型本体1の中央部に円形開口部11が形成される。円形開口部11内に文銭2が回転可能に収納され、文銭2に巻装されたよこ糸3が舟型本体1の先端部のガイド孔16を通して引き出される構造の舟型である。円形開口部11の内周面の底部に、高耐摩耗板5が取着される。円形開口部11内に収納された文銭2が高耐摩耗板5上を回転するように構成される。 (もっと読む)


【課題】蛙又結節と特殊結節とを行える製網機及びその製網方法並びにその方法で製造した網を提供すること。
【解決手段】本発明では、糸振りの作用で上鉤に縦糸のループを形成し、下鉤アームを前進させることによってループに下鉤を挿通し、糸振りの作用で下鉤に縦糸を引っ掛け、下鉤アームを後退させることによって下鉤に引っ掛けた縦糸で横糸を掬う第1の蛙又結節動作と、その後、下鉤アームを前進させるとともに、下鉤アームを下鉤が上鉤に形成された縦糸のループに挿通しない位置まで短縮し、その状態で糸振りを作動させてから、下鉤アームを下鉤が上鉤に形成された縦糸のループに挿通する位置まで伸長させる準備動作と、その後、糸振りの作用で下鉤に縦糸を引っ掛けるとともに、下鉤アームを後退させて下鉤に引っ掛けた縦糸で横糸を掬う第2の蛙又結節動作とを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 袋状角目網を製造するに際し、角目網同士を縫合することなく、編機上で一体に編成可能とするとともに、不用な部分を分離することで得られる経緯の編目の伸長率が小さい袋状角目網を提供することを目的とする。
【解決手段】 ダブルニードル列経編機を用い、前部網形成用編糸と後部網形成用編糸により、前部網及び後部網を個別に編成するとともに、前部網と後部網を構成する編ウエールのうち、所望の網体を画成する編ウエール相互を、連結糸により斜め方向に接結編成することで袋状網体を形成後、接結編成された個所の外方を含んだ画成個所を、切断などで分離することにより、角目を有する袋状網体を製造する方法と、この製造方法により得られる袋状角目網を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の目合いの網地より小さい目合いの網地を特殊結節により良好に製網することができる製網方法と製網機を提供する。
【解決手段】回転し前後に揺動する上鈎16、たて糸Aをガイドして上下左右前後に動く糸振り17、よこ糸Bを挙上する挙上板19、及び上鈎16に形成したループからたて糸Aを引き出す下鈎21を備えた製網機を用いておこなう製網方法である。よこ糸Bとたて糸Aのループを上鈎16に形成し、上鈎16からたて糸Aとよこ糸Bのループを外した後、目送りロール5の目送り動作によりたて糸Aとよこ糸Bのループを締め付けて特殊結節の網地を製網する。目送りロール5が目送り動作を行う際、よこ糸Bのシャットル8を収納したシャットルボックス7を反結節形成部側に移動させ、よこ糸Bを反結節形成部側に引くように動作させる。 (もっと読む)


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