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国際特許分類[D06M11/38]の内容

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【課題】極細繊維発生型繊維を用いたアルカリ脱海工程を含む人工皮革の製法において見られる染色時に生じる著しい物性低下を防ぎ、十分実用に耐えうる人工皮革を提供できる製法を提供すること。
【解決手段】主として極細繊維とポリウレタン樹脂からなる皮革様シート状物を製造するにあたり、以下の4工程を含むことを特徴とする皮革様シート状物の製造方法。
(1)アルカリ性水溶液による処理で極細繊維が発生する極細繊維発現型繊維を用いてシートを製造する工程。
(2)上記シートをアルカリ性水溶液で処理し、極細繊維を発生させる工程。
(3)極細繊維を発生せしめた後のシートに、ブロックイソシアネート化合物をシートに付与する工程。
(4)ポリウレタンを付与する工程。 (もっと読む)


【課題】 可紡性が良好で、良好な抗菌性を有し、アルカリ処理を行っても変色(着色)の少ない、色調に優れた抗菌性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】 銀又は銀化合物を主成分とする抗菌剤と亜鉛又は亜鉛化合物を含有するポリエステル繊維であって、抗菌剤と亜鉛又は亜鉛化合物の含有量が下記(1)、(2)の要件を満たし、かつ、アルカリ処理前後の着色色差(ΔE)が5.0以下である。
(1)抗菌剤中の銀量が繊維全体に対して0.002〜2.0重量%(2)亜鉛又は亜鉛化合物中の亜鉛量が、抗菌剤中の銀量に対して重量比で0.5倍以上であり、かつ繊維全体に対して10.0重量%以下 (もっと読む)


【課題】 高速で安定して溶融紡糸でき、染色性のばらつきが少ない分割型ポリエステル複合繊維の製造法の提供。
【解決手段】 繊維の横断面において、易溶出性成分によって難溶出性成分が複数個に分割された分割型ポリエステル複合繊維を2500m/分以上の紡糸速度で溶融紡糸するに際し、易溶出性成分として、ジカルボン酸成分のうち1〜3モル%がスルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸成分であり、かつ、平均分子量1000〜10000 のポリアルキレングリコールを5〜15重量%含有するポリエステルAを用い、難溶出性成分として、全構成単位の80モル%上がエチレンテレフタレートであるポリエステルBを用い、式■〜■の条件を満足させる。
〔B〕>〔A〕 ■2200≧〔A〕≧1000 ■2500≧〔B〕≧1200 ■〔A〕及び〔B〕は、それぞれポリエステルA及びポリエステルBの温度 290℃、剪断速度1000s-1における溶融粘度(dPa s)を表す。 (もっと読む)


【目的】 紡糸時の断糸が少なくて工程安定性に優れ、アルカリ減量処理により容易にかつ効率的に極細繊維を得ることができる分割型ポリエステル複合繊維を提供する。
【構成】 特定量のポリエチレングリコール、カルボン酸金属塩、ヒンダードフェノール化合物を含有する、スルホン酸金属塩基を有するイソフタル酸を共重合したポリエチレンテレフタレート(成分A)と、エチレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とするポリエステル(成分B)とからなり、前者によって後者が複数個に分割された繊維断面形状を有する分割型ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【目的】 製造工程を簡略化し、見た目が人毛に近い外観を有し、かつ、抗菌性の効果も有するポリエステル系人工毛髪を得ることができること。
【構成】 抗菌性ゼオライト微粉末を0.5〜5.0パーセント含有し、かつ、無機物質を含有しないポリエステル系人工毛髪の原糸を製造する紡糸工程と、高温に加熱されたアルカリ溶液の中に前記原糸を入れ、原糸の外表面を15〜25パーセントの範囲内でアリカリ減量処理し、長径方向が繊維軸方向にそれぞれ一致しかつランダムで粗雑な外表面の細長いクレータを多数有する人工毛髪素体を得るアルカリ処理工程と、前記人工毛髪素体に人毛の外観を呈するように染色し、見た目が人毛と変わらないつや消しされた人工毛髪を得る人工毛髪素体の染色工程とから成る。 (もっと読む)


【目的】 優れた伸縮性,ふくらみ感及び絹様風合等を有する伸縮性織物の製造方法を提供する。
【構成】 潜在捲縮性複合型異型ポリエステル系繊維Aと、この繊維Aよりも沸水収縮率が5%高い潜在捲縮性複合型異型ポリエステル系繊維Bとを混繊した異収縮混繊糸条を、経糸として準備する。繊維A及びBの断面形状は、異型度Pが1.5〜3.0である。繊維Aは沸水30分処理後の捲縮率が15%以上であり、繊維Bはこの捲縮率が20%以上である。異収縮混繊糸条は、撚係数Kが10000未満のものである。一方、撚係数Kが10000〜25000のポリエステル系強撚糸条を、緯糸として準備する。この両糸条で製織された織物に、アルカリ減量処理を施し、5〜40%減量する。減量後の織物に染色仕上加工を施す。染色仕上加工の条件は、湿熱100℃以上の温度が与えられる条件とする。この染色仕上加工によって、目的とする特性を有する伸縮性織物が得られるのである。 (もっと読む)



【目的】 操業安定性に優れ、アルカリ処理により容易に分割することの出来る分割型ポリエステル複合繊維を提供する。
【構成】 ポリオキシアルキレングリコールとジカルボン酸とからなるポリエーテルエステルを3重量%以上含有するポリエステル(II)と、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステル(I)とからなり、前者が後者を複数に分割した断面形状を有する分割型複合繊維。
【効果】 ポリエーテルエステルの配合量が少なくてもアルカリ減量速度が速くなるので、複合繊維の製糸安定性が改善されるとともに分割に必要なアルカリ減量率は小さくなって、容易に極細繊維が得られる。 (もっと読む)



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