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国際特許分類[D06M11/84]の内容

国際特許分類[D06M11/84]に分類される特許

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【課題】実用的な破裂強力を維持すると共に、吸水性と速乾性に優れて、更には抗菌防臭性と消臭性も兼ね備えた編物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の編物は、(1)撚り係数kが3.0以上4.0以下で、繊維構成本数が80本以上250本以下の綿紡績糸、或いは(2)多層構造になっており、且つ外層部を構成する繊維束の撚り角度が内層部を構成する繊維束の撚り角度より大きい綿紡績糸を用いた編物である。そして、更にその編物は、バリウム活性値が110〜180であること、並びに結合ホルムアルデヒド量が0.2〜0.8%owfであり、且つ抗菌消臭剤として、鉄、アルミニウム、カリウムを含む触媒機能を有する金属組成物が付着されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維材料に対して後処理により発泡処理を行うことができる繊維材料の発泡処理方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】繊維長方向に未延伸部が分布している繊維材料を定長状態に設定し、繊維材料に発泡剤を加圧しながら含浸させた後減圧することで繊維材料の内部を発泡処理する。発泡剤としてアルコールを用い、80℃〜130℃の温度範囲まで加温した状態で発泡剤を0.12〜0.75MPaの圧力で含浸させて処理する。 (もっと読む)


【課題】透気抵抗度、平滑度が顕著に向上した紙を提供すること。
【解決手段】濃度2%(w/v)の水分散液のB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・s、好ましくは2000mPa・sであるセルロースナノファイバーからなる製紙用添加剤を用いて透気抵抗度及び平滑度が向上した紙を製造する。この添加剤は、(1)N−オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物又はこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用いてセルロース系原料を酸化して酸化されたセルロースを調製し、該酸化されたセルロースを湿式微粒化処理してナノファイバー化させることを含む方法により製造される。 (もっと読む)


本発明は、化合物、特に化学剤または生物剤を分解する光触媒特性を有するナノメートルサイズの半導体材料で少なくとも部分的に被覆された織物用繊維であって、前記半導体材料は、一次元形態を有するナノ構造またはナノコンポジットの形態である、織物用繊維に関する。この織物用繊維は、軍、医療、および民間領域などの用途に用いることができる。曲線60および曲線62は、それぞれ、本発明による一次元形態を有するナノ構造またはナノコンポジット、および従来技術による粒状形態を有するナノ粒子で被覆された織物用繊維の表面における有機化合物の光触媒分解を示す。本発明60のナノ構造またはナノコンポジットはより効率的である。
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本発明は、バイオ材料から得られたテーパーフィラメント、およびその製造方法に関する。本発明は、一般に、テーパーフィラメントの製造方法であって、次の工程:a)フィラメントを供給する工程;b)処理タンクに処理溶液を供給する工程;c)テーパー加工の効果を高めるため、処理溶液の機械的な撹拌および/または循環、あるいは処理剤に対する超音波エネルギーのような補助手段を用いつつ、処理溶液に工程a)のフィラメントを浸漬する工程を含み、工程c)において、処理剤に浸漬されるフィラメントの深さを経時的に変化させる方法を提供する。
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【課題】洗浄工程を必要とせず、操作が簡便であり、製造コストを低減できる炭素繊維の表面処理方法を実現する。
【解決手段】オゾンが溶存したオゾン溶液を用いて、炭素繊維の表面を処理する表面処理工程を有することを特徴とする炭素繊維の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】一般衣料、ワイピング、研磨、ラビングなど幅広い用途に適用され、"ふくらみ"があり風合いがソフトで表面が滑らかな衣料用布帛であり、かつ、拭き取り性、研磨性、ラビング性などに優れたポリアミド系繊維/またはポリエステル系繊維からなる布帛の製造方法およびその布帛(編織物)を提供する。
【解決手段】ポリアミド系繊維とポリエステル系繊維からなる布帛またはポリアミド系繊維とポリエステル系繊維からなる剥離型複合繊維からなる布帛をアルカリ水溶液を使って高圧下で減量、溶出、割繊する方法およびその布帛に関する。 (もっと読む)


【課題】ラミー繊維の低い生産性や、製品品質の不安定さといった要因から不可能であった、超高繊度なラミー布帛を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明による製造方法は、ヤーンを形成するために水溶性繊維をキャリヤとして用いることによって、2500番手以上のラミー繊維を混紡する段階と、ヤーンを低温でサイジング処理し、その後にヤーンを製織し生機を製造する段階と、160番手以上の繊度を有するラミー繊維を得るために、プリント工程や染め工程の後の仕上げ工程の間に、生機を減量加工することによって、水溶性繊維を生機から取り除く段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】液体法によって繊維を金属で被覆する方法において、溶融金属槽を供給する問題に対する別の解決法を提供すること。
【解決手段】本発明は、液体法によって繊維を金属で被覆する方法に関する。この方法では、繊維(3)が、溶融液体金属の槽(15)を通して引かれて溶融液体金属で被覆され、液体金属槽(15)は、「浮遊」式坩堝(9)内に保持され、液体金属と坩堝(9)との接触を少なくとも部分的に取り除く。槽(15)は,工程中に金属粉体(16)によって金属を供給される。
本発明によれば、溶融金属槽は、簡単かつ効果的な方法で供給される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、セルロースエステル由来のドライ感、清涼感、セルロース由来の吸湿・吸水性を有する独特かつソフトな風合いを有し、特に異色染めを行った時に杢調、メランジ調もしくは玉虫調の高い審美性を有することができる繊維構造物に適した混繊糸を提供することにある。
【解決手段】
セルロースエステル系繊維(A)、(B)からなる混繊糸であって、該繊維(A)および(B)の双方が、アシル基の少なくとも一部が炭素数3〜18であるセルロースエステルからなる芯部とセルロースからなる鞘部より構成されてなる芯鞘複合構造を有しており、該繊維(A)の鞘部の割合a(%)が繊維(B)の鞘部の割合b(%)より大きいことを特徴とするセルロースエステル系混繊糸及びその製造方法によって解決できる。 (もっと読む)


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