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国際特許分類[D06M13/11]の内容

国際特許分類[D06M13/11]に分類される特許

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【課題】脂肪族ポリエステルと融点200℃以上の結晶性ポリエステルからなる芯鞘複合繊維に高い耐加水分解性を付与する。
【解決手段】 紡糸後の芯鞘複合繊維を末端封鎖剤により処理繊維内部に末端封鎖剤を吸尽させ末端カルボキシル基を封鎖する。 (もっと読む)


【課題】高温の厳しい環境下にあっても、十分にゴムを補強しうる強い接着性を持続するゴム補強用繊維を提供すること。
【解決手段】繊維を前処理液及び接着処理液にて2浴処理するゴム補強用繊維の製造方法であって、前処理液が架橋剤と乳化剤のみからなり、該架橋剤が多価アルコールまたは多価フェノールと塩素含有エポキシド類との反応生成物であり、該接着処理液がレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)接着剤と架橋触媒からなり、前処理液を繊維に付着した後に220〜260℃の温度にて、30秒〜4分間の熱処理を行い、さらに引き続き接着処理液を用いた処理を行うことを特徴とする。さらには、該塩素含有エポキシド類がエピクロルヒドリンであることや、該多価アルコールがソルビトール、グリセリン、エチレングリコールのいずれかであることが好ましく、繊維がポリエステル繊維であることや、架橋触媒がブロックポリイソシアネートであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】切断後の端面に露出する芳香族ポリアミド繊維の単糸ホツレの発生を低減し、かつ接着性が向上し、被補強物の疲労性などの低下が無い補強用芳香族ポリアミド繊維コードの製造方法を提供すること。
【解決手段】実質的に無撚りの芳香族ポリアミド繊維に対し、ポリウレタン樹脂を主とする前処理液に含浸、熱処理する前処理を行った後に、加撚処理することを特徴とする補強用芳香族ポリアミド繊維コードの製造方法。さらには、加撚処理前に、レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を主とする接着処理液に含浸、熱処理する予備接着処理を行うことや、接着処理液がクロロフェノール化合物を含むものであること、予備接着処理時の熱処理温度が130〜230℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 糸との密着性が良好であり、外観、平滑性を向上させ、優れた強度を付与できる糸用コーティング剤およびこれを塗布した糸を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン樹脂(A)とポリウレタン樹脂(B)とを含有するコーティング剤であって、ポリオレフィン樹脂(A)が、不飽和カルボン酸成分(a1)とエチレン系炭化水素成分(a2)とを含有する共重合体であり、ポリオレフィン樹脂(A)における不飽和カルボン酸成分(a1)の含有量が0.01〜10質量%であり、ポリウレタン樹脂(B)のガラス転移温度が20℃以上であることを特徴とする糸用コーティング剤。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維とマトリックス樹脂界面の接着性確保、マトリックス樹脂の十分な伸度確保、薄物プリプレグの取り扱い性改善および成型品の品位確保により、構成要素や成型法を限定することなく、成型作業性に優れ、大変形時に折損しにくい釣竿穂先竿を実現できるような物性を有する釣竿穂先用途プリプレグを提供すること。
【解決手段】
炭素繊維とマトリックス樹脂を含むプリプレグであって、
炭素繊維が条件[I]〜[IV]を満たし、マトリックス樹脂が下記に示す構成成分[A]をエポキシ樹脂100重量部のうち30〜60重量部、構成成分[B]をエポキシ樹脂100重量部のうち40〜70重量部、構成成分[C]をエポキシ樹脂100重量部に対して1〜10重量部含むエポキシ樹脂組成物であることを特徴とする釣竿穂先用プリプレグ。
[I]X線光電子分光法により測定される炭素繊維の表面酸素濃度O/Cが0.20以下
[II]化学修飾X線光電子分光法により測定される表面水酸基濃度C−OH/Cが0.5%以上
[III]化学修飾X線光電子分光法により測定される表面カルボキシル基濃度COOH/Cが2.0%以下
[IV] 複数のエポキシ基を有する化合物がサイジングされている
[A]25℃での粘度が0.1〜10Pa・sの範囲内にある液状ビスフェノール型エポキシ樹脂、および/または25℃での粘度が0.1〜10Pa・sの範囲内にある水添ビスフェノール型エポキシ樹脂
[B]エポキシ当量が1500〜5000の範囲内にあるビスフェノール型エポキシ樹脂
[C]ジシアンジアミドまたはその誘導体 (もっと読む)


【課題】
従来技術では達成できなかった、高弾性率を有し、かつ高温に曝された場合のポリエステル繊維とゴムとの耐熱接着性を改善し、かつ耐熱強力保持性を改善したゴム補強用ポリエステル繊維コードであって、特にラヂアルタイヤのキャッププライコードに好適なゴム補強用ポリエステル繊維コードおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】
ポリエステル繊維を、オキサゾリン基を含む化合物およびクロロ変性レゾルシンを含む第1処理剤皮膜で被覆し、次いでレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む第2処理剤皮膜で被覆してなるゴム補強用ポリエステル繊維コードであって、下記物性を有するゴム補強用ポリエステル繊維コード。
(A)強度:5.0〜7.0cN/dTex
(B)2cN/dTex時伸度:2.0%〜4.0%
(C)150℃×30分乾熱収縮率:2.0%〜5.0% (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現するための補強用繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】合成繊維表面をエポキシ化合物とブロックドポリイソシアネート化合物とを含有する一浴剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の二浴剤にて処理する補強用繊維の製造方法であって、一浴剤が粘度10000〜25000mPa・sのエポキシ化合物(E)と、粘度100〜200mPa・sのエポキシ化合物(E)の両方を含むものであり、エポキシ化合物(E)とエポキシ化合物(E)との比E/Eが0.25〜4であり、かつエポキシ化合物(E)とブロックドポリイソシアネート化合物(B)との比E/Bが0.8以上である補強用繊維の製造方法。さらには、エポキシ化合物(E)がソルビトール型であり、エポキシ化合物(E)がグリセロール型であることや、一浴剤がゴムラテックス(L)を含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現することが可能なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】ブロックポリイソシアネート、エポキシ及びゴムラテックスを含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着しているゴム補強用合成繊維であって、ゴムラテックスがソープフリーアクリロニトリル・ブタジエンラテックスであることを特徴とするゴム補強用合成繊維。さらには、接着処理剤がブロックポリイソシアネートを含有するものであることや、 前処理剤がビニルピリジン・スチレン・ブタジエン・ターポリマーラテックスを含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維コード物性が高く、同時に剥離接着、引抜接着などのゴム接着性能にも優れるゴム補強用コードを提供すること。
【解決手段】合成繊維からなるコードであって、コードを構成する合成繊維が、脂肪族ポリケトン繊維及びポリエステル繊維であり、コード表面に、エポキシ化合物を含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着していることを特徴とするゴム補強用コード。さらには、前処理剤がイソシアネート化合物を含むものであることや、ゴムラテックスを含むものであることが好ましく、エポキシ化合物がソルビトールポリグリシジルエーテルであることが好ましい。また、ポリエステル繊維がポリエチレンテレフタレート繊維またはポリエチレンナフタレート繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維コード物性が高く、同時に高温雰囲気下での剥離接着、引抜接着などのゴム接着性能にも優れるゴム補強用コードを提供すること。
【解決手段】合成繊維からなるコードであって、コードを構成する合成繊維の20〜80重量%が脂肪族ポリケトン繊維であり、コード表面に、エポキシ化合物を含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤とが付着しており、接着処理剤が無機充填剤を含むことを特徴とするゴム補強用コード。さらには、無機充填剤がカーボンブラックまたはシリカであることや、コードを構成する合成繊維として、ポリエステル繊維または芳香族ポリアミド繊維が含まれていることが好ましく、さらには芳香族ポリアミド繊維が共重合パラ型芳香族ポリアミド繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


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