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国際特許分類[D06M13/11]の内容

国際特許分類[D06M13/11]に分類される特許

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【課題】再生蛋白繊維、中でも再生コラーゲン繊維を頭髪素材や一般衣料に適用した場合、シャンプーや洗濯時の水洗で欠点となっている吸水率の高さから来る手入れの困難さが生じる。これを、吸湿率及び/又は吸水率を低下させて改善した新規な耐水性再生蛋白繊維の製造方法の提供。
【解決手段】加水分解性有機ケイ素化合物及び加水分解促進剤を含有する処理液に浸漬する工程を含む耐水性再生蛋白繊維の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】エアーバッグコーティング時に必要とされる低粘度性及びエアーバッグ用基布に対する接着性に優れる液状シリコーンゴムコーティング剤組成物の硬化物からなるシリコーンゴムコーティング層を基材の少なくとも一方の表面に形成させてなるエアーバッグ用基布の製造方法及び該製造方法により得られるエアーバッグ用基布を提供する。
【解決手段】繊維布を予め1分子中にエポキシ基とケイ素原子結合アルコキシ基とを有する有機ケイ素化合物で表面処理して該有機ケイ素化合物を繊維布中に約0.01〜5質量%含有してなるエアーバッグ用繊維布からなる基材の少なくとも一方の表面に、特定組成の液状シリコーンゴムコーティング剤組成物を塗布し硬化させることにより、上記基材の少なくとも一方の表面にシリコーンゴムコーティング層を形成させるエアーバッグ用基布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性、屈曲疲労性、耐久性に優れ、タイヤ、ベルト、ホース等のゴム補強材をして好適なゴム補強用ポリエステルスリットヤーン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルからなるスリットヤーンであって、該スリットヤーンの表面に少なくとも2層の剤が付着し、該表面から第一層目がポリ塩化ビニルラテックス、架橋剤を含有するプライマーであり、第二層目がポリ塩化ビニルラテックスを含むレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス系接着剤であることを特徴とするゴム補強用ポリエステルスリットヤーンとする。 (もっと読む)


【課題】
布帛上の所望の位置に吸湿発熱性を付与することができ、衣料として使用した場合に、部分的に吸湿発熱性を付与することによって着用時に不快感を与えにくい吸湿発熱性布帛を製造するための方法と、それによって得られる吸湿発熱性布帛を提供する。
【解決手段】
インクジェット方式を用いて、水溶性の吸湿発熱化合物を含む処理液(A液)と、架橋剤を含む処理液(B液)とを、布帛上で混ざり合うように個別のノズルから吐出させ、布帛の一方の面に部分的に付与する工程と、A液およびB液を、布帛の他方の面にまで浸透させる工程と、A液およびB液を浸透させた布帛を熱処理する工程と、を有することにより、布帛に対して吸湿発熱性を部分的に付与することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着処理工程上でのガムアップ現象を防止し製造工程通過性に優れながら、高温で長時間さらされた後の接着性にも優れたゴム補強用繊維の表面処理方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面を、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)及びブロックドポリイソシアネート化合物を含有する接着処理液によって処理する方法において、該接着処理液が接着処理液中のラテックス成分に対し0.1〜3.0重量%のノニオン系界面活性剤を含有するゴム補強用繊維の表面処理方法。さらには、ノニオン系界面活性剤がエーテル型非イオン系界面活性剤であることや、繊維があらかじめエポキシ処理されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温にさらされた後でもゴムと繊維との高い接着性を保つゴム補強用繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維表面に過塩素酸イオン型の層状複水酸化物を含有する表面処理剤が付着しているゴム補強用繊維。さらには、層状複水酸化物が二価金属と三価金属を含有するものであることや、表面処理剤がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系接着剤(RFL接着剤)を含有するものであることまたは表面処理剤がエポキシ化合物を含有するものであること、繊維の少なくとも一部がポリエステル繊維であることが好ましい。また層状複水酸化物が、Mg2+、Mn2+、Fe2+、Co2+、Ni2+、Cu2+、Zn2+より成る群から選ばれた少なくとも1種の二価金属を含有するものであることや、層状複水酸化物が、Al3+、Fe3+、Cr3+、Co3+、In3+より成る群から選ばれた少なくとも1種の三価金属を含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とマトリックス樹脂との接着性に優れる炭素繊維の提供。
【解決手段】次の一般式(I)および他の3種の3級アミンから選ばれる少なくとも1つ以上のアミンおよび/またはアミン塩が付着されてなる炭素繊維。


(式中、Rは炭素数1〜22の炭化水素基、炭素数1〜22の炭化水素とエーテル構造を含む基、炭素数1〜22の炭化水素とエステル構造を含む基、または炭素数1〜22の炭化水素と水酸基を含む基のいずれかを表す。式中、Rは炭素数3〜22のアルキレン基であり、不飽和基を含んでもよい。Rは水素または炭素数1〜22の炭化水素基、炭素数1〜22の炭化水素とエーテル構造を含む基、炭素数1〜22の炭化水素とエステル構造を含む基、または炭素数1〜22の炭化水素と水酸基を含む基のいずれかを表す。または、RとRは結合して炭素数2〜11のアルキレン基を形成する。) (もっと読む)


【課題】
従来技術では達成できなかった、高温に曝された場合のポリエステル繊維とゴムとの耐熱接着性を改善し、かつ耐熱強力保持性を改善したゴム補強用ポリエステル繊維コードであって、特にラヂアルタイヤのキャッププライコードに好適なゴム補強用ポリエステル繊維コードを提供することである。
【解決手段】
ポリエステル繊維が、エポキシ化合物、エチレン系不飽和酸変性スチレン・ブタジエンゴムラテックス、キレート化薬剤を含む処理液Aで処理された後、レゾルシン・ホルムアルデヒド初期縮合物とゴムラテックスを含む処理液Bで処理されてなることを特徴とするゴム補強用ポリエステル繊維コード。 (もっと読む)


【課題】 繊維強化樹脂複合材料の最大荷重までの吸収エネルギー(弾性エネルギー)と最大荷重後の吸収エネルギー(進展エネルギー)とを同時に向上させることのできる樹脂強化用繊維と、該樹脂強化用繊維を用いた繊維強化樹脂複合材料を提供する。
【解決手段】 繊維をエポキシ化ポリジエン系樹脂で表面処理した樹脂強化用繊維。前記繊維として、炭素繊維又はガラス繊維が好ましい。本発明の繊維強化樹脂複合材料は、前記樹脂強化用繊維とマトリックス樹脂とで構成される。前記マトリックス樹脂としてエポキシ系熱硬化性樹脂が好ましい。 (もっと読む)


【課題】良好な風合いを有しつつ耐洗濯性が高い難燃性セルロース繊維生地及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の難燃性セルロース繊維生地は、電子線加工により難燃加工した難燃性セルロース繊維生地であって、前記難燃性セルロース繊維生地において、セルロース繊維1にはリン酸エステル2が0.1重量%以上、かつビニルホスフェート化合物3が1重量%以上共有結合されており、さらにポリアミン4が架橋剤によりセルロース繊維表面に固着されており、前記難燃性セルロース繊維生地は50回洗濯後の鉛直メタンバーナー法による燃焼性試験において自己消火性を有する。 (もっと読む)


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