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国際特許分類[D06M13/332]の内容

国際特許分類[D06M13/332]に分類される特許

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【課題】着衣快適性やゴミ.ホコリの付着原因となる静電気の発生を抑制して帯電防止機能を付与し、水系洗濯の摩擦における疎水効果の耐久性を持続させる、ダウン並びフェザーの疎水化製造方法を提供する。
【解決手段】ダウン並びフェザーを不純物.皮脂.垢等を取り除いた後、同浴内において親水性の置換基を有するジハロゲノトリアジン系化合物と多価アミノ化合物を共存させ、30℃〜90℃の第1次の昇温熱処理の工程を有し、その後水溶性又は水分散性パーフルオロアルキルアクリレートと助剤として水系シリコーンソフナー.水系メラミン尿素誘導体及び水系ウレタンから選ばれた少なくとも1種を併用して、60℃〜150℃の第2次の熱処理を実施する事によりダウン並びフェザーへ静電気の発生を抑制する機能と耐久性のある疎水化の機能を付与するにあたり、合成樹脂や有害な薬剤を用いない、疎水化製造方法である。 (もっと読む)


【課題】バインダーを使用しなくても繊維シート基材の表面に銀を固着でき、かつ、無電解メッキ法に比べて簡便に実施でき、かつ、実質的に銀化合物のみから構成される金属被覆物を形成し得る、銀粒子固着繊維シートの製造方法の提供。
【解決手段】繊維表面の少なくとも一部に銀粒子が固着した銀粒子固着繊維シートの製造方法であって、カルボン酸銀塩と、沸点が70〜250℃の脂肪族第一級アミンと、ギ酸、ホルムアルデヒド、アスコルビン酸、水素化ホウ素ナトリウム、水素化物、シュウ酸、ホスフィン酸ナトリウムおよびヒドラジンからなる群から選択される少なくとも1種の還元剤とを含有する溶液を繊維シート基材に含浸させる工程(A)と、前記溶液からなる含浸液を含浸した前記繊維シート基材を乾燥および加熱して、前記繊維シート基材の繊維表面に銀を析出し固着させる工程(B)とを有する銀粒子固着繊維シートの製造方法。 (もっと読む)


吸尽法によってポリエステル材料の難燃仕上げを与えることに役立ち、リン酸のトリエステル、ポリエステルおよびアミンまたはアンモニウム塩ならびに水を含む組成物である。 (もっと読む)


【課題】例えば室内の空気中の、塩基性ガス、酸性ガス、中性ガス、硫黄系ガスのいずれの種類の臭気も効率良く除去することができる上に、タバコ臭の主な原因であるアセトアルデヒドの臭気を長期間にわたって十分に除去することのできる消臭布帛及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質無機物質と、金属酸化物と、ポリアミン化合物を担持した無機ケイ素化合物と、分子量150以下のヒドラジン誘導体と、を含有してなる消臭組成物が、布帛の少なくとも一部に付着された構成とする。 (もっと読む)


【課題】発色、鮮明性を損なうことなく高い摩擦堅牢性を染色物に付与するインクジェット捺染用の後処理液と、高い摩擦堅牢性と優れた発色、鮮明性とを兼ね備えた染色物を可能とする布帛のインクジェット捺染方法を提供する。
【解決手段】後処理液を、ブロックイソシアネートを水に分散した分散液とし、ブロックイソシアネートのブロック剤の解離温度は120〜210℃の範囲とする。また、後処理液を、活性イソシアネートを水に分散した分散液とする。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂との接着強度を増加させたアラミド繊維織物、並びに該アラミド繊維織物を用いたプリプレグ、及び積層板を提供する。
【解決手段】アラミド繊維からなる織物であって、エポキシ樹脂と硬化剤であるポリアミドアミンとで表面処理されたことを特徴とするアラミド繊維織物、並びに該アラミド繊維織物を用いたプリプレグ、及び積層板。 (もっと読む)


本発明はポリマーを金属化するための方法に関し、このポリマーは、少なくとも1つのアミン基を有する少なくとも1つの化合物によって、アミン基と付加反応を行なうために好適な少なくとも1つの官能基を有する化合物によって、銀塩、銅塩、およびニッケル塩からなる群より選択される少なくとも1つの金属塩と錯化剤とを含有する溶液によって、ならびに少なくとも1つの還元剤によって連続的に処理される。本発明は、この方法に従って金属化されたポリマー、および液体案内系における液体の無菌的処理のための、またはソックス、インソール、衣類、座席家具のための被覆織物、もしくはマットレスを生産するための、そのポリマーの使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】架橋アクリレート系繊維は優れた吸放湿性、発熱性、消臭性、抗菌性などを有する機能性繊維である。しかし、該繊維は、繊維自身の持つ水膨潤性のために染色堅牢度が悪いなど、染色に関して課題を有するものである。本発明の目的は、均染性、濃染性に優れ、高い染色堅牢度を発現することができ、染色後においても、染色前と同様の吸放湿性、抗菌性、消臭性などの特性を発現できる架橋アクリレート系繊維を提供することにある。
【解決手段】アクリル系繊維に、ヒドラジン系化合物による処理、および、1分子中の1級アミノ基数が2以上であるアミノ基含有有機化合物による処理を施した後、加水分解処理を施して得られることを特徴とする可染性架橋アクリレート系繊維。 (もっと読む)


【課題】
ポリエステル繊維を含む布帛を乾熱セットする際に起こり得る、ポリエステル繊維の黄変や強度低下などの脆化および風合いの粗硬化を有効に防止し、布帛として良好な品質を保持することが可能な、汎用性ある方法を提供する。
【解決手段】
ポリエステル繊維を含む布帛を染色するに先立ち、布帛に対して行う前処理方法であって、布帛にスルホン酸塩を含む処理液を付与し、布帛に対し0.05〜2.0重量%のスルホン酸塩を付着させた後、乾熱セットすることを特徴とする前処理方法。 (もっと読む)


【課題】繊維間の空隙の目詰まりを抑制して寿命を確保することができる研磨布を提供する。
【解決手段】研磨クロス1は、樹脂層で被覆された繊維によりシート状に形成された不織布2を有している。不織布2を形成する繊維10は、原料繊維のポリエステル繊維12が樹脂層8で被覆されている。樹脂層8は、ポリエステル繊維12の表面を被覆し繊維間に形成された空隙を維持するための湿熱硬化樹脂層8aと、湿熱硬化樹脂層8aの表面を被覆し架橋された架橋ポリウレタン樹脂層8bと、架橋ポリウレタン樹脂層8bの表面を被覆した乾式硬化樹脂層8cと、を有している。架橋ポリウレタン樹脂層8b、乾式硬化樹脂層8cの形成時に、ポリエステル繊維12の表面に形成された湿熱硬化樹脂層8aが不織布の変形を抑制する。 (もっと読む)


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