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国際特許分類[D06M13/395]の内容

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国際特許分類[D06M13/395]に分類される特許

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本発明は、製造プロセス中に仕上げ用処理剤が塗布されるテキスタイル基材に関する。このような仕上げ用処理剤は改善された撥水および/または撥油性、並びに汚れおよび土汚れ耐性を提供する。この仕上げ用処理剤は一般的に、撥水・撥油剤、汚れ放出剤、および粒子成分を含む。他の化合物を処理剤に加えてもよく、例えば汚染阻止剤、架橋剤、カップリング剤、抗微生物剤、およびpH調節剤である。この仕上げ用処理剤の成分は、一般的に、処理基材の表面上に層状構造をもたらす塗布工程を用いてテキスタイル基材に塗布され、このことは、処理剤の耐久性を大いに改善することが見出された。つまり、このような処理テキスタイル基材は、優れた汚れおよび土汚れ耐性と、撥水および/または撥油性を示す。
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【課題】 繊維製品等に付着させた場合に、風合に優れ、かつ十分な撥水性を発揮する非
フッ素系撥水剤、撥水加工方法及び撥水性繊維製品を提供すること。
【解決手段】 本発明は、エステル部分の炭素数が12以上の(メタ)アクリル酸エステ
ルを単量体単位として含む非フッ素系ポリマーからなる撥水剤であって、(メタ)アクリ
ル酸エステルの構成割合が非フッ素系ポリマーを構成する単量体単位の全量に対して80
〜100質量%であり、非フッ素系ポリマーは、重量平均分子量が10万以上且つ160
℃における溶融粘度が1000Pa・s以下である、撥水剤である。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性を犠牲にすることなくゴム配合物中に埋め込まれた状態で長時間高温に曝露された場合の耐熱接着性が著しく改良されたタイヤキャッププライコード用ポリエステル繊維材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、処理液として(A)キャリアーを含む処理液、(B)ブロックドイソシアネート水溶液、(C)エポキシ化合物の分散液、(D)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の4者を組合せて、1段または2段以上の多段処理より、該ポリエステル繊維材料に処理を施し、かつ第1段の処理液には少なくとも(A)キャリアーを含む処理液を、最終段の処理液には少なくとも(D)RFL混合液を含有させることを特徴とするタイヤキャッププライコード用ポリエステル繊維材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 環境に優しい絹材料を乗用車用タイヤ等の大きな負荷がかかる用途にも使用可能にするゴム補強用繊維コード及び製造方法を提供する。
【解決手段】 ゴム補強用繊維コードは、総繊度1500〜9000dtexの絹フィブロイン繊維からなるマルチフィラメント撚りコードに、レゾルシン・ホルマリン・ラテックスからなる接着剤が繊維重量に対して4.0%以上、8.0%以下の付着量となるよう被覆され、初期引張り強度が3.5cN/dtex以上で、耐熱強度保持率が80%以上、吸湿後強度保持率が85%以上であることを特徴とする。乗用車用空気入りラジアルタイヤのベルト補強層及び/又はカーカス層に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】強固に複合化されたエチレン・α−オレフィンエラストマー組成物と繊維との接着体の製造方法、並びに心線との接着性が高い動力伝動ベルトを提供する。
【解決手段】Vリブドベルト1Aは、背面8が短繊維4を含有するゴム組成物で形成された伸張層5と、該伸張層5の下層には接着層2が配設され、更にその下層に短繊維4を含有するゴム組成物で形成された圧縮層6を配置した構成を有する。心線3は、エチレン・α−オレフィンエラストマー100重量部に対して、キノンジオキシム0.5〜5重量部、イソシアネート化合物を7〜15重量部配合したオーバーコート皮膜を有するコードであって、該心線3と接するゴム層が、エチレン・α−オレフィンエラストマー組成物で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高弾性率を有し、ゴム配合物中に埋め込まれた状態で長時間高温に曝露された場合や高温雰囲気下の耐熱接着性が著しく改良、更に耐疲労性およびタイヤ成形加工性の観点でコード硬さが実用上問題ないレベルに柔軟化されたポリエステルタイヤキャッププライコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】製糸段階または撚糸コード段階において予めエポキシ化合物が付与され、接着活性化処理されたポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、(A)ブロックドイソシアネート水溶液、(B)エポキシ樹脂の分散液および(C)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の3者を含有する処理液により、1段または2段以上の多段処理で、該ポリエステル繊維材料を処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするポリエステルタイヤキャッププライコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超難燃性の立体構造的ノン・ウーブン・ファブリック・シートに関するものである。
【解決手段】ポリエステルやポリオレフィン及びその他人工合成化学繊維などの繊維糸で単体又は複合体を作り、更に連続平面又は連続立体構造をなす不織布・ロング・シート製品を形成する。水酸化アルミニュウム又は水酸化マグネシュウムなどの無機系難燃性薬剤と各種無機塩類を混合し、水を加えて攪拌した後、更にイソシアネート化合物を添加して得られた不燃性水溶液中に、前記シート製品を浸漬し、乾燥箱で100℃以上の温度で水分を除去した後、不燃性・難燃性の薬剤とイソシアネート化合物との熱反応を起こさせ、ミクロン単位の薄膜状を不織布繊維糸の上に被覆させることによって、不燃性の立体構造を持つ不織布を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ベルト補強層をポリエステル繊維コードで構成する場合、ロードノイズの低減化と共に高速耐久性を向上するようにした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1にベルト層6を配置し、該ベルト層6の少なくとも両エッジ部の外周に、それぞれ補強コードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回したベルト補強層7を配置した空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルト補強層7の補強コードに、150℃下のゴムに対する剥離力が常温下の剥離力の45%以上、80%未満である接着剤処理されたポリエステル繊維コードを使用する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高い衝撃後圧縮強度を有し、且つ、損傷視認性に優れたRTM成形繊維強化複合材料を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明は、かかる課題を解決するために、次のような手段を採用するものである。すなわち、本発明のRTM繊維強化複合材料はエポキシ樹脂を含む主剤とエポキシ樹脂を硬化させうる成分を含む硬化剤とから成り、180℃で2時間熱硬化させた硬化物の引張伸度が3〜10%であるエポキシ樹脂組成物を炭素繊維を含む強化繊維基材または該強化繊維基材を積層してなるプリフォームに注入含浸して加熱硬化されて成るRTM成形繊維強化複合材料であり、且つ、交差積層された該プリフォームから得られる厚さ4〜5mmの該繊維強化複合材料について、JIS K 7089(1996)に従って試験片の厚さ1mmあたり20Jの衝撃エネルギーを付与した後のデント深さが0.6mm以上であることを特徴とするものである。
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【課題】 繰り返し洗濯を100回行っても優れた撥水撥油性を保持しうる繊維構造物とその製造方法とを提供する。
【解決手段】 フッ素系撥水撥油剤と、イソシアネート基またはブロックドイソシアネート基を有する化合物と、シランカップリング剤とを含有する処理剤が付着している繊維構造物である。この繊維構造物の製造に際しては、フッ素系撥水撥油剤と、イソシアネート基またはブロックドイソシアネート基を有する化合物と、シランカップリング剤とを含有する処理液で原布を処理した後、熱処理する。 (もっと読む)


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