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国際特許分類[D06M13/395]の内容

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ふっ素原子を含むもの

国際特許分類[D06M13/395]に分類される特許

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【課題】コスト的に有利な1浴タイプのディップ液を付着含浸した有機繊維コードを加熱処理してなる、耐熱接着力を向上させたタイヤコードを提供する。
【解決手段】(A)レゾルシン・ホルムアルデヒド樹脂−ゴムラテックスと、(B)ブロックドイソシアネート化合物及び/又はエポキシ化合物と、(C)多価フェノールポリサルファイドを含むディップ液を付着含浸させた有機繊維コードを加熱処理してなるタイヤコードであって、前記ディップ液中の(A)成分、(B)成分及び(C)成分の固形分含有量を、質量基準でそれぞれa、b及びcとした場合、c/(b+c)値が1/100〜50/100であり、かつ(b+c)/a値が5/95〜35/65であることを特徴とするタイヤコードである。 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現することが可能なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】ポリエポキシド化合物及びゴムラテックスを含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着しているゴム補強用合成繊維であって、ポリエポキシド化合物のエポキシ当量が200g/当量以下であり、100%濃度での粘度が400mPa・s以上であり、かつ水に対する溶解度が3重量%以上であることを特徴とする。また、エポキシ成分がソルビトール、グリセリン、エチレングリコールのいずれかのポリグリシジルエーテルであること、前処理剤のゴムラテックス含有量が10重量%以下であることや、接着処理剤がブロックポリイソシアネートを含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性がさらに高く、且つ、被覆膜の形成工程における環境負荷が小さい補強用コードを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の補強用コードは、ゴム製品を補強するための補強用コードであって、補強用繊維と、補強用繊維の表面に設けられた被覆膜とを含んでいる。被覆膜は、水性接着剤を補強用繊維に塗布して乾燥させることによって形成された被覆膜である。水性接着剤は、カルボキシル変性水素化ニトリルゴムおよびカルボキシル変性ニトリルゴムから選ばれる少なくとも何れか一方のゴムのラテックスと、架橋剤とを含んでおり、且つ、前記水性接着剤におけるレゾルシン−ホルムアルデヒド縮合物の含有量は、固形分質量比で、前記ゴム100質量部に対して0〜2質量部である。 (もっと読む)


【課題】高温において優れたゴム・合成繊維間接着を実現することが可能なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】ブロックポリイソシアネート及びエポキシを含む前処理剤と、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着処理剤が付着しているゴム補強用合成繊維であって、ブロックポリイソシアネートのブロック剤がジメチルピラゾールであることを特徴とする。また、ブロックポリイソシアネートのイソシアネート骨格がイソシアヌレートであることや、ブロックポリイソシアネートの官能基が3官能以上であり、ブロック剤の解離温度が140℃以下であること、エポキシの官能基が4官能以上であり、エポキシ当量が160〜200であること、エポキシ成分がソルビトール、グリセリン、エチレングリコールのいずれかのポリグリシジルエーテルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂ベルト補強用繊維として寸法安定性、特に湿度による長さ方向の寸法安定性に優れた芳香族ポリアミド繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】活性水素に対する反応性を有する化合物が表面に付着した芳香族ポリアミド繊維を、200℃以上400℃以下の温度で1〜5分熱処理を行った後、一旦50℃以下に冷却し、15cN/dtex以下の張力下、180℃以上350℃以下の温度にて0.5〜30分処理することを特徴とする。さらには、活性水素に対する反応性を有する化合物が、エポキシまたはイソシアネートであることや、該イソシアネートがブロックイソシアネートであること、ブロックイソシアネートのブロック基の解離温度が200℃以下であることが好ましい。また、熱処理後、次いで水溶性エポキシにて処理を行うことや、補強する樹脂が熱硬化性ウレタン樹脂であること、樹脂ベルトがOA機器用であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
抗菌防臭性能への認識の高まりに対応すべく、安全性面、洗濯耐久性面、肌の保湿、美肌性をトータル的に満足させる抗菌防臭性能を付与すると同時に、ボリューム感のあるソフトな風合を付与することを目的とする繊維用抗菌防臭加工剤並びに該加工剤で加工処理されてなる繊維製品。
【解決手段】
分子量20〜2000のシルクプロテインに粒子径200nm以下の銀ナノ・コロイドを担持せしめ、更にアミノシリコンからなる繊維用加工剤で、木綿を30%以上含有する繊維類を10〜40℃にて液中、浸漬処理することを特徴とする繊維の提供を可能とする。
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【課題】
水洗、ソーピング工程がないインクジェット捺染法を提供する。
【解決手段】
高分子として水に分散または乳化させたアクリル樹脂、ポリエステル樹脂及びウレタン樹脂からなる群から選ばれる少なくとも一種が含まれる水性組成物0.1〜20重量%と、架橋剤としてエポキシ、メチロールメラミン、イソシアネート及びオキサゾールからなる群から選ばれる少なくとも一種の水性組成物0.01〜10重量%が、ポリエステル布帛に対して1〜20重量%片面または両面に付着させ乾燥した後、分散染料インクを付与し架橋剤が架橋する温度以上で熱処理をする。 (もっと読む)


【課題】繊維表面近傍の領域を選択的に修飾することで、外部環境から積極的かつ高効率に耐薬品性、耐熱性および耐加水分解性を向上させたポリエステル系繊維およびそれを含む繊維構造物を提供する。
【解決手段】ポリエステル系繊維がポリエステル繊維のポリマー鎖と、ポリマー鎖とが、多官能性含窒素化合物によって結合されてなるか、または、(2) ポリエステル系繊維のポリマー鎖末端のカルボキシル基末端またはヒドロキシル基末端に、多官能性含窒素化合物が結合してなるポリエステル系繊維か、または、(3) ポリエステル系繊維内で多官能性含窒素化合物がホモポリマを形成しているポリエステル系繊維
において、繊維の表面から繊維断面重心までの長さをRとした時に、繊維断面重心から表面へR/2以内の繊維内周部(N1)と繊維表面から断面重心へR/2以内の繊維外周部(N2)において、内周部N1の窒素含有量をM1、外周部N2の窒素含有量をM2とした時、窒素含有率差が(M1/N1)<(M2/N2)であることを特徴とするポリエステル系繊維。 (もっと読む)


【課題】エチレン−α−オレフィンゴム組成物と心線との接着性が高く、且つ、環境に負荷を与えないベルト、及び、このベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】Vリブベルト1は、心線3がベルト長手方向に沿って埋設された接着ゴム層2と、接着ゴム層2の一方の面に設けられた圧縮ゴム層4と、接着ゴム層2の他方の面に設けられた伸張ゴム層5とを有する。接着ゴム層2は、エチレン−α−オレフィンゴム組成物で構成されている。心線3の外周部には、第一被膜7、第二被膜8、及び、第三被膜9が心線3側から順に形成されており、第一被膜7は、イソシアネート化合物とエポキシ化合物の少なくとも一方を含んでおり、第二被膜8は、ブタジエンゴム組成物を含んでおり、第三被膜9は、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】発色、鮮明性を損なうことなく高い摩擦堅牢性を染色物に付与するインクジェット捺染用の後処理液と、高い摩擦堅牢性と優れた発色、鮮明性とを兼ね備えた染色物を可能とする布帛のインクジェット捺染方法を提供する。
【解決手段】後処理液を、ブロックイソシアネートを水に分散した分散液とし、ブロックイソシアネートのブロック剤の解離温度は120〜210℃の範囲とする。また、後処理液を、活性イソシアネートを水に分散した分散液とする。 (もっと読む)


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