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国際特許分類[D06M13/395]の内容

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ふっ素原子を含むもの

国際特許分類[D06M13/395]に分類される特許

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【課題】従来技術の有する問題点を解決でき、さらに厚み感がなく、衣料としたときの着用感に優れ、またコスト面でも透湿性能の面でも有利なポリアミド系透湿防水性布帛を製造できるようにする。
【解決手段】ポリアミド繊維を含んだ基布にポリイソシアネート系化合物をその含有率が0.03〜2質量%となるように付与し、その後、ポリイソシアネート系化合物を付与した基布に、ハードセングメント組成がナイロン6、ナイロン11、ナイロン12等のポリアミドであり、ソフトセグメント組成がエチレングリコール、プロピレングリコール等のポリアルキレングリコールであるポリエーテルブロックアミド共重合体を含んだ熱可塑性ポリアミド系エラストマーフィルムを直接押出して積層形態とし、さらに、積層形態のフィルムと基布とを熱圧着により一体化する。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームに求められる高い空気清浄度を保つことができるように、ベルト使用時の心線の屈曲疲労によって生じる摩耗粉の量を可能な限り低減させた低発塵性歯付ベルトを提供することを主な目的とする。
【解決手段】本発明は、ベルト本体内に心線が幅方向に螺旋状に埋設された低発塵性歯付ベルトであって、上記ベルト本体の形成材料として、ウレタン系樹脂が用いられ、上記心線として、アラミド繊維製撚糸に接着処理剤で被覆及び/又は含浸されたものが用いられ、上記アラミド繊維製撚糸の下撚り回数が15回/10cm以上25回/10cm以下、上撚り回数が5回/10cm以上15回/10cm以下であることを特徴とするクリーンルーム用の低発塵性歯付ベルトである。上記アラミド繊維製撚糸の上撚り本数は3本以上7本以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温下及び高歪下で優れた接着力を発揮することが可能な接着剤組成物及び該接着剤組成物で表面処理された接着剤被覆繊維を提供する。
【解決手段】平均径が4〜900nmで且つ平均長さが80〜105μmである繊維(A)を含むことを特徴とする接着剤組成物であり、該接着剤組成物は、更に、脂肪族エポキシド化合物(B)、(ブロックド)イソシアネート基含有芳香族化合物(C)、水溶性高分子(D)及び熱可塑性高分子重合体(E)よりなる群から選択される少なくとも一種の成分を含むのが好ましい。また、前記繊維(A)の含有量は、接着剤組成物中0.05〜50質量%であるのが好ましい。更に、繊維2表面が接着剤層3で被覆された接着剤被覆繊維1においては、前記接着剤層3に、上述の接着剤組成物又はその接着剤液を用いる。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムである水素化ニトリルゴムに埋設した伝動ベルトに、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さの提供。
【解決手段】ガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物またはクロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物から選ばれたフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物と、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンと有機ジイソシアネート化合物とメタクリル酸亜鉛を含有する2次被覆層を設けてなるゴム補強用ガラス繊維6。耐久性のために、1次被覆層にビニルピリジン−スチレンブタジエン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】環境に配慮したPFOAおよび/またはPFOS含有量を出来るだけ少なくし、より安心および安全を配慮した洗濯耐久性のある繊維ならびに紙用撥水撥油剤を提供することを課題とする。
【解決手段】フッ素系化合物を含有しない化合物(A)に、PFOAおよび/またはPFOS含有量が高速液体クロマトグラフィー質量分析計(LC−MS)にて測定したとき検出限界値未満であるフッ素系化合物(B)と架橋剤(C)を混合したものからなる、繊維ならびに紙用撥水撥油加工剤。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維フィラメントを集束させてなるストランドに被覆層を設けたゴム補強用ガラス繊維を、水素化ニトリルゴムに埋設し伝動ベルトとした際に、伝動ベルトに優れた寸法安定性、耐熱性、耐水性および耐油性を与える、特に、優れた耐油性の伝動ベルトを提供する。
【解決手段】複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物またはクロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物から選ばれたフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物(A)と、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)と、水素化ニトリルゴム(C)を含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレン(D)と有機ジイソシアネート化合物(E)を含有する2次被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維6。 (もっと読む)


【課題】風合いが滑らかで摩擦堅牢度が改善された着用上問題のないレベルの引裂強力を備えたセルロース系繊維構造物を提供する。
【解決手段】セルロースアセテートプロピオネートを主成分とするセルロース系繊維を少なくとも一部に含む繊維構造物であり、該セルロース系繊維のセルロースエステル部分の加水分解率が0%〜10%であるとともに、該セルロース系繊維表層の水酸基が、複数の官能基を有するポリシロキサン系化合物および/またはポリイソシアネート系化合物で実質的に化学架橋されていることを特徴とするセルロース系繊維構造物。 (もっと読む)


【課題】処理剤の付着量が少なくとも、均一に付着することにより十分に高分子を補強しうる強い接着性を有する補強用繊維を提供する。
【解決手段】補強用繊維の製造方法は、繊維を処理液にて浸漬処理する補強用繊維の製造方法であって、該繊維がマルチフィラメントからなる繊維であり、該処理液を繊維に付着Aした後に50℃以下の未加熱状態にて30秒以上保持し、その後乾燥・熱処理Cを行う。さらには、未加熱状態Bでの保持の間に、繊維をロールにて方向転換させるものであることや、繊維が撚りを掛けられたコードであること、繊維がポリエステル繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、反応処理技術によって製造される強化ポリマー複合体に使用されるガラス繊維のためのサイジング組成物およびその使用方法を提供する。本発明の実施形態は、反応処理技術によって製造される強化ポリマー複合体に使用されるガラス繊維のためのサイジング組成物に関する。反応処理技術を施す上で、本発明のサイジング組成物のいくつかの実施形態は、ガラス繊維強化ポリマー複合体の製造におけるモノマーおよび/またはオリゴマーなどのポリマー前駆体の重合を妨害しないか、またはその妨害を最小限に抑える。例えば、いくつかの実施形態において、本発明のサイジング組成物は、ガラス繊維強化ポリアミド複合体の製造におけるラクタムのポリアミドへの陰イオン重合を妨害しないか、またはその妨害を最小限に抑える。 (もっと読む)


【課題】環境問題に配慮したフッ素系撥水剤を使用し、その耐久性に優れた繊維構造物を提供する。
【解決手段】高速液体クロマトグラフ−質量分析計(LC−MS)で測定したときのパーフルオロオクタン酸および/またはパーフルオロオクタンスルホン酸の濃度が5ng/g未満であるフッ素系撥水化合物が単繊維表面に固着しており、更に層状に該フッ素系化合物が固着していることを特徴とする撥水性を有する繊維構造物。 (もっと読む)


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