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国際特許分類[D06M13/517]の内容

国際特許分類[D06M13/517]に分類される特許

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【課題】 プリント回路基板内での導電性陽極フィラメント(CAF)の成長を防止すること。
【解決手段】 プリント回路基板を作成するための強化基材は、ガラス繊維基材に塗布されたシラン・カップリング剤と混合するシラン組成物の疎水性シラン被覆を含む。シラン・カップリング剤は、基材をワニス被覆に結合させるために基材の表面に塗布される。シラン・カップリング剤を基材の表面に塗布すると、表面シラノールが生成し、これが導電性陽極フィラメント(CAF)の成長に関与する。表面シラノールと反応するシラン組成物を、シラン・カップリング剤を塗布された基材の表面に塗布して疎水性シラン被覆を形成する。疎水性シラン被覆/基材によって与えられる表面は疎水性であり、基本的にシラノールを有しない。次にこの表面を乾燥させ、それにワニスを塗布する。次に、基材、疎水性シラン被覆及びワニスを硬化条件下に置いてPCBを確定する。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維ストランドとマトリックス樹脂との界面結合を強固にすることで、熱水中への浸漬処理等、湿熱の苛酷な環境下でも、耐え得るガラス繊維強化樹脂材料を構成できるガラス繊維用集束剤と、それにより表面処理されてなるガラス繊維、さらにこのガラス繊維を使用するガラス繊維強化樹脂材料を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維用集束剤は、アセチレングリコール系界面活性剤、被膜形成剤及びシランカップリング剤を含有する。また本発明のガラス繊維は、表面が、0.1質量%から5.0質量%の範囲内の付着率で本発明のガラス繊維用集束剤により被覆されている。さらに本発明のガラス繊維強化材料は、本発明のガラス繊維が、熱可塑性樹脂中に含有されている。 (もっと読む)


組成物で対象材料を処理する装置及び方法は、シラン含有材料及び炭化水素溶剤の組成物で対象材料を処理して、処理された材料を形成する材料処理セクションと、処理された材料が約7〜約8の範囲のpHを有するように処理された材料を中和する中和セクションとを備える。
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【課題】従来のガラス繊維織物と比べて伸びやすいものとすることが可能な、新規なガラス繊維織物を提供する。
【解決手段】ガラス繊維織物において、経糸もしくは緯糸として、糸の引張強さが3.0cN/dtex以上かつ糸の伸度が3.0%以上であるガラス繊維糸、好ましくはガラス繊維からなるインターレース糸を用いてなることを特徴とするガラス繊維織物であり、好ましくは平織りであり、経糸密度および緯糸密度が12本/25mm以上であり、織物の経糸方向または緯糸方向の伸度が4.0%以上であることを特徴とするガラス繊維織物。 (もっと読む)


ナノ補強された繊維および繊維トウを含む、繊維の強度および剛性を向上させるための方法、ナノ補強された繊維およびトウを含む複合材料、およびその複合材料を含む製品を開示する。その方法は、カーボンナノチューブ、ナノファイバー、グラフェン板、ナノワイヤー、ナノ粒子のようなランダムまたは整列されたナノ補強材材料を展開されたトウまたはヤーンの中またはその上に接着して、修飾された繊維を形成する工程を伴い、ここで、ナノ補強材はカーボントウ内に接着または捕捉されている。カーボンナノチューブまたはナノファイバーを整列させることができる。修飾されたカーボンファイバーを含むカーボンファイバートウを、熱硬化性樹脂または熱可塑性材料の含浸のために加工または製織して、複合材料構造物を形成することができる。修飾されていない繊維に比較した修飾された繊維の性能向上は、修飾による質量増加よりも大きくすることができる。増大した繊維の剛性および強度は、著しい質量低減をもたらすことができる。
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【課題】経糸成経後の二次サイズと製織後のガラスクロスの加熱脱油と表面処理の工程を必要としないガラスヤーンを巻き取ったガラスヤーン回巻体とその製造方法、及びガラスヤーン回巻体によるガラスクロスを提供する。
【解決手段】本発明のガラスヤーン回巻体は、そのガラスヤーンの表面がエポキシ樹脂、エチレンオキサイド付加ビスフェノールA及びシランカップリング剤よりなるガラスヤーン用一次集束剤で被覆され、0.01〜1.5回/インチの撚られた0.5〜44texのガラスヤーンよりなるものである。また本発明の製造方法は、白金製ブッシングから引き出したEガラス製フィラメントにガラスヤーン用一次集束剤を塗布して巻き取り、前記のガラスヤーン回巻体を連続成形するものである。さらに本発明のガラスクロスは、上記のガラスヤーン回巻体から解舒したガラスヤーンを用いて製織してなるものである。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドを含有せず、優れた強度を有し、弱酸性〜弱塩基性の条件下での使用に適し、得られるバインダー硬化物が優れた強度を有する無機繊維用水性バインダー及びそれを用いた無機繊維断熱吸音材を提供すること。
【解決手段】酸価が350〜850mgKOH/gのアクリル系樹脂と、ジアルカノールアミンを少なくとも1種類以上含有する架橋剤と、硬化促進剤と、無機酸のアンモニウム塩とを含有し、前記架橋剤中の水酸基とイミノ基との合計のモル数が、モル比で0.8〜1.5であり、揮発性塩基性化合物によってpHが6.0〜8.0に調整された無機繊維用水性バインダーを用いて、無機繊維断熱吸音材を成形する。 (もっと読む)


【課題】表面に、撥水性及び防汚性を有する透明な膜が極めて均一に形成された繊維又は革製品、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】式[1]R−Si−X4−n(式[1]中、Rは置換基を有していてもよいC1〜C22の炭化水素基、置換基を有していてもよいC1〜C22のハロゲン化炭化水素基、連結基を含むC1〜C22の炭化水素基、又は連結基を含むC1〜C22のハロゲン化炭化水素基を表し、Xは水酸基、ハロゲン原子、C1〜C6のアルコキシ基又はアシルオキシ基を表し、nは1〜3の整数を表す。)で示されるシラン系界面活性剤、該シラン系界面活性剤と相互作用し得る触媒、及び水を含む有機溶媒溶液に接触させて得た繊維又は革製品、及びその製造方法である。 (もっと読む)


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