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国際特許分類[D21C11/04]の内容

国際特許分類[D21C11/04]に分類される特許

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【課題】運転休止時の嫌気性処理設備の運転方法を改善することで、運転休止後に迅速に立ち上げることができる嫌気性処理方法と装置を提供する。
【解決手段】クラフトパルプ製造工程から排出されるメタノールを含む有機性廃水3をメタン発酵槽1で処理する嫌気性処理方法において、該処理操作を運転休止するに際して、前記メタン発酵槽内の液を水6で希釈洗浄して休止することを特徴とする嫌気性処理方法としたものであり、前記運転休止するに際して、前記メタン発酵槽内の液に、炭酸水素ナトリウム、カリウム塩、又は、クラフトパルプ製造工程で使用されるアルカリ性の場内薬液7のいずれか1種類以上を添加してもよい。 (もっと読む)


【課題】苛性化反応の制御のための方法及び装置を提供する。
【解決手段】石灰消和装置110に供給される緑色リカーと石灰消和装置から出てくる白色リカーの個々の成分の連続的な測定が行われる。リカー成分測定は、リカーの正確な特性化を提供し、クラフトプロセスに於ける苛性化反応のより効率的な制御を可能とする。個々の成分の測定値は、特定の環境測定値とともに、非線型コントローラ50へ入力として供給される。コントローラは、石灰消和装置に導入される石灰の量を制御するのに使用される苛性化制御信号を生成する。コントローラは、特定のプロセス装置に、その装置から収集されたデータの適用によって、適正化される。コントローラは、例えば神経ネットワーク又はファジー論理コントローラであり、特定の装置に対して展開された唯一のパラメータに従って、苛性化制御信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】パルプ製造におけるアルカリ回収工程において、不溶性ナトリウム含有量が少ない炭酸カルシウムを生成させる方法を提供することにある。
【解決手段】アルカリ回収工程中の苛性化工程において、緑液中の炭酸ナトリウム濃度に対して添加する生石灰や消石灰の量を調整することにより、生成する炭酸カルシウム中の不溶性ナトリウム含有量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の技術課題は、パルプ製造における苛性化工程を改善する技術を提供することである。
【解決手段】パルプ製造工程の苛性化工程において、貝殻焼成物と緑液とを添加して苛性化反応を行う。 (もっと読む)


【課題】薬品を使用することのない製紙過程で出たスカムの脱水方法を提供すること。
【解決手段】製紙過程で使用される白水から取り出した汚泥などのスラッジに水分を含んだスカムから水分を取り除くためのものであって、下方に開口した凹形状容器の回転体12内に、その下方から上方に伸びた供給管を介して送り込んだ前記スカムを、回転する回転体12の天板部121に接触させて飛ばし、スラッジを回転体12の側面122に付着させる一方、水分を回転体12の側面122に沿って下方に落とすようにしてスラッジと水分とを分離するようにした、製紙過程で出たスカムの脱水方法。 (もっと読む)


【課題】緑液を製造する系におけるスケールの形成を十分に抑制し得る緑液系スケール形成抑制剤及びこれを用いたスケール形成抑制方法を提供する。
【解決手段】緑液系スケール形成抑制剤は、モノマー単位としてイタコン酸及び/又はその塩を含み、且つ重量平均分子量が500〜150000である重合体を含有する。
スケール形成抑制方法は、モノマー単位としてイタコン酸及び/又はその塩を含み、且つ重量平均分子量が500〜150000である重合体を含有する緑液系スケール形成抑制剤を、緑液系における流体に導入する。 (もっと読む)


【課題】本発明の技術課題は、パルプ製造における苛性化工程を改善する技術を提供することである。
【解決手段】パルプ製造工程の苛性化工程において、ホタテ貝殻の焼成物と緑液とを添加して苛性化反応を行うことによって、石灰泥の脱水性向上、ドレッグスの発生量低減、さらには、炭酸カルシウムの高白色度化を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 製紙工業における石灰再生処理装置ライムキルンの排熱を有効に熱回収するシステムを提供する。
【解決手段】ライムキルン110の排ガス流路の集塵装置121と脱硫装置128の間に排ガス中の硫黄酸化物による酸露点腐食を防止するためにPFA又はFEPフッ素樹脂ライニングを施した熱交換器130を配し、排ガス中に含まれる硫黄酸化物の露点以下のガス温度まで熱回収することで、大きな熱回収をすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の蒸解用白液を再生する苛性化工程において、副生する苛性化軽質炭酸カルシウムの白色度を向上させる技術の提供にある。
【解決手段】硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程において、緑液に固有粘度から計算した分子量1300〜2000万、アニオンモノマーの仕込み量が8〜15mol%のアニオン性高分子凝集剤を添加することにより、緑液を高度に清澄化でき、該清澄化緑液と酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムとの苛性化反応で生成する苛性化軽質炭酸カルシウムの白色度を安定して高めることができる。 (もっと読む)


【課題】パルプ製造におけるアルカリ回収工程において、簡便な方法で、効率的にアルカリ溶液中に硫化ナトリウムや二硫化ナトリウムなどの硫化物塩を生成させる方法を提供すること。
【解決手段】硫化ナトリウムを10質量%以上含むアルカリ溶液に硫黄を添加し混合することで、硫化ナトリウムや二硫化ナトリウムなどの硫化物塩を効率的に生成させることができる。また、上記方法にて硫化ナトリウムを10質量%以上含むアルカリ溶液が、緑液である硫化物塩の生成方法であると好ましい。さらに、上記方法において、溶液中に含まれる硫化ナトリウム量に対する硫黄の添加量が、0.5質量%以下である硫化物塩の生成方法であると好ましい。 (もっと読む)


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