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国際特許分類[D21C5/02]の内容

国際特許分類[D21C5/02]に分類される特許

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【課題】気泡を古紙原料液中に十分に拡散して行き渡らせることが可能である脱墨装置を提供する。
【解決手段】処理槽46の下部から気泡48を発生させる気泡発生手段47が備えられ、気泡発生手段47は、処理槽46の下部に設けられた多孔体と、多孔体に空気を供給する空気供給手段61とを備え、多孔体は空気供給手段61により供給された空気を処理槽46内に噴出する気泡噴出面68を有し、気泡噴出面68は処理槽46内の底面にほぼ全面的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】家庭や事業所から廃棄・回収される新聞紙(古紙)を原料とした古紙パルプの製造工程において、脱インキ(脱墨)工程に、特別な界面活性剤や電気分解水を加え、回収率の優れた古新聞紙を原料とした古紙パルプの製造方法を得ようとすることにある。
【解決手段】古新聞紙を原料とし、古紙パルプを得る製造工程において、古新聞紙を裁断して小片化し、これらの小片化した古新聞紙に、微量の精製塩を加えた水を電気分解して得られたアルカリ性電解水を加え、高速攪拌して古新聞紙を繊維状にし、この繊維状の古新聞紙を、攪拌容器に投入し、適宜な量の液体の界面活性剤を加えた後、緩やかに攪拌しながら溶液表面に遊離されるインクを除去する工程であり、液体の界面活性剤が、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムである。 (もっと読む)


【課題】脱墨装置に離解の不十分な古紙や古紙パルプを含む古紙パルプ液が混入した場合であっても、未離解の古紙や古紙パルプを離解可能な脱墨装置、及びより品質の高い再生紙を製造可能な古紙再生処理装置及び古紙処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】脱墨装置Dは貯留槽221内に貯留する古紙パルプ液の少なくとも一部を取り出し、取り出した古紙パルプ液を前記貯留槽221に返戻するように離解促進用の循環流路220を形成し、前記離解促進用の循環流路220を流通する古紙パルプ液を攪拌し、前記古紙パルプ液に含まれる離解の不十分な古紙及び/または古紙パルプを更に離解させる攪拌羽根を備えた離解促進部220eを設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】小規模店舗等の室内にも設置可能な什器サイズの古紙再生装置において、古紙パルプを抄紙する抄紙工程を故障少なく高い信頼性をもって行う構造簡素なベルト蛇行防止装置を提供する。
【解決手段】転接ローラ140が、古紙パルプUPPを処理搬送する抄紙ネットコンベア部95の網状ベルト105に対してテンションを与える状態で転接するとともに、ローラ揺動部141が、転接ローラ140を網状ベルト105の走行方向に対して交差方向へ揺動させる構成とされ、網状ベルト105の走行位置が適正走行範囲内にある時は、転接ローラ140が網状ベルト105の走行方向に垂直となる中立位置に維持されるとともに、網状ベルト105の走行位置が適正走行範囲外に外れた時は、転接ローラ140が網状ベルト105の走行位置を適正走行範囲内へ移動させる蛇行修正方向へ向くように構成されている。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの古紙再生装置について、搬入・搬出作業が容易であるとともに、メンテナンスや修繕時の取扱いも簡単かつ容易で、自由な配置構成を確保できる古紙再生装置を提供する。
【解決手段】古紙UPを離解し叩解して古紙パルプUPPを製造するパルプ製造ユニットAと、このパルプ製造ユニットAで製造された古紙パルプUPPを抄紙して再生紙RPを製造する抄紙ユニットBとを備えてなり、パルプ製造ユニットAおよび抄紙ユニットBは、分離設置可能なセパレート構造とされている。これにより、搬入・搬出作業が容易であるとともに、メンテナンスや修繕時の取扱いも簡単かつ容易で、しかも自由な配置構成が確保できる。 (もっと読む)


コート紙コップなどのコート紙製品を利用するための方法および装置を提供する。最終産物は、高エネルギー密度を有するバイオ燃料を含む。バイオ燃料は、石炭または他の燃料と混合することができ、良好な結合特性を有し得る。いくつかの実施形態では、HMFなどの有用な化学物質が生成される。この方法は、酸性条件の下、比較的穏やかな温度および圧力での加熱処理を含む。
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【課題】品質の高い再生紙を製造可能な再生パルプ製造装置、古紙処理装置及び古紙処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】再生パルプ製造装置100は、古紙6を給水部182から給水された水とともに攪拌羽根184により攪拌し離解する攪拌槽181と、前記攪拌槽181内の離解途中の古紙62及び少なくともインク成分を含有する水を含んだ再生パルプ含有液を取り出す再生パルプ含有液取出部201と、前記再生パルプ含有液取出部201から取り出された再生パルプ含有液から少なくともインク成分を含有する水を除去する脱水部202と、前記脱水部202で脱水された離解途中の古紙62を前記攪拌槽181に戻す脱水パルプ返戻部203とを備え、前記離解途中の古紙62に対する攪拌槽181における離解と脱水部202における脱水とを繰り返し可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】湿潤紙力増強紙の損紙あるいは古紙を機械的処理だけで離解して、未離解物を含まない製紙用原料に適したパルプとして回収することは非常に困難であり、回収コストも高くなる。さらにこれらの薬剤が多量に使用されるため、排水に溶け込んで環境汚染の問題を引き起こすなどの新たな問題も生じている。本発明は、湿潤紙力増強剤が用いられた湿潤紙力増強紙の損紙あるいは古紙の離解を容易にし、製紙用原料としての再利用を促進するための効率的な離解方法を提供するものである。
【解決手段】湿潤紙力増強剤を用いた湿潤紙力増強紙を酵素溶液で酵素処理した後、当該湿潤紙力増強剤に対応した酸化剤、酸、アルカリ剤及び離解促進剤からなる群より選ばれる薬剤を使用して離解処理を行うことを特徴とする湿潤紙力増強紙の離解方法。 (もっと読む)


【課題】
脱墨パルプ製造工程において、過酸化水素を含む薬品を添加する工程において、過酸化水素を分解する酵素であるカタラーゼを効果的に不活性化し、最終的な過酸化水素添加量を低減することによって漂白薬品コストの低減を課題とする。
【解決手段】
過酸化水素を含む薬品を添加する工程を有する脱墨パルプの製造工程において、過酸化水素を含む薬品とカタラーゼ抑制剤を混合して添加する。好ましくは、カタラーゼ抑制剤の添加率をパルプ絶乾重量当たり100〜1000ppmとする。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジ中に含まれるパルプ成分と無機成分を分離・回収する方法を提供する。
【解決手段】製紙スラッジをイオン液体とともに加熱し、製紙スラッジ中に含まれるパルプ成分を溶解させることにより、パルプ成分と無機成分を分離・回収する方法を提供する。使用したイオン液体を回収し、その回収したイオン液体を用いて、パルプ成分と無機成分を分離・回収する方法を提供する。 (もっと読む)


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