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国際特許分類[D21C5/02]の内容

国際特許分類[D21C5/02]に分類される特許

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【課題】廃棄紙からインクを除去する方法を提供すること。
【解決手段】印刷紙からインクを除去する方法は、水性スラリーを形成するために紙をパルプ化する工程と、脱インク用添加物を紙に加える工程と、浮選により分離されたインクを除去する工程とからなる。
同添加物は、以下の式:


にて示される単位からなる有機変性シロキサンからなる。 (もっと読む)


【課題】新聞、チラシ、雑誌、複写OA古紙等の印刷古紙から再生パルプを得る際に用いられ、該再生パルプの製造工程における前記フローテーション処理(工程)において、過剰な発泡を抑え、かつ剥離インクの捕集力を向上させることにより、泡トラブルがなく高白色度で残インクの少ない再生パルプを効率よく得ることができる古紙再生用脱墨剤組成物等の提供。
【解決手段】灰分を除去する脱墨剤と、炭素数12〜18のアルコール10〜55重量%とを含有する古紙再生用脱墨剤組成物である。前記脱墨剤が、下記一般式(I)で表される態様が好ましい。
O−PO−(EO/XO)−R ・・・一般式(I)
古紙の再生に用いられる古紙再生方法であって、古紙を離解させ、洗浄し、フローテーションさせることを含み、前記古紙再生用脱墨剤組成物を用いる古紙再生方法である。 (もっと読む)


【課題】蛍光染料を含有する古紙を多配合しても、葉書に仕分け、選別の目的で印刷されているステルス印刷の読み取り時に問題がなく、さらに、優れた印刷適性、葉書としての加工適性及び投函後の自動区分機で紙剥けが発生しない再生葉書用紙を提供する。
【解決手段】古紙パルプを用紙中に40%以上含有し、3層以上の多層抄きにより抄造され、JIS P 8125で規定されるテーバー剛度が2.5〜4.5mN・m、JIS
P 8138で規定される不透明度が97%以上、JAPAN TAPPI No.18で規定される内部結合強度が500〜700KPa、且つ、蛍光顕微鏡で観察される蛍光強度(赤蛍光365nm)が110以下であり、宛名記載面を含む表層は葉書用紙全体の20質量%以下である再生葉書用紙。 (もっと読む)


【課題】特に製紙用の填料または塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して製造する。
【解決手段】古紙パルプを製造する古紙処理設備の脱墨工程においてパルプ繊維から分離された脱墨フロスを主原料として、前記主原料を脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程を経て、再生粒子を得る再生粒子の製造方法であって、前記燃焼工程が、第1燃焼工程と、第1燃焼炉にて燃焼された脱墨フロスを再度燃焼する、後の第2燃焼工程とを有する、少なくとも2段階の燃焼工程を有し、前記第1燃焼炉10として、前記主原料の供給から排出の移送方向について、主原料の温度を個別に制御可能な電気炉を使用し、主原料の温度が300℃以上〜500℃未満で燃焼処理を行う。 (もっと読む)


【課題】グリセリン等の保湿成分を含む衛生薄葉紙の損紙を抄紙原料として利用可能にする、効果的な処理方法を提供する。
【解決手段】水溶性の保湿成分を含む衛生薄葉紙の損紙を処理する方法であって、前記損紙と水とを混合攪拌して損紙由来の保湿成分を水中に溶出させ、その後に脱水処理して損紙由来の繊維を含む固形成分を回収し、この回収された固形成分を連続的又は段階的に、オンラインで抄紙系へ返送する。保湿成分を溶出させたのち脱水するので、得られる固形成分は、微生物の栄養源となる保湿成分が十分に低減されている。したがって、この後、例えば、バージンパルプを主体とする抄紙原料に混合するなどして、通常の抄紙系に返送して抄紙することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、機密文書の古紙を、機密を保持しつつ、効率良く回収することができる古紙運搬用車両を提供する。
【解決手段】古紙運搬用自動車1には、処理液の入った古紙処理用液槽3が積載されている。該古紙処理用液槽3は、古紙解繊部2に属し、古紙投入口4から投入された前記古紙aを、渦流によって解繊する。解繊された古紙aは、中間処理物生成部6で脱水及び/又は圧縮されてインゴットペーパーbとされ、該インゴットペーパーbは、中間処理物取り出し口7から取り出することができる。 (もっと読む)


【課題】紙基材に金属箔が積層されている古紙から、紙と金属箔を効率よく分離し、夾雑物の混入が少なく、強度など劣化の少ないパルプを回収する金属積層古紙の再生処理方法および金属積層古紙再生パルプを提供する。
【解決手段】本方法においては、紙基材に少なくとも金属箔が積層されている古紙を予め、前記金属積層古紙を細片化して、再生処理することで、金属箔とパルプ繊維を効率よく分離することができ、夾雑物が少なく、強度劣化の少ないパルプを再生することができる。 (もっと読む)


【課題】エアノズルを少ない洗浄液の量で効果的に洗浄することができ、且つ構造を簡単にすることができるフローテータエアノズル洗浄装置を提供する。
【解決手段】フローテータ1は、エアノズル6内を洗浄するためのフローテータエアノズル洗浄装置8を備える。フローテータエアノズル洗浄装置8はセル2の左右の壁板22,23に夫々取り付けられた第1及び第2の洗浄ノズル81,82を備え、第1,2の洗浄ノズル81,82は、中空円筒管状のパイプ83と、パイプ83の一端に設けられたノズルヘッド84とを有し、ノズルヘッド84の壁部84aには円筒形の円筒開口85と、スリット状のスリット開口86,87とが形成されている。円筒開口85から噴射された洗浄液は円錐状又は円錐形に広がり、スリット開口86,87から噴射された洗浄液は平板状又は平板形に広がる。 (もっと読む)


本発明は:a)活性化ケイ酸マグネシウム;b)任意に前記活性化ケイ酸マグネシウムのための懸濁化剤;c)水;d)任意に乳化剤;e)任意に苛性ソーダを除外すること;及びf)任意に過酸化水素を除外すること、を含む組成物を提供する。本発明は更に:a)ケイ酸マグネシウム;b)任意に前記活性化ケイ酸マグネシウムのための懸濁化剤;c)水;d)任意に乳化剤;e)任意に苛性ソーダを除外すること;及びf)任意に過酸化水素を除外すること、を含む組成物も提供する。本発明は更に本明細書に記載される前記組成物を用いるセルロース性基材の脱インクのための方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた離解促進効果を有する離解促進剤、及びそれを使用した離解方法を提供する。
【解決手段】下記(A)成分と(B)成分とを含有し、かつ(A)成分と(B)成分との質量比が(A)/(B)=30/70〜98/2であることを特徴とする離解促進剤、及びそれを利用した離解方法。(A)成分:油類(B)成分:炭素数が6〜24であるアルキル基及び/又はアルケニル基を有する官能基を有する乳化剤 (もっと読む)


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