説明

国際特許分類[D21C9/10]の内容

国際特許分類[D21C9/10]の下位に属する分類

国際特許分類[D21C9/10]に分類される特許

61 - 70 / 77


【課題】 白色度が高いパルプシートが得られるパルプ用漂白活性化剤を提供する。
【解決手段】 多価アルコールと水酸基を有していても良い炭化水素基を有する有機酸とのエステルであって、25℃で液状である化合物からなるパルプ用漂白活性化剤を、酸化剤と共に用いて原料パルプから漂白パルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】優れた脱リグニン性を有するセルロースパルプ用漂白助剤を提供することである。
【解決手段】ポリオール、アミン又はアミドのアルキレンオキシド付加物(X1)、並びに/若しくはこのアルキレンオキシド付加物(X1)のウレタン化物(X2)からなり、(X1)の重量平均分子量が2,000〜50,000であることを特徴とするセルロースパルプ用漂白助剤を用いる。(X1)を含有してなり、(X1)がオキシエチレン基を有し、オキシエチレン基の含有量がオキシアルキレン基の全重量に基いて5〜90重量%であることが好ましい。(X1)を含有してなり、(X1)がオキシエチレン基及びオキシプロピレン基を有し、オキシエチレン基とオキシプロピレン基とがブロック状に結合してなることが好ましい。さらに消泡剤(E)及び/又は水溶性高分子(F)を含有してなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】写真用紙用直送パルプの製造方法に関し、写真障害の発生を軽減して、写真障害の少ない写真用紙用直送パルプを製造する方法を提供するものである。
【解決手段】写真用紙用直送パルプの製造方法、更に詳しくは、写真障害の少ない直送パルプの製造方法において、漂白用酸化剤の反応余剰物の中和に用いる亜硫酸水を1〜10μmフィルターで濾過して使用する事を特徴とする写真用紙用直送パルプの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、セルロース繊維の処理方法に関する。本発明は、さらに該処理された繊維から紙を製造することおよびそれから得られる紙を包含する。本発明はまた、酸性漂白段階に対する添加剤としてのセルロース誘導体の使用に関するものである。 (もっと読む)


本発明は漂白ライン内でセルロースパルプを漂白する方法に関連しており、漂白ラインを介するセルロースパルプの流れる方向に見て、第一漂白ステップ(D)と第二漂白ステップ(D)から成る少なくとも二つの漂白ステップを有し、それらの漂白ステップが第一及び第二ステップの後にそれぞれ配置されたパルプ用の洗浄装置(W,W)を有し、その中で洗浄薬液、適切な希釈薬液が主に漂白ラインにおける漂白ステップ(W−D−EO/EOP−W−D−W−D−W)を介してパルプ流に対して逆流するように案内される方法であって、
洗浄薬液が定常状態中に加圧される主要導管(1)に供給され、
洗浄薬液と希釈薬液の少なくとも一つが、主要導管における第一漂白位置(A1)から第二漂白ステップ(D)の次の洗浄装置(W)へ、取り入れられ、第二漂白ステップの次の洗浄装置からの洗浄濾過液の少なくとも一部が、主要導管における第二分岐位置(A2)へ案内され、
主要導管における第三分岐位置(A3)から洗浄薬液と希釈薬液の少なくとも一つが、第一漂白ステップ(D)の次の洗浄装置(W)から洗浄濾過液の少なくとも一部が、主要導管における第四分岐位置(A4)へ案内され、
分岐位置(A1〜A4)が主要導管における流れる方向に見て、最初に配置された第一分岐位置(A1)で主要導管に接続し、続いて第二分岐位置から第四分岐位置(A2〜A4)で主要導管に接続している。
(もっと読む)


本発明は漂白ライン内のセルロースパルプを漂白する方法に関連したもので、セルロースパルプの流れる方向に見て、第一漂白ステップ(D)と第二漂白ステップ(D)とから成る少なくとも二つの漂白ステップを有し、前記漂白ステップが第一漂白ステップと第二漂白ステップの後に各々配置されたパルプ用の洗浄装置(W,W)を有し、洗浄薬液と適切な希釈薬液が漂白ラインにおける漂白ステップを介するパルプの流れに対して、主に逆流するように案内される方法であり、
洗浄薬液の実質的な一部分またはその全てが、主要導管(1)によって供給され、
前記洗浄装置(W,W)の各一つが、前記主要導管(1)に接続された第一分岐導管(L,L)によって独立して供給され、
前記洗浄装置(W,W)の各一つが、前記主要導管(1)に接続された第二分岐導管(L,L)によって洗浄濾過液を独立して排出し、前記主要導管が前記洗浄装置(W,W)からの洗浄濾過液の少なくとも幾分かを排出する出口端部(10)を有する。
(もっと読む)


【課題】 洗浄及び脱水器具での著しいエネルギー節約、漂白薬品節約及び低投資コストでTMP(サーモメカニカルパルプ)、CTMPまたはCMPから上級紙品質のセルロースパルプを製造する。
【解決手段】 離解され、結束繊維を除去されたセルロースが比表面積に従って、好ましくは液体サイクロンにより少なくとも二つの画分、好ましくは三つの画分(10,3,12)に分別されること、更に、この分別が高い比表面積を持つ繊維を分別する工程段階(7)と低い比表面積を持つ繊維を分別する工程段階(2)を含むこと、分別された画分がそれぞれ単独で処理され次いで一緒に集められること、及び分別された繊維画分の一つまたは幾つか(3)が微粉砕装置(5)により処理されることにより分裂され、フィブリル化され、つぶされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製紙用化学パルプを半晒漂白する方法において、環境問題となる有機塩素化合物の排出が非常に少ない漂白方法を提供することである。具体的には、過酸化物の漂白効率を改善し、従来の塩素系漂白剤で行った方法に比べて、コストアップしない経済的な方法を提供する。
【解決手段】 酸素漂白後の化学パルプを半晒漂白する方法において、広葉樹パルプの場合未晒Kappa価の0.016倍以内、針葉樹パルプの場合未晒のKappa価の0.04倍以内の二酸化塩素量(%)で漂白処理後、次いで過酸化物漂白を行うことを特徴とする製紙用化学パルプの半晒漂白方法。 (もっと読む)


本発明は、Thielavia属の菌株から得られる新規なラッカーゼ酵素に関する。本発明はまた、この酵素をコードする核酸配列、この核酸配列が導入された組換え宿主および組換え宿主における酵素の生産方法にも関する。本発明の酵素は、いくつかの用途に、特にデニムの明度を上げるのに適している。 (もっと読む)


本発明は、気体または液体の状態における化学媒質を、パルプ懸濁液と混合するための装置に関する。装置は、混合室(4)を画定する壁部(2)を有するハウジングと、パルプ懸濁液を混合室へ供給するための第1のフィーダ(6)と、混合室内に延びるロータシャフト(8、104、204、300、406、502)と、ロータシャフトの回転のための駆動装置と、ロータシャフトに結合され且つ混合室内における乱流ゾーン(12)に乱れが生起されるように、駆動装置の回転によるロータシャフトの回転の間に、パルプ懸濁液の流れに運動エネルギを供給すべく構成されたロータ本体(10、200、407、504)と、混合室への化学媒質の供給のための第2のフィーダ(13)と、混合室から化学媒質とパルプ懸濁液との混合物を排出するための出口と、を備える。
(もっと読む)


61 - 70 / 77