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国際特許分類[D21C9/10]の内容

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【課題】 白色度が高く、古紙パルプを原料パルプとした場合には、更に嵩高で高強度のパルプシートが得られる漂白パルプを製造できる方法を提供する。
【解決手段】 漂白活性化剤(A)であるアミンのアセチル化物(A1)と分散剤(B)である溶剤(B1−1)、非イオン界面活性剤(B1−2)及び陽イオン界面活性剤(B1−3)からなる群より選ばれる化合物とを予め混合して得られた組成物と、酸化剤(C)とを用いて、原料パルプから漂白パルプを製造する。(A)と(B)は、アルカノイルオキシベンゼンスルホン酸又はその塩(A2)と陰イオン界面活性剤(B2)の組み合わせに変更できる。 (もっと読む)


【課題】 無塩素又は完全無塩素漂白方式で行われるクラフトパルプの漂白方法における好適な酸処理条件を提案すること。
【解決手段】 無塩素又は完全無塩素漂白方式で行われるクラフトパルプの漂白方法において、アルカリ酸素脱リグニン工程後で且つ無塩素又は完全無塩素漂白工程前に、pH1.5〜2.5、反応温度75〜80℃、反応時間300〜500分の条件下でクラフトパルプの酸処理を行う。酸処理用鉱酸は、純粋鉱酸及び/又は他の工程で得られる廃鉱酸とするのがよい。また、酸処理後に得られるパルプのヘキセンウロン酸含有量が酸処理前のそれよりも40%以上低減され、さらに酸処理後に得られるパルプのカッパー価が酸処理前のそれよりも30%以上低減されることが推奨される。 (もっと読む)


本発明は、パルプ又は紙の黄変/褪色を生じさせる紙の生成の間の色形成の問題に関する。この黄変/褪色は、本発明の方法により減少させることができる。この方法はパルプ及び紙の黄変を減少させることに関し、洗浄の前又はその間に、サイクロデキストリンをパルプに添加すること又は生成することを含んで成る。 (もっと読む)


機械又は化学パルプを約0.01wt%〜約5wt%の混合液で処理する。該混合液には、水、ジエチレントリアミンペンタキス(メチル)ホスホン酸又はその公知の塩、ポリアクリル酸又はその公知の塩、及び、任意で1以上の不活性化合物が含まれる。該混合液によって、パルプの白色度を所望の度合に維持す、又は、パルプの白色度を増加する。また、該混合液によって、通常パルプに添加される過酸化水素、ハイドロサルファイト、ケイ酸ナトリウム及びマグネシウムなど他の材料の量が減少しても、パルプを所望の白色度に維持することができる。 (もっと読む)


スタフィロトリクム・ココスポラム(Staphylotrichum coccosporum)由来の新規エンドグルカナーゼ、前記エンドグルカナーゼをコードするポリヌクレオチド、及び前記エンドグルカナーゼを含むセルラーゼ調製物を開示する。
前記エンドグルカナーゼ又はセルラーゼ調製物は、セルロース含有繊維の色の澄明化、毛羽立ちの低減、肌触り及び外観の改善、色の局所的変化、ごわつきの低減などを目的とした洗剤用、並びに繊維加工用途に有用である。 (もっと読む)


トリコデルマレーシ(T. reesei)から単離された新規タンパク質配列について述べる。セルロース結合ドメイン含むタンパク質をエンドグルカナーゼしている2の遺伝子、すなわち、アラビノフラノジダーゼをエンコードしている遺伝子及びアセチルキシランエステラーゼをエンコードしている遺伝子を開示する。これらの配列、すなわち、CIP1及びCIP2は、セルロース結合ドメインを含む。これらのタンパク質は、布製造業、洗剤製造業並びにパルプ及び製紙業の工業分野で有用である。 (もっと読む)



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