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国際特許分類[D21F9/02]の内容

国際特許分類[D21F9/02]に分類される特許

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【課題】強度が高く、嵩高であり、かつ柔軟性を有する不織布を得ることができる、不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の不織布の製造方法は、水分を含んだ抄紙原料を支持体上に供給して、支持体上に紙層21を形成する工程と、支持体の上に設けられた高圧水流ノズル12から紙層21に高圧水流を噴射する工程と、支持体の上に設けられた蒸気ノズル14から、高圧水流を噴射した紙層21に、高圧水蒸気を噴射する工程と、高圧水蒸気を噴射した紙層を乾燥する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ファブリックシートの破損を防止しつつ繊維シートを抄造することが可能な、繊維シートの製造装置を提供する。
【解決手段】微細繊維を含む分散液3aから繊維シート3dを抄造する装置であって、分散液3aから分散媒を搾水してウエブ3cを生成する搾水セクション20を備え、搾水セクション20は、ウエブ生成途中のウエブ基材3bの搬送方向に沿って、縦列配列された複数の第1ファブリックシート15a〜15dと、複数の第1ファブリックシート15a〜15dの下側に設けられ、分散液3aから分散媒を搾水する吸引装置32(搾水手段)と、を有し、搾水セクション20では、複数の第1ファブリックシート15a〜15dの上面に跨って連続シート10が載置され、連続シート10の上面に分散液3aが吐出されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】T/Y比が1以下の紙を傾斜ワイヤ抄紙機にて製造する。
【解決手段】少なくとも一種類の繊維の平均繊維長が2.0mm以上、かつ同繊維を20質量%以上含有する繊維原料を使用して、CSF濾水度500ml以上900ml以下に調整された紙料とする。この紙料から得られた紙料液を傾斜ワイヤにて抄紙する際にスラリー比を0.9以上1.2以下として湿紙を形成する。この湿紙に少なくとも一箇所で負のドローを掛けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パルプ懸濁液中の繊維の排出が妨げられるのを防止し、抄紙ワイヤーに排出されるパルプ懸濁液の繊維濃度の変動を抑制することができるヘッドボックスを提供する。
【解決手段】パルプ懸濁液12を抄紙ワイヤー18上に供給するためのヘッドボックス19であって、パルプ懸濁液12の流入部27から流入したパルプ懸濁液12を一時的に貯留する貯留部28と、貯留部28のパルプ懸濁液12を抄紙ワイヤー18上に排出する排出部29と、貯留部28の下部から排出部29に至る排出流路30と、排出流路30を開閉する開閉部材31とを有する。 (もっと読む)


本発明は、繊維材料を製造する方法およびシステムに関する。前記方法において、ウェブが形成されるように、繊維懸濁液がワイヤ上に供給され、形成されたウェブは、乾燥される。さらに、前記方法において、ウェブ形成後、ウェブは、ウェブの乾燥物含有量が所定の制限値を超えるまで、いかなる場合であっても少なくともプレス部まで、少なくとも部分的に前記ロングワイヤとの接触を連続的に継続される。繊維材料をウェブ形成機において製造するシステムは、ワイヤが少なくともウェブ形成部から実質的にプレス部まで連続して走行するように、ワイヤをウェブ形成機に位置付けるための締結手段を含む。
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【課題】垂直衝突ユニットが用いられる抄紙機内の改良された構成を提供する。
【解決手段】抄紙機又は類似物内の構成に関し、1つ又はそれ以上のプレスニップ13.1,13.2を備えるプレス区画11と、ウェブ支持ウェブ移動部を含む乾燥区画とを含む。プレスと第一乾燥シリンダとの間には、コンパクトに配置された事前衝突乾燥部20と、垂直衝突乾燥部21とがある。紙ウェブを事前加熱するために、紙ウェブに対する直接吹付けをする事前衝突乾燥部20は、プレス区画11の直ぐ後に、並びに垂直衝突乾燥部21の直前に位置付けられる。 (もっと読む)


原料衝突後、2つのファブリックが原料を保持して挟み込む、ツインファブリック製紙機械用の形成部。ファブリックの一方又は双方に対して選択的に提供される離間した複数の排水シューが各ファブリックに対して機械方向に連続的な摺接支持を与え、各排水シューは、該排水シューの前縁及び後縁間の角変位を含む選択される巻付角度だけファブリックを撓ませる。排水シューの少なくとも1つが排水ボックスに固定され、ファブリック当接面から該シューの機械側の面を貫通して延在する複数の排水開口を設けている。本発明の配置により、改良された紙ウェブの排水及び形成が提供される。 (もっと読む)


【課題】脱水率の制御を可能にし、紙層形成と残留率のバランスが制御された新規のツインワイヤ型形成セクションの提供。
【解決手段】ヘッドボックス1から供給された繊維ストックが、ワイヤループとして形成された形成ワイヤ11、12間でガイドされ、水が少なくとも二つの連続した脱水ゾーンZ1、Z2で繊維ストックから取除かれる。第一脱水ゾーンZ1の一部は少なくとも曲面を持つ固定形成シュー3により構成され、残りの脱水ゾーンZ2は、形成ワイヤ11、12のもう一方側で固定脱水ブレード21によって形成される。形成ワイヤ11、12は、ツインワイヤ型形成セクションの開始から、固定形成シュー3が繊維ストック中で本質的に非脈動的な脱水を生じる使用となるように、第一脱水ゾーンZ1の固定形成シュー3領域にガイドされ、その脱水は固定形成シュー3の前端の後方の領域で繊維ストックに適用される。 (もっと読む)


【課題】環境への影響が最小限であるようなティッシュ製品を提供する。
【解決手段】1プライのロール状製品、例えばバスティッシュやペーパータオルなどに加工するための環境に優しいティッシュシートの製造方法が開示されている。本方法は、エネルギー消費量を最小限に、すなわちティッシュ3.56平方メートル当たり約100g-COe排出量以下に抑えると同時に、望ましいロール嵩、硬さ及び吸収性を有するロール状ティッシュ製品を製造するように決定された数多くのプロセス態様を用いる。 (もっと読む)


【課題】ツインワイヤフォーマーを備えた抄紙機を用いて、地合の改善と紙料の歩留まりの改善が同時に可能となり、裏抜けが少なくかつインキ着肉性に優れたオフセット印刷用紙の製造方法、および、その製造方法により得られたオフセット印刷用紙を提供する。
【解決手段】それぞれループ状に形成された2つのワイヤー2,3を有し、かつ少なくとも1つの真空脱水可能なサクションボックス8,9を有するツインワイヤフォーマーを備えた抄紙機を用いたオフセット印刷用紙の製造方法であって、前記2つのワイヤー2,3の間または一方のワイヤー2,3上にヘッドボックス1から紙料懸濁液を噴出し初期脱水を行った後、前記サクションボックス8,9の少なくとも1つにおいて真空圧10kPa以上で真空脱水することを特徴とする。 (もっと読む)


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