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国際特許分類[D21H11/14]の内容

国際特許分類[D21H11/14]に分類される特許

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【課題】セルロース廃繊維材料を溶解するなどの複雑な化学反応操作を必要とせず、且つ、色分けや染料種別による制限をすることなく、あらゆるセルロース廃繊維材料に利用できるパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース廃繊維材料をアルカリ金属水酸化物溶液中で浸漬処理し、その廃繊維材料をアルカリ金属水酸化物溶液が含まれた状態で粉砕処理することによりパルプを製造する。また、当該パルプを製紙材料の少なくとも一部として製紙されてなる紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は新聞古紙、雑誌古紙を多配合しても、カール性、走行性、および外観品質において、近年の電子写真方式の複写機やプリンター等の高画質化・高速化に満足に対応できる電子写真用転写紙を提供する。
【解決手段】
新聞古紙と雑誌古紙の少なくともいずれか一方を主原料とする古紙パルプを50〜100質量%含有し、ISO白色度が75〜95%であり、且つ水分伸縮率が0.6%以下、且つクラークこわさ試験法により測定されたクロス方向(CD方向)の臨界長さを15cm以上にする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の解決課題は、表層に古紙が多く含有されていても、長期に亘って撥水性に優れる多層構造ライナーと、古紙由来の灰分を除去することによって、多層構造ライナーを安価に製造することができる多層構造ライナー製造方法とを提供することである。
前記多層構造ライナーにおいては、その表層に乾燥重量で0.1〜2g/mの撥水剤が塗工されているのが好ましい。
【解決手段】
本発明の課題を解決するための第1の手段は、
古紙含有率が60質量%以上であって、灰分が7質量%以下、かつ、密度が0.78g/cm以上である表層を有することを特徴とする多層構造ライナーである。 (もっと読む)


【課題】
オフセット印刷などの印刷用微塗工紙において、特に浸透乾燥型インキを使用するコールドセット型高速輪転機による印刷時に、従来の新聞用紙並みの敏速なインキセット性を有し、べたつきがなく、白色度が高く、塗工紙並の印刷画像の再現性及び鮮明性等に優れ、坪量48g/m2以下の軽量紙でありながら不透明度が高く、裏抜けが少ない印刷用微塗工紙を提供することにある。
【解決手段】
原紙上に顔料および接着剤を含有する塗工層を設けてなる塗工紙において、脱墨パルプ(故紙パルプ)を原紙重量当たり60重量%以上、及び炭酸カルシウムを含有する填料を原紙重量当たり5〜30重量%含有し、塗工量が片面当たり0.5g/m以上3.0g/m以下の塗工層を有し、塗工層中に炭酸カルシウムを顔料100重量部当たり50重量部以上含有し、塗工紙の坪量が48g/m2以下であることを特徴とする印刷用微塗工紙。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプまたはメカニカルパルプを原料とするオフセット印刷新聞用紙において、オフセット印刷時の印刷後不透明度が優れており、インキセット性も優れ、しかも版パイリング、ブランケットパイリング等、紙に含まれるレイセルや灰分を主な原因とするトラブルの発生が少なく、良好な印刷作業性およびカラー印刷品質を有するオフセット印刷用新聞用紙の提供。
【解決手段】
原料パルプに古紙パルプまたはメカニカルパルプを含み、表面に平均粒子径が115nm以下であり、アクリロニトリルを10質量%以上含み、ゲル含有量が80質量%以上の合成樹脂ラテックスを5〜20質量%、澱粉を70〜95質量%含んだ塗工層を、片面当り乾燥質量で0.1〜0.7g/mの塗布量となるよう設け、前記合成樹脂ラテックスは、アクリロニトリルを20質量%以上含み、ゲル含有量が90質量%以上であるオフセット印刷用新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、DIP高配合に伴う持ち込み灰分が多いにもかかわらず、ブランケットパイリングが少なくオフセット印刷における作業性に優れ、および白色度、不透明度、印刷裏抜けなどの品質バランスが良好なオフセット印刷用新聞用紙を提供することにある。
【解決手段】新聞印刷用紙中に含有される灰分を、DIP持込灰分で1〜10重量%以下とし、フレッシュ填料で5〜30重量%以下とし、かつ該フレッシュ填料の炭酸カルシウム(CaO換算)と非晶質シリカの比率を、CaO/SiO2=5:5〜9:1とする。 (もっと読む)


【課題】抄造時の灰分歩留まりが高く、抄紙設備の磨耗劣化や印刷設備汚れがなく、資源の循環使用で製造され、断紙が少ない紙を提供すること。
【解決手段】パルプと填料を主構成原料とし、パルプが古紙パルプ50〜100質量%で、少なくとも填料をパルプに内添し、填料が古紙の処理工程から排出される脱墨フロスを主原料として脱水、乾燥、焼成、粉砕し、粉砕後に凝集させずに得られる粒子からの再生粒子凝集体が少なくとも内添用填料として用いられ、紙中に紙灰分として4〜35質量%含まれ、白紙不透明度が91〜95%、熱水抽出pHが6.0〜9.5であり、再生粒子凝集体がCa、Si及びAlを含有し、再生粒子の構成成分が、元素分析によりCa、Si及びAlを酸化物換算で40〜82:9〜30:9〜30の質量割合で含有し、Ca、Si及びAlの合計含有割合が再生粒子の構成成分中の93質量%以上である再生粒子内添紙。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプ使用率の高いオフセット印刷用の中性新聞紙において、印刷時の不透明度が高く、インキセット性が優れ、かつパイリングの少ない印刷適性の優れたオフセット新聞用紙およびその製造方法を提供する。
【解決手段】原紙の古紙パルプ配合率が60%以上のオフセット印刷新聞用紙において、原紙の炭酸カルシウム含有率を2%以上かつ5%未満の範囲にし、表面に3g/m2以下のサイズ剤を含有する顔料塗工層を設け、前記顔料塗工層の顔料/接着剤比が0.8〜2.5であり、顔料に炭酸カルシウム、接着剤にラテックスを含有するオフセット印刷用新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、古紙パルプ配合率が高く、高速抄紙機で製造される、高速のコールドオフセット輪転印刷用の新聞用紙において、印刷時の不透明度が高く、インキセット性が優れ、かつパイリングの少ない印刷適性の優れた新聞用紙を提供し、更に、環境対応型インキによる印刷に適した新聞用紙を提供する。
【解決手段】 古紙パルプ配合率60質量%以上で灰分が5〜15質量%である原紙の両面に、炭酸カルシウムを含有する顔料塗工層が形成され、かつ、該顔料塗工層は乾燥固形分に換算した両面の合計塗工量で0.5〜3g/m2であり、米坪が37〜45g/m2であるオフセット印刷用新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】紙廃材の粉砕物を素材とし、この紙廃材の粉砕物に、銅若しくは亜鉛又は銅及び亜鉛の水溶性又は水不溶性の化合物を含浸させることにより保持させて、低廉な消臭機能を有する材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】銅若しくは亜鉛又は銅及び亜鉛の化合物を保持する紙粉からなることを特徴とする消臭機能を有する材料にあり、また、紙粉に、銅若しくは亜鉛の化合物又は銅及び亜鉛の化合物の水溶液を混合し、この混合物を、pH調整剤の水溶液中に混合して、銅若しくは亜鉛又は銅及び亜鉛の水不溶性の塩基性化合物又は水酸化物を形成し、この形成された前記水不溶性の塩基性化合物又は水酸化物を紙粉に保持させることを特徴とする消臭機能を有する材料の製造方法にあり、紙粉等の廃材を有効に活用して、消臭機能を有する材料とするものであり、低廉な消臭機能を有する材料及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


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