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国際特許分類[D21H11/14]の内容

国際特許分類[D21H11/14]に分類される特許

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【課題】古紙パルプを含有する中性抄紙にて得られる原紙でありながら、発色濃度が高いのは勿論のこと、寸法安定性に優れ、引張強度が高く、かつ発色汚れが極めて少なく、低コストで得られて環境に優しい感圧複写紙用原紙を提供すること。
【解決手段】基紙中の古紙パルプの含有量がパルプ全量の15〜100質量%で、基紙を構成するパルプ繊維の、JIS P 8220に準拠して離解した後の重量平均繊維長が0.4〜0.9mmであり、基紙中に、走査型電子顕微鏡にて測定した平均粒子径が5〜10μmのタルクを主成分とする填料が含有され、基紙の表面にクリアー塗工層を有し、JIS P 8251に準拠して測定した灰分が6%以下で、JIS P 8133に準拠して測定した熱水抽出pHが6.5〜9.0であることを特徴とする、感圧複写紙用原紙。 (もっと読む)


再生消費財廃棄物(PCW)紙を含むクレープ紙裏材を有するマスキングテープ。紙裏材は少なくとも約30重量%のPCW紙を含有し、少なくとも40重量%の増加した乾燥含浸剤負荷量を選択することにより、PCW非含有マスキングテープの、望ましい縦引き裂き耐性を保持する。これにより、少なくとも40グラム重量(gf)(0.4N)の横方向(CD)引き裂き値が得られる。 (もっと読む)


【課題】紙の製造工程における澱粉の分解を抑制し、紙製品の強度劣化の生じない紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも古紙が配合される紙の製造方法であって、少なくとも古紙パルプ化工程において以下の工程を行う紙の製造方法とすること。(1)連続的又は間歇的に水質測定を行う工程、(2)前記(1)工程で得られた水質測定結果に基づいて澱粉分解能を有する微生物を不活性化させる工程。 (もっと読む)


【課題】フレキソ印刷インキ、特に水性フレキソインキの発色性に優れ、印刷均一性が良好な塗工ライナーの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2層以上の多層抄きで構成される原紙の片面に顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工する塗工ライナーの製造方法において、表層に使用されているパルプが針葉樹晒クラフトパルプ、広葉樹晒クラフトパルプおよびケント古紙パルプから選ばれた少なくとも1種を使用した該原紙に、顔料として焼成カオリンが顔料100質量部当たり30〜95質量部、かつタルクが顔料100質量部当たり5〜50質量部含有する塗工液をバー塗工方式で塗工することを特徴とする塗工ライナーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】近年の高速オフセット輪転印刷に対応し、自動仕立て機での紙詰まりトラブルの発生を防止することが可能なオフセット印刷用新聞用紙を提供すること
【解決手段】原紙が中性抄紙法で抄造され、該原紙の表裏面に表面処理剤が塗工された新聞用紙であって、前記原紙が古紙パルプを主成分とし、前記表面処理剤が、少なくとも(A)表面サイズ剤、(B)紙力増強剤、及び(C)導電剤を含有することを特徴とする、オフセット印刷用新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】蛍光染料を含有する古紙を多配合しても、葉書に仕分け、選別の目的で印刷されているステルス印刷の読み取り時に問題がなく、さらに、優れた印刷適性、葉書としての加工適性及び投函後の自動区分機で紙剥けが発生しない再生葉書用紙を提供する。
【解決手段】古紙パルプを用紙中に40%以上含有し、3層以上の多層抄きにより抄造され、JIS P 8125で規定されるテーバー剛度が2.5〜4.5mN・m、JIS
P 8138で規定される不透明度が97%以上、JAPAN TAPPI No.18で規定される内部結合強度が500〜700KPa、且つ、蛍光顕微鏡で観察される蛍光強度(赤蛍光365nm)が110以下であり、宛名記載面を含む表層は葉書用紙全体の20質量%以下である再生葉書用紙。 (もっと読む)


【課題】内容物の搬送に耐え得る強度と、中芯原紙との貼合適性とを有し、簡便な印刷を施すことができると共に、さらに発塵が少ない段ボールシート用表裏面用紙を提供する。
【解決手段】坪量を80〜185g/mとし、水溶性高分子を澱粉とし、この澱粉は、段ボールシート用表裏面用紙中に、フェノール硫酸法による比色定量により分析した値で2.5〜10g/m含有され、また水溶性高分子の塗布面上に、滑剤としてステアリン酸カルシウムを塗布し、且つJIS−P8129(1997)に規定されるデニソンワックス値が13A以上とする。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを含む紙料を用いても、抄紙系を複雑にすることなく、操業性を悪化させずに、再生紙の強度を向上させることが可能な添加剤を提供する。
【解決手段】古紙パルプを含むパルプスラリーまたは紙料スラリーに添加される、再生紙製造用のカチオン化タピオカ澱粉であって、カチオン置換度が0.048〜0.207であり、糊化状態での比電荷量が300〜850meq/gであることを特徴とする、カチオン化タピオカ澱粉、それを含む再生紙、並びにその製造法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 脱墨パルプを多量に含有する場合でも、抄紙時の紙切れや欠陥の発生などが抑えられ操業性が改善されるとともに、嵩や不透明度、剛度が維持され、かつダート(黒点、チリ等)の少ない品質に優れたオフセット印刷用紙、特にコールドオフセット印刷用の新聞用紙を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のオフセット印刷用紙は、古紙を原料とする脱墨パルプを含有するオフセット印刷用紙であって、前記脱墨パルプが、インキ剥離工程において結晶性層状珪酸塩の無水物を添加されpH7.0〜10.5でインキ剥離処理されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 容易に再利用することが可能であるとともに、高い強度を有する布帛、テント用膜材および再生紙製造方法を提供する。
【解決手段】 布帛1は、経糸および緯糸の少なくとも一方がケナフ繊維を含む織物から成る基布11を含む。基布11を構成する織物において、温度20℃、相対湿度65%で測定したときの織物全量中のケナフ繊維の割合は、織物全量の15重量%以上55重量%以下であり、経糸中のケナフ線維の割合は、経糸全量の55重量%以下あり、緯糸中のケナフ糸の割合は、緯糸全量の55重量%以下である。このような基布11を含む布帛1は、テント用膜材として好適である。 (もっと読む)


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