説明

国際特許分類[D21H11/14]の内容

国際特許分類[D21H11/14]に分類される特許

51 - 60 / 126


【課題】本発明は、古紙パルプを配合しても、インクジェットプリンター印字で滲みがなく、宛名面における水性ペンでの筆記性に優れ、版持ちなどのプロセス印刷による印刷適性が良好なインクジェット用葉書用紙を提供する。
【解決手段】本発明に係るインクジェット用葉書用紙は、3層以上の多層抄きの基紙の片面側に顔料を主体として含有するインク受容層を設け、基紙の反対面側にはインク受容層を設けずに基紙を剥き出しの状態とし、かつ、基紙全体の古紙パルプ配合割合が20質量%以上であり、基紙の片面だけにインク受容層を設けた片面塗工品の坪量が150〜250g/mであり、基紙の層のうち、インク受容層と接する層を表面層、反対側の層を裏面層、中間に位置する層を中間層としたとき、中間層が1層以上で形成され、かつ、片面塗工品の裏面層中に残存する界面活性剤の含有率が500ppm以下、片面塗工品の透気抵抗度が200秒以下、である。 (もっと読む)


【課題】製紙工程においてピッチの凝集及び巨大化を効果的に抑制でき、その結果新聞の印刷工程におけるピッチトラブル、特に断紙を格段に低減することができる新聞用紙の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、古紙パルプを主原料とするコールドオフセット印刷用の新聞用紙であって、灰分率が5質量%以上15質量%以下になるよう填料を含有し、この填料として平均粒子径が2μm以上12μm以下のタルク及びホワイトカーボンを50:50〜95:5の配合割合で含み、上記填料の少なくともいずれか一方とピッチが吸着し、ピッチ粒子の平均面積が2000μm以下に制御されていることを特徴とする。表層A、中層B及び表層Cにその質量比が実質的に1:2:1となるよう3分割した場合において、中層Bのピッチ質量が表層Aのピッチ質量と表層Cのピッチ質量の合計より大きくするとよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、古紙パルプ配合のインクジェット記録用はがきに関し、夾雑物が少なく、インクジェットプリンター印字で滲みがなく、宛名面における水性ペンでの筆記性に優れ、古紙パルプを含ませたときに増加する蛍光によるバーコード読み取りの不良の問題を生じさせず、更には印刷強度などの印刷適性を良好とする。
【解決手段】本発明に係る多層抄きインクジェット用はがき用紙は、3層以上の多層抄きの基紙の片面側に顔料を主体として含有するインク受容層を設け、基紙の反対面側にはインク受容層を設けずに基紙を剥き出しの状態とし、かつ、基紙全体の古紙パルプ配合割合が20質量%以上であり、基紙の層のうち、インク受容層と接する層を表面層、反対側の層を裏面層、中間に位置する層を中間層としたとき、中間層が1層以上で形成され、かつ、中間層の古紙パルプ配合割合が50質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】低坪量でありながら嵩高で、紙質強度及び不透明度が高く、印刷操業性や印刷不透明度にも優れ、例えばコールドセット型インキを使用した高速多色オフセット輪転印刷等のオフセット印刷に好適に使用し得る新聞用紙を提供すること。
【解決手段】JIS P 8124に準拠して測定した坪量が36〜45g/m2の新聞用紙であって、古紙パルプ及び機械パルプを含む原料パルプからなり、古紙パルプが、酵素叩解処理にて得られた酵素叩解古紙パルプを含み、機械パルプが、粘状叩解処理にて得られた粘状叩解機械パルプを含み、原料パルプ中の全機械パルプの含有量が40質量%以上であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら不透明度が高く、印刷適性や印刷不透明度にも優れ、例えばコールドセット型インキを使用した高速多色オフセット輪転印刷等のオフセット印刷に好適に使用し得る新聞用紙を提供すること。
【解決手段】古紙パルプを主成分として含む原料パルプと填料とを、少なくとも構成成分とした新聞用紙であって、填料として、ホワイトカーボン(A)、炭酸カルシウム(B)及び再生粒子(C)を含有し、再生粒子(C)が、製紙スラッジを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、燃焼工程及び粉砕工程を経て得られた無機粒子であり、JIS P 8124に準拠して測定した坪量が36〜48g/m2で、JIS P 8149に準拠して測定した白紙不透明度が90%以上で、印刷不透明度が85%以上であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】原料パルプとして古紙パルプのみを用いながら、カール及びねじれの発生が抑制された電子写真用転写紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料パルプが古紙パルプ100質量%の電子写真用転写紙であって、前記古紙パルプが、新聞古紙及び/又は雑誌古紙を主原料とし、前記古紙パルプの構成比が、針葉樹パルプ10質量%以上30質量%以下、広葉樹パルプ50質量%以上70質量%以下、機械パルプ10質量%以上30質量%以下であり、上記古紙パルプのふるい分け度C1が5%以上15%以下、C5が30%以上40%以下であることを特徴とする電子写真用転写紙である。この電子写真用転写紙は、澱粉、エピクロロヒドリン系樹脂及び内添サイズ剤として中性ロジンサイズを含有し、外添サイズ剤が両面に塗布されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、再生パルプを含む原料から紙を製造する方法であって、パルプ繊維や填料の歩留りを高め、再生パルプなどに由来する粘着異物の粘着性を抑制して、粘着異物を紙中に抄き込むような製紙法を提供することである。
【解決手段】再生パルプと、重量平均分子量が1000万より大きい高分子歩留剤と、炭酸ジルコニウム塩とを含んでなる紙料を用いて抄紙することによって、優れた印刷用紙を高い歩留りで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】新聞古紙を原料とした非クレープ紙であるタオルペーパーを提供する。
【解決手段】古紙パルプを含むパルプを原料とし、クレープを有さず、エンボスを有し、JIS P 8124:1998に基づいて測定した坪量が35〜40g/m2でありかつ、JIS P 8118:1998に基づいて測定した密度が0.41〜0.44g/cm3であるペーパータオルにする。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプが高配合とされていながら、カールの発生が抑制された電子写真記録用紙とする。
【解決手段】原料パルプの70質量%以上が古紙パルプとされ、かつ表面に塗工液が塗工されていない電子写真記録用紙であって、原料パルプのスラリーに、脱カルボキシル化ロジンX2と、塩基性塩化アルミニウム塩(サイズ定着剤)と、が内添され、JIS P 8122に準拠したステキヒトサイズ度が、3〜18秒とされている。 (もっと読む)


【課題】サイズ剤由来の汚れによる抄紙機の操業性低下を起こすことなく、サイズ性、オフセット印刷適性、電子写真印刷適性に優れた印刷用紙を提供する。
【解決手段】古紙パルプの配合比率が20%以上のパルプ原料を使った原紙の少なくとも片面に、バインダーと表面サイズ剤とを含む処理液で表面処理を行った印刷用紙において、表面サイズ剤として、融点が40℃以下の低融点アルキルケテンダイマーが0.01〜0.12g/m付着していることを特徴とする印刷用紙。 (もっと読む)


51 - 60 / 126