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国際特許分類[D21H11/14]の内容

国際特許分類[D21H11/14]に分類される特許

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【課題】パルプ原料に古紙パルプが配合された封筒用紙でありながら、印刷適性や加工適性一般に優れ、しかも封筒とした場合の隠蔽性や積載性も十分に確保された封筒用紙とする。
【解決手段】パルプ原料として古紙パルプが配合された封筒用紙であって、前記パルプ原料の配合質量割合が、広葉樹バージンパルプ:針葉樹バージンパルプ:古紙パルプ=20〜40:0〜20:40〜80とされ、かつ広葉樹化学パルプ:針葉樹化学パルプ:機械パルプ=65〜90:10〜30:0〜5とされ、JIS P 8251に準拠して測定した灰分が2〜10%とされている。 (もっと読む)


【課題】古新聞紙・雑誌等をはじめ、会社等の事業所で印刷された書類(古紙)のリサイクル化と資源環境の保護はもとより、事業所のプライバシーの保護や事業所の情報洩れを防止するために、これらの古紙を用いて、事業所等に設置して、古紙を処理、再生し、例えば、ティッシュペーパー等の新たな商品を製造可能とする。
【解決手段】古紙のうち、シュレッダーにかけた古紙と、破砕機にかけた新聞古紙を、破砕工程、離解・叩解工程、調整・攪拌工程、除塵・脱墨工程、洗浄・脱水工程、濃度調整工程の各工程の古紙パルプ製造工程からなる装置と、抄紙工程、乾燥工程、巻取工程、裁断工程、排出工程の各工程の抄紙工程の装置からなる各装置を、1つ若しくは連通する2つのケーシングに内蔵した小型古紙再生装置である。これらの工程の装置に使用する水道水の代替として使用する電解水生成装置を同一のケーシング内か、あるいは外部に設ける。 (もっと読む)


【課題】毎年大量に発生する紙幣細断屑を新しい用途に積極的に利用することにより、該紙幣細断屑の処理に要する費用を削減すると共に、該紙幣細断屑の焼却処分に起因する環境汚染等の問題を解消する。
【解決手段】紙幣を復元不能な大きさに細断してなる紙幣細断屑を用いて紙幣再生パルプを形成し、該紙幣再生パルプに古紙再生パルプとバージンパルプとを加えて製紙することを特徴とする、紙幣細断屑を製紙原料として用いた製紙方法。紙幣細断屑は、汚損等により流通に適さなくなった紙幣を、例えばシュレッダーにより、細断してなるものである。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを高配合した非塗工紙で、印刷像の視認性が高く、人目を引く色相を有し、紙ムケや毛羽立ちの発生のない、チラシ用途に適した印刷用紙を提供することである。
【解決手段】次の(1)〜(5)の条件を満たす印刷用紙。(1)JISP8150に準拠して測定したLab表色系による色相が、L=70〜80、a=−12〜−2、b=25〜40であることを特徴とする。(2)不透明度90%以上、(3)坪量40〜55g/m、(4)平滑度20〜80秒、(5)表面処理剤が少なくとも片面に塗工されており、塗工されている面は固形分で0.1〜1.0g/m塗工されている。さらに、カチオン性ポリアクリレート・ポリアルキレンポリアミン複合体を主成分とする凝結剤が添加されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを主原料とした新聞用巻取紙であるにもかかわらず、表面の剥離強度が強く、スチールベルトを有する輪転機での印刷時における粘着物に起因する表面の剥離(ピッチ破れ)等の発生を低減できる新聞用巻取紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、古紙パルプを主原料とする新聞用巻取紙であって、粘着テープへの付着物の付着面積から算出する外面の剥離指数が290,000mm/m以下であることを特徴とする新聞用巻取紙である。この新聞用巻取紙は、填料として少なくともカチオン性コロイダルシリカとホワイトカーボンとを含有し、灰分率が5質量%以上10質量%以下であるとよい。 (もっと読む)


【課題】紙の製造工程の中でも原料系における微生物汚染による障害を効率的に防止することができる方法を提供すること。
【解決手段】古紙及び/又はブロークパルプ及び/又は回収原料を原料として紙を製造する工程における微生物汚染を抑制する方法では、前記原料に対し、その希釈の間、酸化作用を有する殺菌剤を添加する。好ましくは、殺菌剤の添加は、原料を希釈するための希釈水であって該殺菌剤を含む希釈水を用いて行う。更に好ましくは、殺菌剤の添加点における酸化還元電位値が所定の値以上、具体的には、−150mV以上になるように添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リサイクルされたセルロース繊維を含む含浸された紙支持体を有する粘着テープ用の紙、並びにそのような粘着テープ用の紙及び粘着層を含む粘着テープに関する。
【解決手段】リサイクルされたセルロース繊維は、若干粉砕され、長繊維軟材セルロースのグループに主に由来する。必要に応じて粘着テープ紙は分離層及び結合剤層を備える。 (もっと読む)


【課題】壁紙として要求される調湿性や施工性を兼ね備えながら、低コストで、生産から廃棄に至るまでの何れのライフステージにおいても環境性に優れた壁紙及び壁紙の製造方法を提供する。
【解決手段】廃布団,古着,タオル糸屑等の綿100%の廃棄物を2mm〜10mmの長さに微粉砕してなる綿由来廃棄物と古新聞紙等の故紙由来廃棄物とを1.2mm〜2.0mmの厚みに混抄してなる混抄紙11と、混抄紙11の表面に積層された表層紙12と、混抄紙11の裏面に積層された壁紙用裏打紙13とからなり、矩形状のパネルに加工する。 (もっと読む)


【課題】攪拌羽根の空気を巻き込みながらの回転による騒音や攪拌効率の低下を回避可能で、短時間で効率よく確実に離解処理を行って再生パルプを製造する再生パルプ製造方法、再生パルプ製造装置、及び該再生パルプ製造装置を備えた古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】再生パルプ製造方法は、古紙原料6を給水部182から供給された水とともに攪拌槽181内で攪拌羽根187により攪拌し、再生パルプを製造する再生パルプ製造方法において、前記攪拌槽181内における古紙原料6及び給水部182からの水を含む液体の水位を、攪拌羽根187によって攪拌が行われている状態で、前記攪拌羽根187を浸漬可能な高さとして攪拌を行う構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプの配合率が100質量%であっても、嵩高性で、高い印刷不透明度を有すると共に、優れた印刷適性を有し、さらに高速輪転印刷において要求される引張り強度を満足する新聞用紙、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】古紙パルプ100質量%から成り、坪量が42〜49g/mの新聞用紙であって、古紙パルプの全成分中の40〜70質量%がJIS−P−8120に準拠して測定した機械パルプの呈色を示し、ISO624に準拠して測定した樹脂分を0.2〜0.5質量%含有し、引張り強度(縦)が2.1〜3.1kN/mであり、印刷不透明度が90.0〜94.0%である。 (もっと読む)


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