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国際特許分類[D21H11/14]の内容

国際特許分類[D21H11/14]に分類される特許

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【課題】 古紙パルプの配合率の高いオフセット印刷用紙において、白色度、不透明度が高く、裏抜けが良好で、十分な強度を有するとともに、特に浸透乾燥型インキを使用するコールドセット型高速輪転機による印刷時のインキ着肉性とインキセット性のバランスに優れ、かつパイリングの発生の少ないオフセット印刷用紙を提供する。
【解決手段】古紙パルプの配合率が原紙重量当たり60重量%以上の原紙上に顔料塗工層を設けたオフセット印刷用紙において、抄紙時に少なくともフレッシュな炭酸カルシウムを含む1種以上の填料が原紙重量当たり3重量%を超え25重量%以下添加され、原紙の顔料塗工層の塗工量が両面当たり4.0g/m以下であり、原紙及び顔料塗工層に含有する灰分が原紙由来の灰分と顔料塗工層由来の灰分とで7重量%以上25重量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】資源の循環使用により低コスト化が図られ、ピッチや紙粉によるブランケット汚れ、印刷白抜け等も少なく、しかもインク吸収性及びインク乾燥性にも優れ、高い不透明度で裏抜けが少ない新聞用紙を提供すること。
【解決手段】パルプに填料が内添されてなる新聞用紙であって、該パルプに、少なくとも石膏ボード古紙由来の古紙パルプが含有され、該填料として、少なくとも硫酸カルシウムが含有されていることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】 古紙パルプの配合量を増やすことに伴って新聞用紙表面に存在する量が多くなるベッセルに起因する白抜けを防止するオフセット印刷用新聞用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 古紙パルプを含有する原料パルプを用い、抄紙速度1400m/分以上で抄紙する新聞用紙の抄紙方法において、抄紙機のプレスパートの最終プレスで湿紙が直接接触するロールとして、直径が1000mm〜2000mmの範囲で、表面がクロミアを使用したセラミック溶射により表面粗さRaが0.1〜1.0μm未満で、ビッカース硬度(HV)が1200以上とされているセラミック溶射ロールを用いるオフセット印刷用新聞用紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプの配合割合が高い場合であっても、嵩高であり、かつ、低坪量であっても、印刷不透明度が高く、しかも印刷適性に優れ、特に高速でのオフセット印刷に好適な新聞用紙を提供すること。
【解決手段】古紙パルプを含むパルプと填料とを少なくとも構成成分とした基紙の表面に塗工液が塗工され、古紙パルプに更紙古紙由来の古紙パルプが用いられ、基紙の全原料中の機械パルプの含有割合が50質量%以上であり、塗工液中に水溶性高分子化合物が含まれ、該水溶性高分子化合物が用紙表面に固形分で0.2〜5.0g/m2含有され、ISO 8791−4に記載の方法に準拠して測定した用紙表面のパーカープリントサーフ表面粗さが4.0〜5.5μmであり、正反射型平滑度計を用いて測定した用紙表面の正反射型平滑度が9〜14%であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙から古紙パルプを製造する古紙パルプ製造工程において、インキの剥離性を向上させることにより残インキ量の少ない古紙パルプを提供するものである。
【解決手段】印刷古紙から脱インキパルプを製造する脱インキパルプ製造工程において、亜硫酸塩による処理段を有し、古紙パルプ中のMPへのスルホン酸基の導入量が100mmol/kg・MP以上である脱インキパルプの製造方法であり、前記亜硫酸塩による処理は90〜140℃、pH5〜10で2〜120分間行う。 (もっと読む)


【課題】脱墨パルプを高配合した非塗工紙で軽量であるにもかかわらず、不透明度、白紙光沢度、平滑性が高く、オフセットまたはグラビアの印刷適性に優れた印刷用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】印刷用紙の製造方法は、脱墨パルプを50重量%以上配合し、紡錘凝集型軽質炭酸カルシウムまたは針状凝集型軽質炭酸カルシウムの少なくとも1種を填料として配合した紙料を抄紙し、6ニップ以上のホットソフトニップカレンダーで処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 脱墨パルプを高配合した非塗工紙で軽量であるにもかかわらず、不透明度、白紙光沢度、平滑性が高く、オフセット印刷またはグラビア印刷の適性に優れた印刷用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の印刷用紙の製造方法は、2ニップ以上のホットソフトニップカレンダーで紙のフェルト面とワイヤー面を処理する前および/または処理している間に、フェルト面またはワイヤー面の少なくとも一方の金属ロール処理面の表面に水分付与手段にて水分を付着させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプの配合割合や紙灰分の割合が高い場合であっても、白抜け、紙粉等によるブランケットパイリングが効果的に防止され、かつ断紙、表面処理剤を含む塗工液の溶出、色ズレ等がなく、作業性に優れた新聞用紙を提供すること。
【解決手段】古紙パルプを含むパルプと填料とが主原料として配合された基紙の表面と裏面とに、表面処理剤を含む塗工液が塗工されてなる新聞用紙であって、前記基紙の表面と裏面とに、水溶性高分子化合物からなる、少なくとも異なる表面処理剤を含む塗工液がそれぞれの面に塗工され、その表裏面におけるドロップ吸水度の差(絶対値)が0〜20秒であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】100%古紙パルプを使用するものの、手拭き時の(水分)吸収性、手肉感及びホルダー容器からの脱落防止効果を示すものを提供する。
【解決手段】1プライ当たりの米坪が30〜50g/m2、古紙パルプを90〜100%含有し、平均繊維長が0.7〜1.5mmのパルプ原料を抄紙したものであり、湿潤紙力剤及び乾燥紙力剤をそれぞれ前記パルプ原料に対し0.10〜0.30質量%含有され、かつ、湿潤紙力剤/乾燥紙力剤の質量比が0.5〜1.5であり、ドライクレープが施されている古紙含有ペーパータオル。 (もっと読む)


【課題】省資源や運送費の低減に対応し、古紙を多用した坪量が80〜185g/mである中芯原紙であっても、強度があり、コルゲータでの貼合適性、段ロールでの段成形性が良好で、特に段形成時に段割れしにくく、また加工時等における紙粉の発生を抑制した中芯原紙を提供する。
【解決手段】古紙パルプを主体とする原料パルプを用い、原紙の少なくとも片面に水溶性高分子及び無機微粒子を含有させて抄紙し、坪量が80〜185g/m、密度が0.50〜0.70g/cmとする。 (もっと読む)


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