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国際特許分類[D21H11/14]の内容

国際特許分類[D21H11/14]に分類される特許

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【課題】古紙を多配合しても、用紙の波うちが小さく、オフセット印刷時の欠陥の発生が少なく、作業性に優れ、さらに葉書の投函後の自動区分機で、カールによる給紙不良や紙剥けが発生しない再生葉書用用紙を提供する。
【解決手段】古紙パルプを40質量%以上含有する再生葉書用用紙であって、該再生葉書用用紙は、少なくとも表層、中層、裏層の3層を有する多層抄き合わせにより抄造され、表層はLBKPを含んでおり、中層は古紙パルプを含んでおり、表層よりも中層が古紙パルプを多く含んでなり、坪量が170〜300g/m、JAPAN TAPPI No.18で規定される内部結合強度が500kPa以上、JIS P 8125で規定されるテーバー剛度が2.5mN・m以上、且つ、用紙水分がJIS P 8127で規定される測定値で、6.0〜8.0%であることを特徴とする再生葉書用用紙。 (もっと読む)


【課題】蛍光染料を含有する古紙を多配合しても、葉書に仕分け、選別の目的で印刷されているステルス印刷の読み取り時に問題がなく、さらに、優れた印刷適性、葉書としての加工適性及び投函後の自動区分機で紙剥けが発生しない再生葉書用紙を提供する。
【解決手段】古紙パルプを用紙中に40%以上含有し、3層以上の多層抄きにより抄造され、JIS P 8125で規定されるテーバー剛度が2.5〜4.5mN・m、JIS P 8138で規定される不透明度が97%以上、JAPAN TAPPI No.18で規定される内部結合強度が500〜700KPa、且つ、蛍光顕微鏡で観察される蛍光強度が110以下であり、表層には、ユーカリ材及び/又はアカシア材が90%以上含む広葉樹原料材から製造された広葉樹クラフトパルプを50質量%以上含有する再生葉書用紙。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを原紙中に40質量%以上含有しても、宛名記載面に印刷されたステルスバーコードの読み取りが良好であり、宛名面にオフセット印刷を問題なく行え、印刷後のカール性も極めて良好な、再生葉書用紙ならび再生葉書用紙の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】古紙パルプを用紙中に40%以上含有し、3層以上の多層抄き合わせにより抄造され、可逆カールが、MD方向およびCD方向で−0.60〜0.60m−1/%、かつねじれ方向で−0.30〜0.30m−1/%である再生葉書用紙であり、原料パルプ全体に古紙パルプを40質量%以上使用し、中層を中心にして表裏対称になるように各層の坪量を調整し、パルプ含有液の吐出速度(J)とワイヤー速度(W)との比(以下J/Wと表記)が表・裏層では0.98〜1.02の範囲になるように、それ以外の該各層では0.97〜1.03の範囲になるように調節して、多層抄紙する。 (もっと読む)


【課題】 設置場所に制限のある極小規模かつコンパクトな文書細断屑用古紙再生装置であって、より白い再生紙を製造することが可能な新規な文書細断屑用古紙再生装置を提供する。
【解決手段】 古紙を離解して再生パルプ懸濁液とするパルパー部と該再生パルプ懸濁液から再生紙を抄造する抄紙部を含む文書細断屑用古紙再生装置において、該再生パルプ懸濁液の通過する箇所に磁力吸着手段を設け、該再生パルプ懸濁液中の磁性物質を磁力吸着せしめるようにしてなるようにした。 (もっと読む)


【課題】2層以上を抄き合わせ、表裏層に古紙を100%配合した高級板紙において、剛度の向上した板紙を提供する。
【解決手段】表層と裏層に顔料塗工層を有する多層抄きの高級板紙であり、表層と裏層は古紙100%からなり、構成古紙パルプの10質量%以上が、カヤーニ長さ加重平均繊維長が1.50mm以上の上質古紙パルプであり、好ましくは該上質古紙は灰分が10%以下で、ミルクカートン古紙であることが好ましく、さらに好ましくは、顔料都塗工層には重質炭酸カルシウム又は軽質炭酸カルシウム、珪酸塩、二酸化チタンの少なくとも1種を含有する高級板紙。 (もっと読む)


【課題】濃度調整部を少なくし、装置サイズのコンパクト化とコストの低減を実現できる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】再生パルプ部51で古紙54もしくは古紙54の裁断紙片からなる再生原料を離解して再生パルプを調製し、脱墨パルプ部52で再生パルプを漂白して脱墨パルプを調製し、抄紙部53で脱墨パルプを抄紙して再生紙55を調製する古紙処理方法において、再生パルプ部51で調製した再生パルプのパルプ濃度を脱墨パルプ部52での脱墨処理および抄紙部53での抄紙処理において許容可能な濃度範囲のパルプ濃度設定値に脱墨前濃度調整部の希釈部60で調整し、このパルプ濃度設定値の濃度範囲にあるパルプ濃度下で脱墨処理および抄紙処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、オフセット新聞輪転機での印刷適性を持ち、しかもインクジェット印字適性に優れたインクジェット対応オフセット印刷用新聞用紙を提供することである。
【解決手段】原紙のパルプ原料として古紙パルプを主体に含み、填料としてホワイトカーボンを含み、サイズ剤を内添せず抄紙され、表面サイズ剤によりサイジングを施したインクジェット対応オフセット印刷用新聞用紙であって、次の特徴を有する。
(a)離解パルプの繊維組成が針葉樹クラフトパルプ15質量%以下。(b)離解パルプの長さ平均繊維長が0.7〜1.0mm。(c)離解パルプの長さ平均繊維長分布において1.2mm以上のパルプが20%以下。(d)表面サイズ剤とバインダーを含む表面処理剤が塗工されており、吸水時間が50〜170秒。(e)特定の測定方法で求めたインクジェット印字による形状係数が100以上200以下。 (もっと読む)


【課題】高い引裂強度、引張強度及び割れ防止性を発揮しつつ、印刷適性に優れるクラフト紙の提供。
【解決手段】少なくとも表層2、中間層4及び裏層3を備えるクラフト紙1であって、上記表層2及び/又は裏層3が主原料として新聞用紙由来の古紙パルプを60質量%以上含有する古紙パルプ層であり、上記古紙パルプ層の原料パルプの離解フリーネスが200cc以上350cc以下であり、上記古紙パルプ層の灰分が3質量%以上10質量%以下であることを特徴とするクラフト紙。 (もっと読む)


【課題】小規模店舗や一般家庭などの室内にも設置可能で什器サイズの古紙再生装置を実現するパルプ濃度調整技術を提供する。
【解決手段】パルプ製造部と抄紙部を備える古紙再生装置において、上記パルプ製造部における古紙パルプの叩解濃度を調整する叩解濃度調整部3Aと、上記抄紙部における古紙パルプの抄紙濃度を調整する抄紙濃度調整部3Bとを備え、叩解濃度調整部3Aにより調整される叩解濃度は、上記パルプ製造部による叩解が可能な高濃度に設定されるとともに、抄紙濃度調整部3Bにより調整される抄紙濃度は、上記抄紙部による抄紙が可能な低濃度に設定される。これにより、2段階での古紙パルプの濃度調整が可能となり、什器サイズの古紙再生装置という小さな作業空間を有効に利用した濃度調整が可能となり、運転効率の良い古紙再生を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 再生パルプを高配合しながら、白色度が高く、蛍光強度が低く、チリやダートが少ないインクジェット記録用紙を提供する。
【解決手段】 基紙の少なくとも片面に、顔料を含有するインク受容層を設けたインクジェット記録用紙において、基紙としてパルプを主原料とした3層以上の多層構造で、表層と裏層との間に形成された少なくとも1つの内層に再生パルプを含有する紙であって、前記再生パルプの全固形分に対し白色度が60%以上である再生パルプを50質量%以上含有する多層紙を使用する。 (もっと読む)


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