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国際特許分類[D21H11/20]の内容

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【課題】高い加工性と導電性を有し、抄紙後の強靭性も有するパルプ/ポリアニリン類複合体を、1段階の工程で低コストに製造可能なパルプ/ポリアニリン類複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アニリン類モノマーを含有するパルプ分散液中で酸化剤の存在下にアニリン類モノマーを重合し、パルプにポリアニリン類が付着したパルプ/ポリアニリン類複合体を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】TEMPO(2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジン−ン−オキシラジカル)よりも安価な4−ヒドロキシTEMPO誘導体を用いたセルロースナノファイバー製造方法を提供する。
【解決手段】N−オキシル化合物、すなわち、4−ヒドロキシTEMPOの水酸基を炭素数4以下の直鎖或いは分岐状炭素鎖を有するアルコールでエーテル化、またはカルボン酸或いはスルホン酸でエステル化し、疎水性を付与した下記式などの4−ヒドロキシTEMPO誘導体を触媒とすることで木材セルロースを効率良くナノファイバー化できる。
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【課題】 短時間で、かつ均一なセルロースナノファイバーを製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 下記化学式:


(ここで、R、R2は水素若しくはC〜Cの直鎖または分岐鎖アルキル基を示す。)
で表されるアザアダマンタン型ニトロキシルラジカル、並びに、臭化物、ヨウ化物及びこれらの混合物からなる群から選択される化合物の存在下で、酸化剤を用い水中にてセルロース系原料を処理することを特徴とするセルロースの酸化方法。 (もっと読む)


【課題】吸収性物品に用いられた場合に、低い液拡散性及び優れた液透過性を示す低拡散性透過紙及びそれを用いた吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の低拡散性透過紙は、湿式抄紙法によって得られる吸収性物品用の低拡散性透過紙であって、細孔直径の分布測定における前記低拡散性透過紙の平均細孔直径が30μm以上であり、且つ該平均細孔直径の0.7〜1.3倍の領域の細孔表面積が、前記低拡散性透過紙の全細孔表面積の70%以上であり、且つ細孔直径20μm以下の領域の細孔表面積が、前記低拡散性透過紙の全細孔表面積の10%以下である。本発明の低拡散性透過紙は、好ましくは、親水性繊維を含み且つサイズ剤で処理されている。また、本発明の吸収性物品10は、表面シート11と吸収体13との間に、本発明の低拡散性透過紙1が配されている。 (もっと読む)


【課題】 ティッシュペーパーにグリセリンが含浸されている化粧用ティッシュペーパーに対して、抗張力を向上させると共に柔軟性を保持する化粧用ティッシュペーパーを提供する。
【解決手段】 ティッシュペーパーにグリセリンを含浸されてなる化粧用ティッシュペーパーであって、前記ティッシュペーパーがパルプ繊維からなり、そのパルプ繊維間にバクテリアセルロースが交絡して網目構造を形成しており、該網目構造が抗張力を向上させると共に柔軟性を保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工数が少なく、製造コストを抑制できる、天然繊維を含む表面及び内部を酸化できる成形体の酸化方法の提供。
【解決手段】天然繊維を含む成形体2a、2b、2cと、N−オキシル化合物を含む酸化触媒液4とを機械的操作で接触させる工程を含んでおり、前記工程において前記成形体表面及び内部を酸化処理して、前記天然繊維を構成するセルロースのカルボキシル基含有量を0.1〜2mmol/gの範囲にする、天然繊維を含む成形体の酸化方法。 (もっと読む)


本発明の一態様は、平均粒径を有する前処理リグノセルロース材料を得るための最初の蒸気前処理、次いで平均粒径を有する精砕リグノセルロース材料を得るための精砕を含む、リグノセルロース材料を処理する方法に関するものであり、この前処理リグノセルロース材料の平均粒径は、精砕リグノセルロース材料の平均粒径よりも大きい。一定の実施形態において、リグノセルロース材料は、草、スイッチ草、コード草、ライ麦草、クサヨシ、茅、糖処理残渣、サトウキビ搾り粕、農業廃棄物、稲わら、もみ殻、大麦わら、トウモロコシの穂軸、穀類わら、麦かん、アブラナわら、エンバクわら、エンバクもみ殻、トウモロコシ繊維、わら、大豆わら、トウモロコシわら、林業廃棄物、再生木材パルプ繊維、おがくず、堅木、および軟木からなる群から選択される。
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【課題】吸湿及び吸湿による寸法変化が抑制され、繊維が効率よく結合された繊維シートを提供する。
【解決手段】繊維シートは、疎水化された微小繊維状セルロースを含有する。疎水化された微小繊維状セルロースは、サイズ剤、油脂類、ワックス及び疎水性樹脂から選択された少なくとも一種の疎水化剤で処理された微小繊維状セルロースであってもよい。疎水化剤の割合は、微小繊維状セルロース100重量部に対して、固形分換算で、0.01〜20重量部程度であってもよい。繊維シートは、無機繊維と、疎水化された微小繊維状セルロースとで構成してもよく、抄紙により得られる不織布状繊維シートであってもよい。繊維シートのCobbサイズ度は100g/m以下であってもよい。 (もっと読む)


【課題】断熱性板紙から紙コップなどの容器を製造するためのブランク、このブランクから紙コップを形成する方法、および、紙コップを提供する。
【解決手段】板紙のブランク10は、側端12、14を有し、これら側端は、ブランクの上縁16の末端から下に向かって互いに傾斜している。上縁16は、中高形状、下縁18は、くぼんだ形状である。圧縮された側部ストリップ12a、14aを重ね合わせ、従来の方式で互いに接着して固定し、紙コップの側部が形成される。ブランクの上縁16に隣接する部分は、それ自身、外側に向かって、続いて下に向かってカールしており、紙コップのような容器の上部の縁を形成する。 (もっと読む)


【課題】酵素処理によるセルロース原料からのセルロースナノファイバーの製造において、特別な装置を必要とせず、温和な条件下で、高結晶性を維持し、素材としての新しい用途が期待できるセルロースナノファイバーを高収率で得る。
【解決手段】CMF(Cellulose microfibril)の凝集体、もしくはCMFそのものの一部に物理的な緩みを生ぜしめ、酵素のセルロース原料への浸透性を向上させると同時に緩みに生じた非晶部分にエンドグルカナーゼを作用させることによって、CMFをフィブリル化し、所望のセルロースナノファイバーを得て、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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