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国際特許分類[D21H11/20]の内容

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本発明は、液体透過性トップシート、バックシート、及び前記液体透過性トップシートと前記バックシートとの間に封入された吸収芯を含む、おむつ、パンツ型おむつ、衛生ナプキン、又は失禁用品等の吸収物品に関し、前記吸収芯はpHの値が5.5以下である酸性セルロース繊維と有機亜鉛塩、特にリシノール酸亜鉛とを含む。有機亜鉛塩と酸性フラッフパルプとを組み合わせることによって、アンモニア抑制において相乗的な効果を発揮する。 (もっと読む)


本発明はパルプの反応性の強化に関する。特に、本発明はアルカリセルロースを製造する方法であって、パルプを供給し、パルプをアルカリ処理に付して、セルロース繊維のフィブリル間の空間における孔に入ることのできるスペーサーの存在下で、アルカリセルロースを製造する工程を含む方法に関する。スペーサーは、セルロース繊維のフィブリル間の空間、特にヘミセルロースを取り除くことによって形成する空間における孔に入り、例えばその後のプレス工程の間に、崩壊がおきる傾向を減じる。適切なスペーサーの例として、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、およびポリアクリレートが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つのプライ中に25パーセントより多い架橋繊維を含む板紙の内部結合強さを改良するための方法を開示する。
【解決手段】本方法では、スラリーのイオン要求量をゼロ未満に維持しながらスラリーに種々の組み合せ及び順序で添加剤を添加する。具体的には、架橋繊維を含むスラリーを形成し、それに、リファイニング繊維、アニオン性デンプン、カチオン性固定剤の順に添加する。これにより、高いZDT、スコットボンド、及びテーバー剛性をもつ板紙が得られる。 (もっと読む)


【課題】特定の最終用途に合せて板紙の温度降下を調節できるように、種々の断熱特徴を提供するように作ることができる断熱性板紙を提供する。
【解決手段】 断熱性板紙12は、セルロース繊維の少なくとも1つの層を含有する。その1層は、少なくとも部分的に架橋繊維及び加工セルロース系繊維から構成される。この板紙は、0.5mmにて少なくとも3.6℃の板紙にわたるΔTを与えるのに充分な断熱性を提供する。この断熱性板紙から高温用カップをつくることができる。 (もっと読む)


【課題】低密度断熱性板紙において、低密度とともに、平滑な表面を有する板紙の提供。
【解決手段】少なくとも2層または3層を有する板紙製品である。この層の1つは、少なくとも 25重量%の嵩高いセルロース繊維を有し、この層の他の1つは外層であり、ソフトバッキング表面を使用して10 kg/cm2にて測定すると3〜6μのパーカープリントサーフ測定値を有する外表面を有し、上記板紙製品は、0.5 g/cm3以下の密度を有する。1つの態様は、0.4〜1.2 mmの範囲の厚さを有する。また、1つの態様は、200〜500 g/m2の範囲の坪量を有する。ウェブをソフトニップカレンダーとエクステンデッドニップカレンダー(シューカレンダーであってよい)との間に上記の表面特性と密度特性を付与する条件下にて通すことによって、板紙製品を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時に、基材に亀裂、及び折りシワ部分の凹凸が発生しない良好な成形性と、高い生産性とを有するプレス成形に適した、パルプを主成分とする成形加工原紙の提供。また、比較的深いトレー、カップのような用途に適用できる紙製絞り成形容器(深絞り容器)の提供。特に、フランジの平滑性に優れた紙製絞り成形容器の提供。さらに、深絞り成形され、軽量であり、容器の胴膨れや底膨れ現象を起こさない、剛性の高い紙製容器、及びその製造方法の提供。
【解決手段】 密度0.7〜0.9g/cm3の高密度層、及び密度0.3〜0.6g/cm3の低密度層を有し、米坪が100〜500g/m、全体の密度が0.4〜0.7g/cm3、かつ低密度層が機械パルプ、カールドファイバー、及びマーセル化パルプの少なくとも一つから選ばれるパルプを主体として構成された成形加工原紙。 (もっと読む)


本発明は酸化剤及び少なくとも一種の遷移金属を含む水性懸濁液中で多糖を処理し、前記多糖を機械的に離層し、その結果、ミクロフィブリル状多糖を生成することを特徴とするミクロフィブリル状多糖の調製方法に関する。また、本発明はその方法により得られるミクロフィブリル状多糖に関する。 (もっと読む)


本発明は、木パルプを前処理する工程を含むセルロースアセテートまたは他のセルロースエステルの製造方法であって、前記前処理は、さらに、木パルプを苛性溶液に混合する工程、前記溶液からパルプを分離してケーキを形成する工程、前記ケーキを酢酸で洗浄して前処理された木パルプを得る工程、および前記前処理された木パルプをアセチル化またはエステル化してセルロースアセテートまたは他のセルロースエステルを得る工程を含む方法を提供する。 (もっと読む)


充填剤を含む繊維材料の製造方法。本方法によれば、充填剤を繊維スラッシに供給し、充填剤含有繊維スラッシで繊維ウェブを形成し、かかるウェブを妙紙機又は厚紙妙紙機で乾燥する。使用する充填剤は、光散乱材料粒子を沈殿したセルロース又はリグノセルロース繊維を含む複合材料である。本発明によれば、充填剤を繊維スラッシと混合する前に分散剤と接触させる。この解決法により、充填剤の保持力を減少させることなく紙及び厚紙の光散乱特性を著しく改善することができる。
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【課題】 化学的に繊維内架橋されたセルロースの繊維を含む化学的に架橋されたセルロースの個別化された嵩高い繊維を提供する。
【解決手段】 酒石酸、リンゴ酸、ポリ(アクリル酸)、ポリ(メタクリル酸)、ポリ(マレイン酸)、ポリ(メチルビニルエーテル・コ・マレエート)コポリマー、ポリ(メチルビニルエーテル・コ・イタコネート)コポリマー、及びそれらの混合物から成る群より選択されるポリカルボン酸架橋剤により化学的に繊維内架橋されたセルロースの繊維を含む化学的に架橋されたセルロースの個別化された嵩高い繊維。 (もっと読む)


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