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国際特許分類[D21H13/26]の内容

国際特許分類[D21H13/26]に分類される特許

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【課題】電解コンデンサー用セパレーターとして用いる紙において、薄く、低密度であるにも関わらず強度があるため取り扱いが容易で、しかも低インピーダンス、低tanδ等電気的特性の優れたものを提供する。
【解決手段】電解コンデンサー用に使用する紙において、その主体構成繊維に著しく微細なるポリアミドイミド繊維および/またはポリイミド繊維を使用することにより、その強度を維持しつつ、薄くしかも低密度化できるうえ、電気特性の優れたセパレーターを製造することができる。 (もっと読む)


セルロース系パルプ繊維、高分子バインダー、およびアラミド繊維/フィブリドを含むアラミド成分を含む紙構造体が提供される。この紙構造体は異なった組成の複数の層を含むこともできるが、少なくとも1層はアラミド成分および高分子バインダーを含む必要がある。 (もっと読む)


【課題】本来アラミド繊維からなる基板が持つ、耐熱性や熱寸法安定性、高湿度下における電気絶縁性などを損なうことのない、目付が25g/m以下の薄物であっても均質で高嵩密度であり、且つ機械的特性にも優れた芳香族ポリアミド繊維紙を得ること。
【解決手段】コポリパラフェニレン・3,4’−オキシジフェニレン・テレフタルアミド短繊維と、耐熱性の有機高分子重合体からなるフィブリッド及び/又は有機系樹脂バインダーとを主成分とする芳香族ポリアミド繊維紙において、該短繊維の一部又は全てが扁平化されており、また、扁平化された糸を350℃で5分間乾熱処理した後の、単糸断面の長径(A)と短径(B)との比(A/B)が1.7以上であり、且つ、該繊維紙の坪量が3〜25g/mである。 (もっと読む)


【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に加えて、機械的強度の優れることによって、各種用途に適用できる不織布、及び不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、熱可塑性樹脂繊維と耐熱性繊維とを含む不織布であり、前記不織布構成繊維が熱可塑性樹脂により皮膜を形成していない状態で融着固定されている融着領域と、前記熱可塑性樹脂繊維と耐熱性繊維を含む熱可塑性樹脂繊維存在領域とを備えている。本発明の不織布は、熱可塑性樹脂繊維と耐熱性繊維とを用いて形成した繊維ウエブの一部の領域に対してのみ熱処理を実施し、前記熱可塑性樹脂繊維の少なくとも一部を溶融させ、溶融した熱可塑性樹脂を凝集させた後、凝集した熱可塑性樹脂を無圧下で凝固させ、皮膜を形成していない状態で融着固定して融着領域を形成して製造できる。 (もっと読む)


【課題】PPTA短繊維本来の高耐熱性および高ヤング率を保持しながら、イオン含有率が小さく、特に電気・電子部品として有用な短繊維およびその用途を提供する。
【解決手段】結晶サイズ(110面)が50オングストローム以下であり、直径1〜20μm、アスペクト比が50〜5000とした繊維を、20℃の水で抽出処理し、Na+イオン含有量が1.0重量%以下であることを特徴とするポリパラフェニレンテレフタルアミド短繊維。この短繊維は、絶縁・低誘電材料、樹脂複合体、ゴム複合体、プリント配線板用シート状構造物に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に加えて、機械的強度の優れることによって、各種用途に適用できる不織布を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、熱可塑性樹脂、前記熱可塑性樹脂の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなるパルプ状繊維、及び前記熱可塑性樹脂の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなる非パルプ状繊維とを含む不織布であり、前記パルプ状繊維同士の交点、非パルプ状繊維同士の交点、及びパルプ状繊維と非パルプ状繊維との交点が、非繊維状態の前記熱可塑性樹脂により固定されている。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗が低く、自己放電特性および耐熱性に優れるキャパシタ用セパレータを提供する。
【解決手段】耐熱性フィブリル繊維および平均繊維径1μm以上20μm以下の耐熱性繊維と、熱融着成分と非熱融着成分からなる複合繊維を含む湿式不織布からなることを特徴とするキャパシタ用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に優れ、各種用途に適用できる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布の製造方法は、熱可塑性樹脂からなる熱可塑性樹脂繊維と、前記熱可塑性樹脂繊維の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなる耐熱性繊維とを用いて繊維ウエブを形成する繊維ウエブ形成工程、この繊維ウエブに対して熱風を吹き付けることにより、前記熱可塑性樹脂繊維のみを溶融させて繊維形態を消滅させるとともに、溶融した熱可塑性樹脂を耐熱性繊維の交点に凝集させて、凝集繊維ウエブを形成する凝集工程、前記凝集した熱可塑性樹脂を無圧下で凝固させる凝固工程、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に優れ、各種用途に適用できる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布の製造方法は、熱可塑性樹脂からなる熱可塑性樹脂繊維と、前記熱可塑性樹脂繊維の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなる耐熱性繊維とを用いて繊維ウエブを形成する繊維ウエブ形成工程、この繊維ウエブ全面にレーザーを照射することにより、前記熱可塑性樹脂繊維のみを溶融させて繊維形態を消滅させるとともに、溶融した熱可塑性樹脂を耐熱性繊維の交点に凝集させて、凝集繊維ウエブを形成する凝集工程、前記凝集した熱可塑性樹脂を無圧下で凝固させる凝固工程、を備えている。 (もっと読む)


平滑で光沢がある表面の巻取紙を調製する方法が提供される。本方法は、異なる速度で駆動されるカレンダーロールまたは2つの異なる直径を有するカレンダーロールを使用することによって巻取紙にせん断を付与することを含む。こうして得られた紙は、より小さな空隙構造と、シート構成要素間でのより大きな結合度を有するため、元の紙とは全く異なる構造を有する。本方法は特に、アラミド巻取紙の電気絶縁性を改善するために応用できる。 (もっと読む)


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