説明

国際特許分類[D21H17/01]の内容

国際特許分類[D21H17/01]に分類される特許

121 - 127 / 127


【課題】
茶殻を段ボール用ライナーに配合し有効利用するが、茶殻を配合すると、1)茶殻の脱落、2)バーコード印刷での読取り不可等、3)中芯と貼合不良、4)罫割れ防止特性の低下等の問題が有る。
【解決手段】
ライナーを2層抄き以上にし、表層のみに茶殻を配合する場合は、表層に茶殻脱落防止塗料を塗工し、バーコード印刷箇所には、白インク等を事前塗工する。
また、表下層のみに茶殻を配合する場合は、表層の坪量を15〜50g/mにすることで、上記課題を解消する。
この結果、茶殻の有する模様美観と抗菌性を段ボールに付与することができた。
なし (もっと読む)


【課題】製紙スラッジ及び/又は紙解繊物を含む成形体の製造であって、適度な硬さを有し、加工が容易な成形体を得ると共に、混練時の加水が不用であり、成形時の脱水工程が不要であり、任意の形状に成形可能であって、混合物の有用な物質、機能がほぼ損なわれることがなく、加えて成形体を使用した後にこれを廃棄する時点で、コストを必要とせず、自然環境に過度の負担をかけることの無い成形体の製造方法を得る。
【解決手段】以下の工程よりなる成形体の製造方法である。(イ)製紙スラッジ及び/又は紙解繊物3とでんぷん糊含有物2を混練して粘着媒体4を得る工程。(ロ)粘着媒体4に、木粉、粉炭、紙解繊物及び焼却灰からなる群より選ばれる1以上の物質を混練し、成形原体6を得る工程。(ハ)成形原体6を成形し、その後乾燥して成形体7を得る工程。 (もっと読む)


【課題】ペーパースラッジ焼却灰や石炭灰などを、比較的容易な方法で加工して、有用に用いて廃棄物を減らす。
【解決手段】ペーパースラッジ焼却灰や石炭灰を、平均粒径が20〜100μmであるよう調製して、0.01重量%以上、3重量%以下混合させた板紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】製紙汚泥の発酵処理において、発酵処理時間を短縮する新規な方法を提供する。
【解決手段】水分を85〜60%に脱水処理した製紙汚泥を、底方からの空気供給が可能で、且つ所定の断熱構造を備えた密閉型発酵容器内に収納し、容器底方からの大量の空気供給を行う共に、容器上方から強制排気を行い、汚泥を好気発酵させてなる。 (もっと読む)


【課題】 製紙スラッジから回収した再生填料を利用して、填料の歩留りがよく、剛度が高い塗工原紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)製紙スラッジを、断面積710mm以下、長さ30mm以下の形状に成形する成形工程、(2)成形して得た成形物を低酸素条件下で600℃未満の温度で間接加熱し炭化する工程、(3)炭化して得た炭化物を燃焼温度600〜800℃で燃焼する燃焼工程、(4)燃焼して得た燃焼灰を平均粒子径が0.1〜10μmとなるように粉砕する粉砕工程、(5)粉砕工程を経て得られた再生填料を、種箱からインレットの間に絶乾パルプ原料当たり5〜30重量%添加する抄紙原料調成工程、(6)ツインワイヤー方式で紙層を形成する工程、及び(7)弾性ロールと金属ロールとからなる組み合わせを少なくとも1つ含む平坦化処理手段にて、塗工原紙表面を平坦化処理する工程、を含むことを特徴とする塗工原紙の製造方法。 (もっと読む)


紙や厚紙を加工するときに使用される加工ステーションの加工剤の機械による循環から不純物を分離するための方法及び装置であって、加工剤は機械貯蔵器(1)から加工ステーション(2)へ導かれ、加工されるウェブの表面上へ加工剤が散布され、加工ステーション(2)へ導かれた余分の加工剤は、機械貯蔵器(1)へ戻される。加工剤の供給圧の少なくとも一部分が、加工ステーション(2)と圧力ふるい分け器(6)の間の高さの差によって発生することで、加工ステーション(2)からくる加工剤の流れが、加工ステーション(2)の高さより下に配置される少なくとも1つの圧力ふるい分け器(6)へ少なくとも部分的に導かれる。
(もっと読む)


本発明は、例えば、再利用された紙及びカードのような異なる材料に基づいた、いずれのタイプ及びサイズの仕切り、ブロック、パネルなどをも生産するために使用される組成物に関する。本発明は、また、生産された仕切りに、及び、その組成物を生産するために使用された方法に、関する。本発明に従って、得られた仕切りは、以下に続く特性、すなわち:不燃性、熱的な及び音響の絶縁、容易な作業性、及び急速な据え付け、を有する代替の低コストの建築材料を含む。加えて、その組成物は、圧縮応力に対して高度に抵抗性のものであると共に低コストの住居の建築における壁及びスラブに使用されることができる。本発明は、さらに、前記の組成物を製造する方法に、及び、このように生産された仕切りに、関する。 (もっと読む)


121 - 127 / 127