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国際特許分類[D21H17/01]の内容

国際特許分類[D21H17/01]に分類される特許

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【課題】特に製紙用の填料または塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して製造する。
【解決手段】古紙パルプを製造する古紙処理設備の脱墨工程においてパルプ繊維から分離された脱墨フロスを主原料として、前記主原料を脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程を経て、再生粒子を得る再生粒子の製造方法であって、前記燃焼工程が、第1燃焼炉14での第1燃焼工程と、第1燃焼炉14にて燃焼された脱墨フロスを再度燃焼する、後の第2燃焼炉32での第2燃焼工程を有する、少なくとも2段階の燃焼工程を有する。前記第1燃焼炉工程において、300℃〜500℃未満で燃焼処理を行う。 (もっと読む)


【課題】低米坪でありながら、不透明度と手肉感に優れた紙を提供すること。
【解決手段】パルプに填料を内添した紙であって、前記填料に、填料処理剤としてアニオン性化合物をあらかじめ添加した後、パルプに混合して抄紙することにより得られることを特徴とする紙。前記アニオン性化合物がスチレン−アクリルポリマーであることが好ましく、前記填料が、製紙スラッジ由来の再生粒子、脱墨フロス由来の再生粒子凝集体、又は、脱墨フロス由来の再生粒子凝集体をシリカで被覆したシリカ被覆再生粒子凝集体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジを製紙用材料である塗工用顔料や製紙用填料として大量に再利用でき、製紙用填料および塗工用顔料として利用した際にスケールトラブル等がなく、良好な分散性を有する無機粒子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】製紙スラッジを原料とした無機粒子の製造方法であって、該製紙スラッジを熱処理する熱処理工程と熱処理した焼成物を水と混合する焼成物懸濁液化工程と、該焼成物懸濁液に二酸化炭素又は二酸化炭素含有ガスを接触させる炭酸化工程を備え、該焼成物懸濁液が、液温度として70℃以下であり、かつ炭酸化工程の二酸化炭素又は二酸化炭素含有ガスと接触するまでの時間を9時間以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油を大量に吸着することができる油吸着体の製造方法を提供する。
【解決手段】油吸着体の製造方法は、外表面の略全体に亘ってワックスでコーティングされた段ボール2を繊維状に粉砕して油吸着体4を製造する。 (もっと読む)


【課題】飲料残渣粉砕物を配合してあり、文字などがきれいに印刷でき、しかも芳香を有する印刷用紙を提供する。
【解決手段】本発明の印刷用紙は、飲料残渣粉砕物をX重量%配合した紙シートの両面に、片面の坪量がYg/mの飲料残渣粉砕物を配合しない紙シートを抄紙してなることを特徴とする。但し、Xは0<X≦25、Yは1.6X≦Y≦136を満たす式で表される。上記飲料残渣粉砕物は、茶殻又はコーヒー粕とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジの焼成灰Qを再利用して段ボール等に用いられる板紙を製造するのに適切な粒径の粒子をより効率的に分離する。
【解決手段】製紙スラッジを焼成した焼成灰Qを、上部内壁に開口した排出孔11Dに対向して仕切り壁11Eが設けられた分離水槽11内において、仕切り壁11Eの排出孔11Dとは反対側に供給して大粒子と小粒子と中粒子とに分離し、このうち中粒子を抜き出して粉砕した後に、粒径の大きな粉砕大粒子と粒径の小さな粉砕小粒子とに分級し、粉砕大粒子は分離水槽11内の仕切り壁11Eの排出孔11Dとは反対側に、粉砕小粒子は仕切り壁11Eの排出孔11D側に供給し、この粉砕小粒子と仕切り壁11Eの排出孔11D側に浮上した小粒子とを排出孔11Dから排出して板紙の原料とする。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物として処理されていた低質パルプと高分子吸収ポリマーと樹皮を組み合わせ、ガーデニング用品等として使用できるようにした吸水性軽量材を提供する。
【解決手段】 繊維状パルプと高分子吸収ポリマーは、使用済み紙おむつを水溶化し、塩化カルシウム等のモノマー化剤を用いて高分子吸収ポリマーが吸水した屎尿等を脱水させ、繊維状パルプと高分子吸収ポリマーとビニール類に分類して回収する。繊維状パルプは2〜4mmの大きさに形成する。樹皮は、木材の製材又は乾燥時で剥がれたものを20〜30mmの大きさに粉砕する。この繊維状パルプと高分子吸収ポリマーと粉砕した樹皮を水とともに容器に投入して攪拌機で攪拌し、繊維状パルプと高分子吸収ポリマーを樹皮に交絡させるように混合し、水分を多量に含んだ状態で型枠に入れてプレス機で圧縮成形する。 (もっと読む)


【課題】
ペーパースラッジ灰及び石炭灰中のメタカオリン有効利用方法及び製造装置
【解決手段】
この問題を解決するため、PS灰及び石炭灰中のメタカオリンを洗浄、強誘電性有機分子を添加し、白色化した均一なメタカオリン・有機物複合体を製造することを基本とし、産業廃棄物扱いされる灰の主成分であるメタカオリンを資源化する方法を提案する。主に抄紙用填料・塗工用顔料に使われる天然鉱石のカオリンの代用としてメタカオリン・有機物複合体を使用する。副生物として脱墨助剤、分散剤、硫酸アルミニウム、吸着剤の製造が可能である。また、生石灰と硫酸アルミニウムを混合し、カルシウム酸化物・アルミニウム酸化物・硫酸カルシウム複合体を製造し、高白色度を有する環境対応型塗工紙を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 特に紙袋用紙、例えば包装用の紙袋に使用する紙袋用紙としての使用に適した強度を有し、配合した茶の脱落が抑えられ、印刷適性に優れた紙袋用紙を提供する。
【解決手段】 茶茎と茶葉とからなる茶及び針葉樹パルプを原料に含み、第1層及び第2層の少なくとも2層が積層された紙袋用紙であって、全原料中に占める前記茶の割合が固形分換算で1〜30質量%であり、少なくとも第1層は茶を含み、全原料中に占める前記針葉樹パルプの割合が固形分換算で40〜80質量%である、印刷適性を有する。 (もっと読む)


【課題】隠蔽性に優れるとともに、繰り出しトラブル等の生じるおそれがない圧着記録紙用基紙とする。
【解決手段】基紙の一方の面に、通常状態では接着性を有しない感圧接着剤層が設けられ、この感圧接着剤層同士を対向させて加圧すると剥離可能に接着する構成とされた圧着記録紙に用いられる基紙であって、再生填料がJIS P 8251に準拠した灰分において、2〜20%になるように内填されて、厚さ方向に4等分した際の両外層に含有される再生填料が全再生填料の60%以上とされ、かつJIS P 8149に準拠した不透明度が85%以上とされる。 (もっと読む)


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