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国際特許分類[D21H17/01]の内容

国際特許分類[D21H17/01]に分類される特許

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【課題】製紙用の填料や顔料とするに適したシリカ複合粒子を連続的に製造することができるシリカ複合粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】無機粒子S、珪酸アルカリ水溶液K及び鉱酸R1、R2から、シリカ複合粒子を製造するにあたり、無機粒子S及び珪酸アルカリKを先行槽70Aに供給し、この槽70A内のスラリーHAが、先行槽70Aから他の槽70Bを介して後行槽70Cへ流れるものとしつつ、この槽70C内のスラリーHCに鉱酸R2を添加するほか、先行槽70A内のスラリーHAにも鉱酸R1を先行添加し、かつ、当該スラリーHAにポリアクリル酸曹達を主剤とする分散剤R1を添加してシリカ複合粒子を連続的に製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、紙中灰分が高いにもかかわらず、両面印字時の裏抜け防止が良好でかつ印字時の紙粉発生が抑制された、印字適性に優れた電子写真用転写紙を提供することである。
【解決手段】 製紙スラッジ、石炭、紙を含む廃棄物、バイオマス、複合燃料からなる群より選択される1種以上を含んでなる原料を700〜800℃で熱処理することによって得られる製紙用填料を、好ましくは平均粒径が0.1〜10μmとなるように粉砕処理して含有させる。 (もっと読む)


【課題】サイズ剤由来の汚れによる抄紙機の操業性低下を起こすことなく、サイズ性、オ
フセット印刷適性、電子写真印刷適性に優れた印刷用紙を提供する。
【解決手段】再生填料の配合比率が全填料量の5質量%以上含有する原紙の少なくとも片面に、バインダーと表面サイズ剤とを含む処理液で表面処理を行った印刷用紙であり、かつ、表面サイズ剤として、融点が40℃以下の低融点アルキルケテンダイマーが0.01〜0.15g/m付着していることを特徴とする印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維間への填料固着性を高めることにより印刷特性を向上し、また、填料の歩留性の向上により原料コストを削減でき、紙粉落ちが減少することによりマシンの操業効率を向上することができる新聞用紙の製造方法の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料スラリー調製工程と、この原料スラリー調製工程で得られる原料スラリーを用いて新聞用紙を抄紙する抄紙工程とを有する新聞用紙の製造方法であって、上記原料スラリー調製工程が、(1)原料パルプを含有するパルプスラリーに、填料を添加する填料添加工程、及び(2)上記填料添加工程後のパルプスラリーに、凝結剤及び凝集剤を同時に添加する填料歩留向上工程を有し、上記填料が製紙スラッジを主原料とする再生粒子を含むことを特徴とする。また、上記再生粒子が、乾燥工程及び少なくとも3段階の熱処理工程を経て得られる再生粒子であるとよい。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維間への填料固着性を高めることにより印刷特性を向上し、填料の歩留性の向上により原料コストを削減でき、紙粉落ちが減少することによりマシンの操業効率を向上することができる新聞用紙の製造方法の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、原料スラリー調製工程と、この原料スラリー調製工程で得られる原料スラリーを用いて新聞用紙を抄紙する抄紙工程とを有する新聞用紙の製造方法であって、上記原料スラリー調製工程が(1)原料パルプを含有するパルプスラリーに、填料を添加する填料添加工程、及び(2)上記填料添加工程後のパルプスラリーに、凝集剤を添加する凝集剤添加工程を有し、上記填料が製紙スラッジを主原料とする再生粒子を含み、上記凝集剤添加工程において、凝集剤(A)と、この凝集剤(A)よりもカチオン電荷密度が小さく、且つ重量平均分子量が大きい凝集剤(B)とを、この順に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製紙用の填料又は塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して得ることができる再生粒子の製造方法とする。
【解決手段】被処理物10を脱水及び熱処理して再生粒子を製造するにあたり、熱処理を、脱水後の被処理物10の乾燥工程(60)と、乾燥された被処理物10を熱処理する第1の熱処理工程(42)と、これよりも高温の第2の熱処理工程(14)と、さらに高温の第3の熱処理工程(32)とに分けて行う。そして、乾燥は、脱水後の被処理物10を熱気流に同伴させて行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、坪量が30g/m以上50g/m未満と軽量でありながら、印刷を行った後も局所的に印刷インキが裏抜けすることなく、印刷見栄えに優れた塗工紙を得ることを課題とする。
【解決手段】基紙および基紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を設けた、坪量が30g/m以上50g/m未満の塗工紙であり、前記基紙中に、製紙スラッジを主原料とする被処理物を脱水および熱処理して得られた再生粒子を含有し、前記熱処理が、脱水後の被処理物を乾燥する乾燥工程と、第1の熱処理工程と、第1の熱処理温度を超える温度で熱処理する第2の熱処理工程と、第2の熱処理温度を超える温度で熱処理する第3の熱処理工程と、を含む少なくとも4工程であり、前記塗工層の表面の顔料粒子を、電子顕微鏡で撮影して測定した粒子径において、粒子径1.5μm以上3.0μm未満の顔料粒子が、全体の3%以上40%未満とする。 (もっと読む)


【課題】填料をパルプ繊維間へ緻密に充填することにより、パルプ繊維間への填料固着性が高く優れた不透明度及び吸油性を備え、印刷時の紙紛発生が少なく印刷作業性に優れ、加えて紙粉落ちが少なく製造工程におけるマシン系内の汚れを低減するとともに、マシンの操業性を向上させることができる新聞用紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、パルプを主原料とし、填料を内添する新聞用紙であって、上記填料として、製紙スラッジを主原料として得られる再生粒子を含有し、この再生粒子として体積平均粒子径aを有する再生粒子Aと、体積平均粒子径aより大きい体積平均粒子径bを有する再生粒子Bとが用いられていることを特徴とする。上記再生粒子Aの体積平均粒子径aが1μm以上3μm未満であり、上記再生粒子Bの体積平均粒子径bが3μm以上10μm以下であるとよい。 (もっと読む)


【課題】製紙用の填料又は塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して得ることができる再生粒子の製造方法とする。
【解決手段】被処理物10を脱水及び熱処理して再生粒子を製造するにあたり、熱処理を、脱水後の被処理物10の乾燥工程(60)と、乾燥された被処理物10を熱処理する第1の熱処理工程(42)と、これよりも高温の第2の熱処理工程(14)と、さらに高温の第3の熱処理工程(32)とに分けて行う。そして、乾燥は、脱水後の被処理物10を熱気流に同伴させて行う。 (もっと読む)


【課題】薬品を使用することのない製紙過程で出たスカムの脱水方法を提供すること。
【解決手段】製紙過程で使用される白水から取り出した汚泥などのスラッジに水分を含んだスカムから水分を取り除くためのものであって、下方に開口した凹形状容器の回転体12内に、その下方から上方に伸びた供給管を介して送り込んだ前記スカムを、回転する回転体12の天板部121に接触させて飛ばし、スラッジを回転体12の側面122に付着させる一方、水分を回転体12の側面122に沿って下方に落とすようにしてスラッジと水分とを分離するようにした、製紙過程で出たスカムの脱水方法。 (もっと読む)


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