説明

国際特許分類[D21H19/58]の内容

国際特許分類[D21H19/58]に分類される特許

71 - 80 / 166


【課題】紙コーテング剤の製造方法での、水溶性ポリマーの紙コーテング剤の増粘剤としての使用。スリップの保水性が改良され、それによってスリップで被覆した紙の印刷適性が良くなる。
【解決手段】水溶性ポリマーは少なくとも一種のエチレン性不飽和アニオン性モノマーと、少なくとも一種のエチレン性不飽和オキシアルキル化モノマーとから成り、このエチレン性不飽和オキシアルキル化モノマーは分岐された疎水性の14〜24の炭素原子を有するアルキル、アルキルアリール、アリールアルキルまたはアリール鎖を末端に有し、少なくとも6つの炭素原子を含む2つの枝を有する。 (もっと読む)


【課題】 無機填料粒子の水分散液を調製する場合、アルカリ性でも加水分解しにくく、製紙用填料分散液あるいは塗工顔料分散液を製造し貯蔵する場合、経日安定性や再分散性の良い分散液を調製すること、また白色度など紙質を向上させる抄紙法を開発することを目的とする。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造された水溶性高分子と無機微細粒子からなる水性分散液によって達成できる。また前記水性分散液を抄紙前の製紙原料中に添加し抄紙することにより、白色度など紙質を向上させることができる。
(もっと読む)


【課題】オフセット印刷用水性プレコート剤の塗工後の乾燥性および得られる塗膜の光沢を向上させ、且つ優れたオフセットインキ受理性やオフセットインキ乾燥性を有するオフセット印刷用水性プレコート剤を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミナまたはアルミナ・シリカで表面処理された二酸化チタンを主な成分とする白色顔料、平均粒子径が60〜500nmであるポリスチレンエマルジョン、塩基性化合物の存在下で、水中に溶解または分散可能な酸基含有高分子樹脂、塩基性化合物および水性媒体を主たる成分とし、前記白色顔料とポリスチレンエマルジョンとを固形分として白色顔料/ポリスチレンエマルジョン=90/10〜40/60の質量比率で含有させてなるオフセット印刷用水性プレコート剤であって、オフセット印刷用インキの印刷に先立って印刷用紙に塗工されるオフセット印刷用水性プレコート剤。 (もっと読む)


【課題】マット調やダル調で問題となっているコスレ汚れを低減した塗工紙でありながら、白色度が高く、印刷時の白抜けや製造時のロール汚れなどのトラブルが発生しない、塗工紙とする。
【解決手段】原紙に顔料及び接着剤を主成分とする塗工層が設けられた塗工紙であって、 前記塗工層に、前記顔料として平均粒子径が0.1〜1.0μmの炭酸カルシウムが含有され、前記接着剤としてブタジエン成分が40〜65質量%であるラテックスが含有され、印刷面のコスレ汚れ濃度(転写インキ濃度)が0.1以下とされている。 (もっと読む)


【課題】塗料の放置安定性に優れ、塗料の高せん断時粘度が低く、中せん断時の粘度が高い塗料粘性が得られるためにブレード塗工における塗工作業性に優れ、かつ、吸水着肉性、白紙光沢に優れた紙塗工用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 脂肪族共役ジエン系単量体30〜70重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%およびその他の共重合可能な単量体20〜69.5重量%からなる単量体(合計100重量部)を乳化重合してなる共重合体ラテックスで、該共重合体ラテックスフィルム中に含まれるアルカリ金属の含有量が17000〜25000ppmの範囲にあり、かつ、アルカリ金属中に占めるナトリウムの量が下記式(1)の範囲内にある紙塗工用共重合体ラテックス。
ナトリウム/(アルカリ金属の合計)=0.61〜0.85 (1) (もっと読む)


【課題】塗工操業性に繋がる塗料の再分散性に優れ、ドライピック強度、ウェットピック強度に優れ、印刷光沢に優れた紙塗工用共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】 脂肪族共役ジエン系単量体30〜70重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体0.5〜10重量%およびその他の共重合可能な単量体20〜69.5重量%からなる単量体(合計100重量部)を乳化重合してなる共重合体ラテックスで、該共重合体ラテックスフィルム中に含まれるアルカリ金属の含有量が17000〜25000ppmの範囲にあり、かつ、アルカリ金属中に占めるカリウムの量が下記式(1)の範囲内にある紙塗工用共重合体ラテックス。
カリウム/(アルカリ金属の合計)=0.4〜0.8 (1) (もっと読む)


ビニル芳香族と共役脂肪族ジエンとから成るコポリマーベースの水性ポリマー分散液であって、その平均粒径が80〜150nmであり、かつ(a)少なくとも1つのビニル芳香族化合物19.9〜80質量部、(b)少なくとも1つの共役脂肪族ジエン19.9〜80質量部、(c)少なくとも1つのエチレン性不飽和酸0.1〜10質量部、及び(d)少なくとも1つの他のモノエチレン性不飽和モノマー0〜20質量部(この際にモノマー(a)、(b)、(c)、及び(d)の質量部の合計は常に100である)のラジカル開始性エマルション共重合により得られ、水性媒体中で、固有粘度ηiが0.07dl/g未満の少なくとも1つの分解されたデンプンの存在下で、ペルオキソ二硫酸塩、ペルオキソ硫酸塩、アゾ開始剤、有機過酸化物、有機ヒドロペルオキシド、及び過酸化水素から選択される開始剤が、使用されるモノマー全体に対して少なくとも0.9質量%用いられ、この際に開始剤の少なくとも30質量%が、分解されたデンプンとともに水性媒体中に装入あれ、そしてモノマー並びに残りの開始剤は重合条件下でこの装入物に供給される、水性ポリマー分散液である。固有粘度ηiが0.07dl/g未満の少なくとも1つの分解されたデンプンの存在下で、モノマー(a)、(b)、(c)、及び場合により(d)のエマルション共重合による当該分散液の製造方法(この際に開始剤の一部は、分解されたデンプンの水溶液と一緒に反応器内に装入され、そして残りの開始剤とモノマーは、ポリマー条件下で供給される)、及び結合剤、接着剤、繊維用のりとしての、又は被覆の製造のための、水性分散液の使用である。 (もっと読む)


【課題】
古紙パルプを主原料とする軽量なオフセット印刷用紙において、不透明度が高く、印刷光沢が優れかつコールドセット印刷におけるインキセット性、パイリング等の印刷適性が優れたオフセット印刷用紙を提供する。
【解決手段】
原紙に嵩比重0.25g/cm以下の填料を1質量%以上含有し、表面を顔料100質量部に対する接着剤の比率が30〜150質量部である処理剤で片面あたり0.5〜3.5g/mとなるように塗工、乾燥し、剛性ロールの温度100℃以上、ニップ線圧300kN/m以下、ニップ幅が50mm以上の平滑化処理を行うことにより、塗工面の平滑度が王研式平滑度で50秒以上とする。 (もっと読む)


【課題】 高炭酸カルシウム処方であるにもかかわらず、流動性と保水性に優れ、白紙光沢の優れた高炭酸カルシウム含有紙塗工用組成物の提供。
【解決手段】 炭酸カルシウムを90重量%以上含有する顔料(I)と脂肪族共役ジエン系単量体(A)30〜70重量%、エチレン系不飽和カルボン酸単量体(B)2〜10重量%、(B)成分以外の官能基含有エチレン系不飽和単量体(C)1〜5重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体(D)15〜67重量%(単量体合計100重量%)を乳化重合して得られる数平均粒子径が80〜100nmである共重合体ラテックス(II)からなる高炭酸カルシウム含有紙塗工用組成物。 (もっと読む)


【課題】
新聞印刷時のコスレ汚れやセットオフ不良を改善し、パイリングを発生することなく良好な印刷作業性及びカラー印刷品質を有するコールドオフセット用新聞印刷用紙を提供する。
【解決手段】
原紙上に無機顔料と接着剤を主成分とする表面処理剤を塗布、乾燥してなるコールドオフセット印刷用新聞用紙において、無機顔料として炭酸カルシウムとカオリンを主成分とし、接着剤としてGPC法による重量平均分子量が10万〜150万のポリアクリルアミド系樹脂を無機顔料100質量部に対して固形分換算で2〜15質量部含有する表面処理剤を片面当たり塗布量が0.3〜1.4g/m塗布してなり、Bristow法の原理に基づいて測定した新聞印刷用紙の大豆油についての動的吸油量が接触時間100msにおいて30〜100ml/mであるコールドオフセット用新聞印刷用紙。 (もっと読む)


71 - 80 / 166