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国際特許分類[D21H21/42]の内容

国際特許分類[D21H21/42]に分類される特許

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【解決手段】
偽造防止材料を開示する。偽造防止繊維(2)が、偽造防止材料上に分配される。偽造防止繊維(2)の部分的表面(3)は、偽造防止材料(1)の表面に置かれる。そこでは、該部分的表面(3)は、凹凸遮蔽構造を持ちまた少なくとも2つの色パターン(A,B)が、該表面上に分配される。該少なくとも2つの色パターン(A,B)は、該部分的表面(3)上に明確な視覚差をもっており、このために、異なった角度から観察すると、偽造防止材料の表面(1’)から、色パターン(A,B)を見ることができる。本発明による視覚差は、凹凸遮蔽構造を持った偽造防止材料中の偽造防止繊維(2)の部分的表面(3)上に分配されたパターンを遮蔽することにより形成されるため、3次元構造を模倣するための正確な印刷は、不可能である。したがって、本発明は、印刷の模倣を効果的に防止することができる。 (もっと読む)


複数の個別のレンズ/アイコン画像システムの統合された性能を通して合成拡大された画像を形成するために、アイコンと呼ばれるマイクロ画像を拡大するための非円柱レンズの規則正しい二次元アレイを活用するフィルム材料である。該合成倍率マイクロ光学システムは、一つまたはそれ以上の光学スペーサ(5)と、その平面軸の少なくとも一つの回りに対称軸を有する複数の画像アイコン(4)の周期的平面アレイから形成され、前記光学スペーサ(5)の上にまたは隣に配置されるマイクロ画像と、その平面軸の少なくとも一つの回りに対称軸を有し、前記対象軸が前記マイクロ画像平面アレイ(4)の平面軸と同じ平面軸である画像アイコン集光要素(1)の周期的平面アレイとを含む。三次元効果及び運動効果等の特色のある視覚効果が本システムにより提供できる。 (もっと読む)


【課題】従来にない全く新規な真贋判定機能を有したスレッドとそれを使用した偽造防止用紙を得ることを課題とする。
【解決手段】可視光線領域と赤外線領域の一種のメタメリック現象と、多層真珠光沢フィルムとを組み合わせ従来にない真贋判定機能を有したスレッドを得る。例えば、可視光線及び赤外線のいずれも透過する性能を有した多層真珠光沢フィルム(1)の片方の面に、赤外線を吸収する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3a)、赤外線を透過する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3b)が設けられており、前記赤外線を吸収する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3a)と、赤外線を透過する性能を有した図柄や文字等の印刷層(3b)とが通常光のもとで同色に見え、かつ赤外線領域での分光反射率が相違していることを特徴とする真贋判定機能を有するスレッドがその一例である。 (もっと読む)




【課題】スレッドを紙層中に抄き込んだ偽造防止用紙において、その後の印刷や断裁等の加工工程時および、最終形態での使用時にスレッドの位置が変化しない偽造防止用紙を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と固体可塑剤を基本成分とする感熱性粘着剤を少なくとも表面の一部分に有する糸状又はテープ状のスレッドを紙層中に抄き込んだことを特徴とする偽造防止用紙である。 (もっと読む)


【目的】 カラー複写機によるコピーや画像処理システムによる複製を試みても原稿(本物)とは全く異なった色調の複写物や複製物しか得られない偽造防止用紙。
【構成】 2層以上の紙層で構成され、最外部に位置する紙層が窓開き部を有し、最外部に位置する紙層とその下に位置する紙層の間に真珠光沢を有する帯状物が挿入されており、該帯状物が窓開き部に露出するようにする。この際帯状物が真珠顔料に熱水可溶性のバインダーを混合した塗工液を原紙に塗工したものよりなると帯状物と紙層が強固に接着し印刷時に帯状物が紙層から脱落するようなことは無くなり、また損紙から製紙用繊維の回収が可能となる。 (もっと読む)


【目的】 ストリップあるいは糸の一部の上に紙料が存在しない窓部を有する用紙の製造において、窓部の間隔及び大きさを容易に変更する。
【構成】 長網抄紙機ワイヤ−部上に、回転するドラム内に圧縮空気を噴射する圧縮空気ノズルを内蔵し、圧縮空気を紙料懸濁液層に噴射するための圧縮空気噴射孔を開設した回転制御機構を有する回転ドラムを設置し、予めワイヤ−上の紙料懸濁液層に挿入したストリップあるいは糸上の紙料懸濁液層を圧縮空気を吹き付けることにより移動させ、該部に紙料が存在しない、いわゆる窓部を形成する方法と装置。 (もっと読む)


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